アユダンテ、SEOと検索広告の両者を統合して最適化する新サービス「SERPs MAX」を開始
企業のデジタルマーケティングを支援するアユダンテ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:安川洋、以下当社)は2024年10月より、自然検索(SEO)と検索広告、両方のデータ分析をもとに検索全体の効果を最適化するサービス「SERPs MAX」の提供を開始します。
「SERPs MAX」は、初期の診断サービスと、その後の最適化プロジェクトの二つのフェーズを進め、お客様の検索マーケティングを最適化していきます。
診断サービスは、Google自然検索のSearch Consoleデータと、Google検索広告のパフォーマンスデータを、BigQuery上で統合分析し、検索全体の強み弱みをわかりやすく可視化します。この初期診断をもとに、アユダンテのSEOスペシャリスト、広告スペシャリストが、お客様に合わせた対応策を提案し、検索サービス全体の最適化を進めていきます。
すでに診断サービスのベータ提供を実施し、4社のお客様にご提供しました。その結果、すべてのお客様が、SEO側の改善と広告側の改善施策に進んでいます。
お客様の課題:SEOと検索広告は個別最適にとどまっている
SEOと検索広告は、最適化に必要なアクションや期間が異なることから、それぞれのチャネルごとの個別最適という形で改善が進められてきました。
しかしながら、検索結果の上部を検索広告が占める現在の検索結果(SERPs – Search Engine Result Pages)のレイアウトでは、SEO対策だけを行っても大きな成果が得られません。SEOと検索広告を横断して広告と自社サイトのリンクの表示状況を対策を考えていく必要があります。
なぜ必要なのか?:SEOと検索広告を横断した分析を行うことが不可欠
サーチコンソールからSEOのデータを、Google広告の管理画面から検索語句レポートを抽出し、検索語句をキーにして両者のデータを突合して分析を行います。スペースの有無など、検索語句の形態素はGoogle広告の検索語句レポートとサーチコンソールで共通しているため、突合が可能です。
何がわかるのか?:上位表示の有無を軸に検索語句を4つのグループに分類
SERPs MAXの初期診断を実行することで、検索語句のグループごとに4つのタイプに大きく分けられます。それぞれのグループに対して、注力すべき検索語句や、検索広告における打ち手などをご提案致します。
自然検索(SEO)側の改善:B2C アパレルメーカーのケース
サイトの商品カテゴリで、一部のカテゴリで自然検索のトラフィックが低い状態が、明らかになりました。同時に、検索広告側でもこれらのカテゴリに関連する検索クエリがカバーできていない状態でした。SEOのプライオリティが高くなって改善する動機づけになりました。
広告側の改善:B2C 不動産サービスのケース
検索広告でCPAを過度に重視する取り組みを進めた結果、本来確実にターゲットユーザーとなりうる検索語句群で、広告が表示できていないことが確認できました。完全一致で登録して順位を強化したところ、低CPAでコンバージョンが獲得でき、機会損失を防ぐことができるようになりました。
広告側の改善:B2B ITサービスのケース
このお客様では、検索広告で部分一致を多用しすぎるあまり、ひとつの検索語句に対して複数の広告グループで広告が表示されていることが判明しました。本来であればクリック単価が低く獲得できる指名検索のキーワードが、高騰化するケースも明らかになり、キャンペーン構成を見直すことで、広告効果を大きく改善することができました。
どんな企業やサービスに向いていますか?
検索広告を運用しているが、SEOを実施していない、あるいは別のチームで過去にSEOに取り組んだ経験があるお客様
※ 特に、検索広告は、弊社で運用する必要はありません。
【サービス名称】
SERPs MAX
【サービス開始日】
2024年10月より
【作業概要】
・Google広告とサーチコンソールからのデータ抽出
・両データをBigQuery上で突合して分析診断を実施
・ご提案から最適化施策の実施へ
【成果物】
・分析結果のサマリー資料
・分析結果のデータファイル(エクセル)
【期間】
・初期診断:約1ヶ月半 ~ 2ヶ月
- その後改善のプロジェクトを実施します。
【料金イメージ】
- 初期診断サービス : 50万円から
- 改善施策実行支援 : 診断結果による
【よくある質問】
Q. 検索広告の運用は他社代理店で実施しています。広告をアユダンテに発注する必要がありますか?
A. 検索広告は他社で運用いただく形は大歓迎です。ベータプログラムでの実施はすべて他社代理店です。代理店様にもご協力いただき、いずれも改善まで実施しています。
Q. 前提となる技術はありますか? BigQueryは必要ですか?
A. サーチコンソールのデータ、Google検索の検索語句レポートのデータが必要です。また、初期診断の統合分析はBigQuery上で行います。BigQueryはお客様のアカウントで実行することも、弊社が用意して実施することもできます。BigQueryの費用は別途必要です。
【アユダンテ株式会社について】
会社名 アユダンテ株式会社 Ayudante, Inc.
所在地 東京都千代田区麹町2-2-4 麹町セントラルビル6F
URL https://ayudante.jp/
代表者 安川 洋
設立年月 2006年2月
資本金 1,100万円
事業内容
《コンサルティングサービス事業》
SEOなどのウェブマーケティング・コンサルティング
コンテンツ開発支援
Google マーケティングプラットフォーム製品の導入活用コンサルティング
運用型広告支援/コンサルティング
インターネット新規事業の企画・開発
《ソフトウェア開発事業》
Twitterクライアント 「つぶやきデスク 」( https://twdesk.com/)の企画・開発・運用
データビジュアライズツール「Quick DMP」(https://quickdmp.ayudante.jp/)の開発・運用
【本件に関するお問い合わせ】
名称 :アユダンテ株式会社
所在地 :東京都千代田区麹町2丁目2-4 麹町セントラルビル6階
URL :https://ayudante.jp/contact/
Mail :info8441@ayudante.jp (担当者:杓谷)
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