物流現場、倉庫作業の効率化に役立つ 書籍『入門 物流現場の平準化とカイゼン』を発売
日刊工業新聞社(代表取締役社長:井水治博 本社:東京都中央区)は、書籍『入門 物流現場の平準化とカイゼン-ムダ・ムリ・ムラをなくし、物流(倉庫)作業を効率化!-』を12月29日に発売します。平準化の実践による物流現場のカイゼン事例を数多く掲載し、そのポイントをわかりやすく解説した実務書です。好評を博している既刊書『入門 物流(倉庫)作業の標準化』の姉妹書です。
- 物流工程の効率化とカイゼンを推進
工場、倉庫、部品センターなどの製造業の物流現場では、さまざまなかたちでムダ、ムラ、ムリが発生することがあります。本書では、そのムダ、ムラ、ムリを平準化の実践により解消し、物流(倉庫)作業の効率化を実現していく道筋をわかりやすく解説します。物流工程で発生するバラツキを最小限に抑えることで、入荷、ピッキング、仕分け、梱包、出荷といった一連の物流工程の効率化とカイゼン(改善)が可能になります。
- 1つの改善事例を見開き2ページで紹介、イラストでわかりやすい
「改善前の状況(問題点)」と「改善案」を対比して理解できるように1つの改善事例を見開き2ページで紹介し、章の後半で「平準化のポイント」を解説する構成としています。また、読者の理解を助けるため、事例はイラストを使って紹介しています。
- 目次
序 章 物流現場の課題と解決策
第1章 物流現場で発生するムダ、ムラ、ムリの解消
第2章 入出荷の平準化
第3章 ピッキング・仕分け作業の平準化
第4章 在庫・保管の平準化
第5章 物流量と作業量の平準化
第6章 平準化に必要なKPI
第7章 平準化から標準化へ
- 書籍情報
定価:1,980円(本体1,800円+税)
仕様:A5判、並製、140頁
ISBN:978-4-526-08176-7
発行:日刊工業新聞社
発行日:2021年12月29日
- ・著者紹介
鈴木邦成(すずき くにのり)
物流エコノミスト、日本大学教授(在庫・物流管理などを担当)。一般社団法人日本SCM協会専務理事、一般社団法人日本ロジスティクスシステム学会理事、日本卸売学会理事。専門は物流およびロジスティクス工学。レンタルパレット大手のユーピーアールの社外監査役も務める。
主な著書に『入門 物流(倉庫)作業の標準化』、『物流センター&倉庫管理業務者必携ポケットブック』、『トコトンやさしい小売・流通の本』、『お金をかけずにすぐできる 事例に学ぶ物流現場改善』、『運行管理者(貨物)必携ポケットブック』、『物流コストの計数管理/KPI管理ポケットブック』、『トコトンやさしい物流の本』、『物流・流通の実務に役立つ計数管理/KPI管理ポケットブック』、『図解 物流センターのしくみと実務 第2 版』(以上、日刊工業新聞社)、『すぐわかる物流不動産』(公益社団法人日本不動産学会著作賞受賞)、『スマートサプライチェーンの設計と構築の基本』、『グリーンサプライチェーンの設計と構築』(以上、白桃書房)、『物流DXネットワーク』(NTT 出版)、『Toward Sustainable Operations of Supply Chain and Logistics Systems( EcoProduction)』(英語版、共著、シュプリンガー社)などがある。物流・ロジスティクス・SCM関連の学術論文、雑誌寄稿なども多数。
【問い合わせ】
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