IFS Nexus Black、公益事業向けAIソリューション「Resolve for Utilities」を発表

IFSジャパン株式会社

2026年2月3日 — カリフォルニア州サンディエゴ(米国) — 産業用AIソフトウェアのリーディングプロバイダーであるIFSは本日、公益(電力・水道などのサービス)事業向けに特別設計したソリューション「IFS Nexus Black Resolve for Utilities(以下、Resolve for Utilities)」を発表しました。

本発表は、DISTRIBUTECH® International 2026で行われました。IFSは同展示会において、老朽化したインフラや異常気象への対応に加え、労働力不足や規制要件の強化、サービス品質に対するお客様の期待の高まりといった複雑化する課題に対し、公益事業者がAIをどのように活用できるかを紹介しています。

Resolve for Utilitiesは、エネルギー・公益事業者が災害対応、日常業務の運用、送電網(グリッド)の近代化に取り組む方法を刷新するソリューションです。IFS Nexus Blackが開発した本ソリューションは、実績あるIFSのフィールドサービス管理(FSM)をAIで拡張し、数か月ではなく数週間で成果につながる迅速なイノベーションを実現すると同時に、公益事業者が求める信頼性、拡張性、セキュリティを確保します。

公益事業運用の現実を理解するAI

Resolve for Utilitiesは、ホワイトカラー向けの汎用AIとは異なり、停電を復旧し、水の供給を守る現場技術者、プランナー、作業員のために設計されています。熟練人材の不足、頻度と深刻度を増す異常気象、老朽化が進み、強靭化が急がれるインフラや、迅速な復旧を望む地域社会といった、公益事業が直面する課題に対応します。

革新を基盤に、現代の公益事業業務を変革する主な機能

Resolve for Utilitiesは、複合的に増大する課題の中でもフィールドサービス業務を刷新し、「お客様に最も近い現場(ラストマイル)」の運用を最先端へと引き上げます。業務内容や作業者の種類を問わず、現在から将来にわたる要員管理(ワークフォース管理)の新たな基準を提示します。

  • 迅速対応を実現するAIによる作業チームのインテリジェント招集
    Resolveは、老朽化インフラの計画保全から洪水・嵐・山火事といった緊急対応まで、重要業務に従事する作業チームをAIで最適に調整・編成します。作業チームの稼働状況をリアルタイムで可視化し、現場担当者との円滑なコミュニケーションを実現するとともに、地域や州をまたいだ業務管理を可能にします。これにより、調整業務の煩雑さはAIに任せ、計画担当者は戦略的判断に集中できます。

  •  大規模災害時の相互支援連携を実現するAIテクノロジー                                             大規模な暴風雨などの災害発生時には、公益事業者による近隣企業との迅速な連携が不可欠です。Resolveの相互支援連携機能は、AIを活用して組織の枠を超えたシームレスなコミュニケーションと人員・設備などのリソース共有を可能にし、地域社会の早期復旧と安全確保を強力に支援します。

  • 現場作業チーム向けインテリジェント支援
    Resolveの高度化されたモバイル機能は、リアルタイムデータ、設備画像、過去の作業履歴に基づくインテリジェントなガイダンスを提供し、現場作業チームの生産性を飛躍的に向上させます。

本ソリューションの提供により、IFSは世界の公益事業者における信頼できるパートナーとしての実績をさらに強化します(注1)。IFSはすでに、資産投資計画、資本プロジェクト管理、サプライ管理、AIによるスケジューリング最適化を含む、市場で最も包括的な資産ライフサイクル管理(ALM)プラットフォームを提供しています。さらに、市場で高い評価を受ける企業資産管理(EAM)ソリューション(注2)と統合されています。

IFS エネルギー・公益事業部門 バイスプレジデント(VP)、キャロル・ジョンストンは次のように述べています。

「公益事業者は、労働力の制約から異常気象、送電網の近代化に至るまで、複雑化する運用環境に直面しており、お客様の期待も一段と高まっています。当社がこの領域に強く注力するのは、公益事業向けフィールドサービス管理(FSM)で培った経験と、お客様と共に進化しながら、現場で役立つ実用的なイノベーションを提供していくという姿勢の表れです。IFSは公益事業市場を深く理解しており、業界特化型のAI活用を通じて、当社と提携する公益事業者が効率性を大きく高め、自社のお客様により良い『サービスの瞬間(Moment of Service™)』を提供できるよう支援しています。」

IFS Nexus Blackの最高経営責任者(CEO)、クリティ・シャルマ氏は次のように述べています。

「私たちのアプローチはシンプルです。公益事業者のお客様の声に耳を傾け、最も重要な領域に素早くイノベーションを投入し、現場の実環境で確実に機能するソリューションを迅速に届けること。これは、過酷な状況下で電力を復旧し、災害後に送電柱へ登り、重要インフラを24時間365日稼働させ続ける現場の担い手のためのAIです。人命がかかっている場面では、安全で信頼性の高いAIは不可欠です。」

IFS Nexus Blackの詳細は、https://www.nexusblack.com/(英語)をご覧ください。

(注1)
Gartner® Peer Insights™における2025年フィールドサービス管理カテゴリで「Customers’ Choice(カスタマーズチョイス)」に選出された唯一のベンダー

(注2)
Gartner「Market Guide for Enterprise Asset Management Software」(Kristian Steenstrup, Nicole Foust, 2024年7月24日)

IFSについて

IFSは、産業用AIおよびエンタープライズソフトウェアの分野で世界をリードするプロバイダーであり、製造、資産管理、サービス運用を通じて、地球を支え、守るハードコアなビジネスを支援しています。IFSのテクノロジーは、製品を製造し、複雑な資産を保守し、サービス重視の業務を管理する企業が、産業AI™の変革力を活用し、生産性、効率性、持続可能性を向上させることを可能にします。

IFS Cloudは、AIを活用した完全にコンポーザブルなプラットフォームであり、お客様の特定の要件やビジネスの進化に柔軟に対応できるよう設計されています。

ERP、EAM(企業資産管理)、SCM(サプライチェーン管理)、FSM(フィールドサービス管理)などのニーズを包括的にカバーします。IFSのテクノロジーは、AI、機械学習、リアルタイムデータ、アナリティクスを活用して、お客様が十分な情報に基づいて戦略的な意思決定を行い、「サービスの瞬間 (Moment of Service™) 」を実現できるように支援します。

IFSは1983年に、最初のお客様の敷地の外にテントを張った5人の大学の友人によって設立されました。彼らは、年中無休で対応し、お客様のニーズを第一に考えていました。それ以来、IFSは80カ国で7,000人以上の従業員を抱えるグローバルリーダーに成長しました。機敏性、顧客中心主義、信頼という基本的な価値に基づいて、IFSは価値を提供し、戦略的変革を支援することで世界的に認められています。当社は、この分野で最も推奨されるサプライヤーです。その理由については、ifs.com/jaをご覧ください。

※本プレスリリースは、2026年2月3日に英国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1‐2-1 Otemachi Oneタワー 27階
電話番号
03-5456-5480
代表者名
大熊 裕幸
上場
未上場
資本金
-
設立
1997年01月