ラピュタロボティクスの協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」が、第11回ロボット大賞にて日本機械工業連合会会長賞を受賞

物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Pick Assist-Autonomous Mobile Robot)」が第11回ロボット大賞にて、ロボット産業の振興において特に優れたロボット等に対して授与される、日本機械工業連合会会長賞を受賞したことをお知らせいたします。

●ラピュタPA-AMRについて

協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」は、作業スタッフとロボットが協働でピッキング作業を行います。AIが最短のピッキングルートを作業スタッフに提案し、荷物の搬送代行も担うことで、作業スタッフの歩行距離を削減します。生産性の向上、および作業スタッフの負荷軽減を可能とする最新のロボティクスソリューションとなっています。

「ラピュタPA-AMR」の操作画面は、誰でも簡単で直感的に使用できるユニバーサルデザインを採用しています。新人スタッフや日本語が堪能ではない海外出身の作業スタッフも、約30分でロボットの操作をマスターし、作業に習熟したスタッフと同等の生産性を出しています。企業の新人教育の手間を省き、より物流オペレーションに集中できる環境づくりに貢献しています。

 

ピッキングアシストロボット ラピュタPA-AMRの商品詳細はこちら

https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-pa-amr/

●評価について

完全自動化ではなく、商品の運搬はロボットが行い、ピッキングは近くにいる人が行うことで、人間共存で作業の効率化を低コストに実現するシステムを構築する提案は、顧客のニーズにマッチしたシステムである。米国の競合企業に対して日本の狭い倉庫の通路での細やかな動きを実現している点、また、自社でロボットの開発、設計から全体の動作管理システムの構築まで行っている点で、技術的な優位性を持っている。動作データの収集分析結果から、ユーザー企業への改善提案をして作業効率向上に貢献しているなど、ICT利活用分野の優れた事例であると評価いただきました。

●ロボット大賞について

経済産業省(幹事)、一般社団法人日本機械工業連合会(幹事)、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省が共催し、ロボット技術の開発と事業化を促進し社会に役立つロボットに対する認知度を高めることなどを目的として、将来の市場創出への貢献度や期待度が高いと考えられる優れたロボット等を表彰するものです。

https://www.robotaward.jp/

ラピュタロボティクスは、今後も現場で使えるロボットサービスを通じて、人々の生活を豊かにすることを目指し、取り組みを加速してまいります。

 

●ラピュタロボティクスについて

ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。

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会社概要

URL
http://www.rapyuta-robotics.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区平野4-10-5
電話番号
-
代表者名
Gajan Mohanarajah
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2014年07月