長野県塩尻市の「地域DXセンター core塩尻」がworkhubを導入

スマートロックやクラウド型施設予約システムで産官学民共創施設での施設の予約・カギの解錠・施設運営まで丸ごとDX

株式会社ビットキー

株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役:寳槻 昌則・福澤 匡規、以下、ビットキー)は、2023年6月にグランドオープンした長野県塩尻市の「地域DXセンター core塩尻(以下、core塩尻)」に、コネクトプラットフォーム「workhub」が導入されたことをお知らせします。
これにより、会議室などの施設予約から入館手続き、ドアのカギの解錠、会員情報の管理まで、専用サイト・アプリの「workhub」一つで完結する施設を実現しました。
なお、core塩尻へのworkhub導入は株式会社オカムラとの共同プロジェクトです。

■導入の背景

「core塩尻」は、「最先端の技術を活用し、まちに変革を起こし続ける場所」をコンセプトに、デジタル技術による革新的な都市機能を地域に実装することを目指した「地域DX」の拠点施設です。これまでに塩尻市が先進的に取り組んできた自動運転やMaaSといった交通DX分野を基軸に、最先端の技術を活用し、将来を見据えた地域課題の解決に資するサービスの開発や実装を目指しています。施設内には、地域住民が最先端の技術やデジタルを活用したサービスを体験したり気軽にデジタル活用に関する相談をしたりできる交流スペース、会員企業専用のオフィススペース、産官学民の共創のためのスペースなどがあり、企業や教育・研究機関、自治体・省庁、学生・地域住民が幅広く利用することができます。しかし、多くの方が快適かつ利便性高く利用するためには、施設の運営において以下のような課題がありました。


<利用者>

●混雑時に会議室やオフィスの予約やカギの貸し借り等の手続きに時間がかかる

●ビルのセキュリティカードに加えて、契約するオフィスの数だけ持ち歩くカギが増える

<運営者>

●会員情報の管理や会議室、オフィスの予約など、オペレーションに時間と手間がかかる

●会議室のカギ貸出しや返却対応など対面手続きの負担がある


この課題をDXによって解決するために、会議室などの施設予約から、入館手続き、ドアのカギの解錠、会員情報管理まで専用サイト・アプリ一つで対応可能な「workhub」を採用いただきました。


■取り組みの特長

利用者:workhubひとつで「会議室の予約」「カギの解錠」が可能

会員はworkhubの会員専用サイトにアクセスし、24時間いつでも会議室などの施設予約が可能です。施設のカギはworkhub上で登録したICカードで解錠できるため、利用するたびに、鍵の受け取りや返却をする手間がありません。また、各会議室には予約状況を表示したタブレット端末を設置しており、その場で空き状況を確認することもできます。

会議室をスマホで予約する様子会議室をスマホで予約する様子

ICカードでコワーキングスペース入り口の カギを解錠する様子ICカードでコワーキングスペース入り口の カギを解錠する様子

「空室」の会議室に入室する様子「空室」の会議室に入室する様子










施設運営者:クラウド型でシステム導入の手間を軽減・運営業務も効率化

workhubはクラウド型のため、サーバーの設置やシステム個別開発の手間がありません。ガイドに沿って設定が必要な情報を確認し、画面に入力するだけでシステムの導入が完了します。加えて、利用者の会員管理、契約プランや利用実績に応じた請求金額集計、部屋の予約受付、各部屋の鍵の管理など施設運営に必要な機能をまるごと提供しているため、複数システム間のデータの重複入力やシステムの連携開発などが不要となり、運営業務を効率化することができます。SaaS型で提供することで、定期的に機能の追加やアップデートも行っており、利用者ニーズや提供プランの変化に応じて将来的にも施設運営をサポートできます。


■地域DXセンター  core塩尻について

塩尻市は2021年5月に「塩尻市デジタル・トランスフォーメーション戦略」を策定し「行政DX」と「地域DX」を軸に自治体DXを推進し、地域住民、地域事業者、塩尻関係者のQOL向上を目指しています。core塩尻はこの戦略のもと「最先端の技術を活用し、まちに変革を起こし続ける場所」となることを目指す地域DXの拠点として開設されました。地域住民が最先端の技術やデジタルを活用したサービスを体験したり気軽にデジタル活用に関する相談をしたりできる交流スペース、コワーキングスペースや専用オフィスなど会員企業専用のオフィススペース、産官学民の共創空間などで構成され、デジタル活用を通じたセクターの垣根を越えた共創と知の融合を目指しています。なお、地域DXセンター core塩尻は、内閣府の地方創生拠点整備交付金及びデジタル田園都市国家構想推進交付金(地方創生テレワークタイプ)を活用して整備されています。

<施設概要>

名称  :地域DXセンター core塩尻

住所  :長野県塩尻市大門一番町7−1ウイングロードビル2階

施設面積:約2100㎡

公式Webサイト:https://core.shiojiri.com/


■workhubについて

人と仕事の間の分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。オフィスのスマートアクセス化や、無人受付、会議室予約、ホテリングなど、workhub一つで利便性の高いオフィスに必要なあらゆるシステムが丸ごと揃います。

公式サイト:https://www.workhub.site/


【株式会社ビットキー 概要】

社名  :株式会社ビットキー

所在地 :東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン9F

代表者 :代表取締役CEO   寳槻昌則

     代表取締役COO   福澤匡規

創業  :2018年8月1日

資本金 :14,946,908,300円(2022年12月31日時点 資本準備金を含む)

事業概要:デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発

     Home/Workspace/Experience領域のコネクトプラットフォームの開発・販売・運用

     上記プラットフォームと連携するプロダクトおよび、サービスの開発・販売・運用

     ※「ビットキー」「workhub」は当社の登録商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ビットキー

61フォロワー

RSS
URL
https://bitkey.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区京橋3丁目1−1 東京スクエアガーデン 9F
電話番号
-
代表者名
寳槻 昌則
上場
未上場
資本金
200億6272万円
設立
2018年05月