【出展報告】リジェネソーム、日本最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2026」IVS Startup Marketに出展──「脳に届けるナノ粒子」の開発を紹介
血液脳関門を越えるナノ粒子プラットフォームと、老化制御・健康寿命への応用可能性を、京都で投資家・事業会社・研究機関に発信

スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木健吾、以下「SS-HD」)のグループ企業であるロンジェビティテックベンチャーのリジェネソーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐久間善太郎、以下「リジェネソーム」)が、株式会社Headline Japan主催の「IVS2026」(2026年7月1日〜3日、京都市勧業館「みやこめっせ」ほか)の展示交流スペース「IVS Startup Market」のDAY2(2026年7月2日)に出展したことをお知らせします。
リジェネソームはブースで、血液脳関門(BBB)を越えて脳へ機能性成分を届けることを目指すナノ粒子プラットフォームの開発を紹介し、老化制御・健康寿命の領域での応用可能性について、来場した投資家・事業会社・研究機関との対話を行いました。
出展概要

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イベント名 |
IVS2026 / IVS Startup Market |
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会期 |
2026年7月1日(水)〜3日(金) |
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出展企業 |
リジェネソーム株式会社(SS-HD子会社) |
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出展日 |
2026年7月2日(木)=DAY2 |
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会場 |
京都市勧業館「みやこめっせ」(京都市左京区)ほか |
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主催 |
株式会社Headline Japan |
ブースで紹介した内容
① 脳に届けるナノ粒子 — 血液脳関門(BBB)という壁に向き合う
脳は、血液脳関門(BBB)と呼ばれる関門によって外部から届く物質が厳しく選別されており、機能性成分や薬剤を脳組織へ届けることは長く難題とされてきました。リジェネソームは、機能性成分を内包したナノ粒子によって脳へ届ける経路をつくることを目指し、その設計と評価に取り組んでいます。ブースでは、この開発コンセプトをポスターで示し、来場者と議論しました。

② 開発の進め方 — 素材探索から応用展開までを、AI・ラボオートメーションで加速する
リジェネソームは、素材の探索、ナノ粒子の設計、脳への到達性の評価、応用展開という一連の流れを、AIとラボオートメーション技術を用いて効率化する方針を紹介しました。試して確かめる回数を増やすことが、この領域の開発速度を決めるという考え方です。

③ 応用の可能性 — 脳機能のサポートから健康寿命へ
ブースでは、脳へ届けるナノ粒子技術の応用先として、脳機能のサポート、健康寿命の延伸、機能性食品、医薬品のドラッグデリバリー(DDS)といった方向性を提示しました。いずれも今後の研究開発によって確かめていく可能性であり、リジェネソームは共同研究・事業連携のパートナーとの対話を通じて具体化を進めます。

※本項の記述は、当日ブースで掲出した資料の範囲によるものです。医薬品としての有効性・安全性を示すものではありません。
出展の位置づけ
リジェネソームは「老化による課題をバイオテクノロジーで解決する」を掲げ、ナノ粒子(エクソソーム等)を用いた老化制御と再生医療の確立を目指す研究開発型のバイオベンチャーです。同社はミッションに「2040年に人類が月面に生活圏を拡大するために必要となる、地上にも応用可能な老化防止技術を提供すること」、ビジョンに「2030年に健康寿命を延伸する老化防止の技術を実証すること」を掲げています。
親会社のSS-HDは「SFをノンフィクションにする」をミッションに掲げ、宇宙でも地上でも自律的に研究を行うことができる「SpaceAgent」に関わる研究開発を軸に、宇宙×発酵/宇宙×医学の領域で事業を進める宇宙系ディープテックのベンチャービルダーです。宇宙の過酷環境(微小重力・宇宙放射線)が加速させる老化や損傷に向き合う技術は、地上で人が健やかに年齢を重ねるための技術と地続きにあります。SS-HDは、リジェネソームの今回の出展を、その研究シーズを社会との接点へつなぐ地上での一歩と位置づけています。
今後の展開
SS-HDおよびリジェネソームは、本出展で得られた対話を起点に、以下を進めます。
ロンジェビティ・再生医療領域における、研究機関・事業会社・スタートアップとのパートナーシップの拡大ナノ粒子による老化制御・再生医療の社会実装に向けた共同研究・事業連携の協議健康長寿の研究を、地上から宇宙ヘルスケアへ接続する取り組みの継続
具体的な連携については、相手先との合意が整い次第、順次お知らせします。
代表コメント

「脳に何かを届けるという課題は、これまで多くの研究者が向き合い、そのたびに血液脳関門という壁の高さを確かめてきた領域です。私たちはそこにナノ粒子という手段で挑んでいます。京都のブースでは、投資家の方、事業会社の方、研究者の方から、それぞれの立場での率直な問いをいただきました。技術の言葉を、社会に届く言葉へ翻訳していく作業そのものが、社会実装の一部だと改めて感じています。2040年、人が月に暮らす時代にも通用する健康の技術を、まず地上で確かなものにしていきます。」
リジェネソーム株式会社について
リジェネソームは、ナノ粒子を活用し、老化抑制や再生医療の新しいソリューションを提供することを目指しています。TAKANAWA GATEWAY CITYの「LiSH(Link Scholars' Hub)」に、本社兼研究所「高輪ロンジェビティーラボ」を開設し、自社ブランド「サイセイラボ」でのヘルスケア事業の展開、ならびに将来のメディカル領域への進出に向けた研究開発を加速させています。将来的には、健康寿命の延伸とともに人類の宇宙進出に貢献することを目指しています。
スペースシードホールディングス株式会社について
スペースシードホールディングスは、「SFをノンフィクションにする」をミッションとして、投資活動、研究活動ならびに事業創出を行う宇宙系ディープテックベンチャービルダーです。発酵とロンジェビティー技術の社会実装を支援する「Fermentation and Longevity Fund」プログラムの運用などを軸に、社会課題を解決する事業の創出に取り組んでいます。2040年までに各種ステークホルダーとともに、人類が宇宙空間で居住するのに必要な技術を揃えることを目指しています。
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