『小児糖尿病キャンプ 2024年特別企画 スケッチ&作文コンクール』受賞作品発表

絵を描くことを通じて好奇心、観察力、思考力、粘り強さを鍛え、糖尿病のある子供たちの血糖管理に役立てる

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 (代表取締役社長:キャスパー ブッカ マイルヴァン、本社:東京都千代田区) は、JADEC (公益社団法人 日本糖尿病協会、理事長:清野裕、事務局:東京都千代田区) とともに、小児糖尿病のある子供やそのご家族などを対象に「小児糖尿病キャンプ 2024年特別企画 スケッチ&作文コンクール」を開催し、本日、受賞作品を発表しました。

JADECは1967年から、小児糖尿病のある子供たちの医療教育と成長支援を目的とする「小児糖尿病キャンプ」を主催しています。ノボ ノルディスク ファーマはこの取り組みに賛同し、2001年より『小児糖尿病キャンプ』をテーマとしてスケッチコンクールをJADECと共催で開催しています。2024年度は、キャンプに参加した小児糖尿病のある年少から高校3年生を対象に、「絵を描くことを通じて好奇心、観察力、思考力、そして粘り強さを鍛え、将来の血糖管理に役立ててほしい」という願いを込めて開催されました。

スケッチ部門は、グランプリ1作品、優秀賞9作品、佳作29作品が入選しました。作文部門は、グランプリ1作品、優秀賞2作品、佳作2作品が入選しました。受賞者には、表彰状と副賞・記念品が贈られます。

『小児糖尿病キャンプ 2024年特別企画 スケッチ&作文コンクール』受賞作品

<スケッチ部門>※受賞者の年齢は応募当時のものです

■グランプリ1作品

                                        「はじめてのキャンプ!」 千葉県、10歳

■優秀賞9作品 (順不同)

「ぷーる」青森県、5歳
「はなびのとき、すいかわりもしたよ!」大阪府、6歳
「みずてっぽうのあそび」和歌山県、8歳
「楽しかったプール」熊本県、10歳
「キャンドルファイアー」埼玉県、9歳
「はなび」奈良県、8歳
「手持ち花火」大阪府、7歳
「サマーキャンプでおともだちとあそんだよ」群馬県、4歳
「思い出」熊本県、9歳

 

■佳作29作品

※受賞作品の内容はウェブサイトからご確認いただけます。

https://www.club-dm.jp/with/events/summercamp/2024/sketch-award.html

<作文部門>

※受賞作品の内容はウェブサイトからご確認いただけます。

https://www.club-dm.jp/with/events/summercamp/2024/essay_award.html

■グランプリ1作品

「私にとってのサマーキャンプ」 福島県、11歳

 

■優秀賞2作品

「小児糖尿病サマーキャンプで学んだこと」 青森県、15歳

「今年最後のキャンパー」 大分県、17歳

 

■佳作2作品

「日常と非日常の中で」 神奈川県、44歳

「私の居場所と大家族」 大分県、27歳

※受賞作品の内容はこちらのウェブサイトからご確認いただけます。

●スケッチ部門

https://www.club-dm.jp/with/events/summercamp/2024/sketch-award.html

●作文部門

https://www.club-dm.jp/with/events/summercamp/2024/essay_award.html

 

「小児糖尿病キャンプ 2024年特別企画 スケッチ&作文コンクール」の実施概要詳細はウェブサイトをご確認ください。

https://www.club-dm.jp/with/events/summercamp/sketch_and_essay2024.html

糖尿病について

糖尿病には、1型、2型と呼ばれるタイプがあり、それぞれ発症要因が異なります。

日本で糖尿病全体の約95%を占める2型糖尿病は、遺伝的要因と環境的要因 (過食や運動不足などの生活習慣や肥満、加齢など) が重なり合い、インスリン分泌の低下やインスリンの働きが悪くなることで発症します。

1 型糖尿病には、自己免疫反応の異常やウイルス感染により、すい臓のβ細胞を自分で攻撃してしまい、インスリンを出す機能を壊してしまうタイプ (自己免疫性) と原因不明のタイプ (特発性) の2 つがあります。いずれのタイプでも患者さんのすい臓は、自分でインスリンを出す力がなくなってしまいます。そのため、治療にはインスリン療法が必要です。特徴としては、10~20 代の若い人に突然発病する場合が多いですが、高齢者でも1型糖尿病として糖尿病を発症することがあります。日本では、2 型糖尿病に比べ非常に発症率が低いのが特徴で、1 年間に10 万人の中で約1.5〜2.5 人ほど、1 型糖尿病を発症する人が存在するといわれています1。最も高い国はフィンランドで、1 年間に10万人の中で約40 人ほど、1型糖尿病を発症する人が存在すると報告されています2。最近では、遺伝子の中である特徴をもつ遺伝子と1 型糖尿病との関連が認められており、1 型糖尿病の発症メカニズムの解明が期待されています。

1. Kida K, et al: Incidence of type 1 diabetes mellitus in children aged 0-14 in Japan, 1986-1990, including an analysis for seasonality of onset and month of birth: JDS study. Diabet Med 17:59-63,(2000)

2. The DIAMOND Project Group: Incidence and trends of childhood Type 1 diabetes worldwide 1990-1999. Diabet Med 23:857-866,(2006)

出典:糖尿病サイト、糖尿病にはどんな種類があるの?(https://www.club-dm.jp/basic/diabetes/category.html)

JADEC (公益社団法人 日本糖尿病協会) について

JADEC (日本糖尿病協会/英文表記:Japan Association for Diabetes Education and Care) は、糖尿病を克服し国民の健康の増進に寄与することを目的に、糖尿病があることによって不利益を生じない社会づくりを目指す公益社団法人です。糖尿病がある人、医師・歯科医師、メディカルスタッフ、市民・企業などで組織されています。1961年に創立され、1987年に社団法人となり、2013年より公益社団法人となりました。 全国に約1,600の糖尿病「友の会」と、47の都道府県糖尿病協会があり、連携して上記の事業を行っています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 (https://www.nittokyo.or.jp)

ノボ ノルディスクについて

ノボノルディスクは、1923年創立のデンマークに本社を置く世界有数のヘルスケア企業です。私たちのパーパスは、糖尿病で培った知識や経験を基に、変革を推進し深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。ノボノルディスクは現在80カ国に約76,300人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。日本法人のノボノルディスクファーマ株式会社は1980年に設立されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。(www.novonordisk.co.jp)

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医薬・製薬
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会社概要

URL
http://www.novonordisk.co.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル
電話番号
03-6266-1000
代表者名
キャスパー ブッカ マイルヴァン
上場
海外市場
資本金
21億400万円
設立
1980年06月