自転車ユーザーに聞いた「危険・迷惑なのについやってしまう運転」は?「交通量に合わせて車道と歩道を交互に移動」と答えた人が最多に
「車VS自転車の対立問題」を徹底調査【第二弾】
東京海上グループのイーデザイン損害保険株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:堀江 哲朗、以下「イーデザイン損保」)は、「車と自転車の交通ルールを巡る対立意識調査」を実施しました。今回は第二弾として、明らかになった対立意識の中で、「(自転車が)危険・迷惑なのに、ついやってしまう運転」や「(車・自転車それぞれの)やめてほしいと思う運転」についての結果を公開します。特設サイト上では、第一弾の調査結果のレポートやプロジェクトムービー「〜本音の交差点~ CAR vs BICYCLE」をご覧いただけます。
特設サイト(https://www.e-design.net/lp/bicycle2/?cid=pr_cycleoption_a_a_a_a_a)

背景
イーデザイン損保は、「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。」をミッションに掲げ、事故削減につながるさまざまな取り組みを展開しています。交通事故全体に占める自転車の交通事故関与率は過去10年間で増加傾向(※1)にあり、自転車による交通事故を削減するための法整備が進んでいます。さらに、自転車関連の死亡・重傷事故は、約8割(※2)が車との事故です。自転車の交通事故が社会課題化する中で、「自転車の交通マナー」について注目が集まり、SNS上では「車VS自転車どっちが悪い論争」が白熱しています。
そこで、両者のリアルな不満と運転事情を明らかにし、同じ車道を走る自転車と車の双方に、お互いの立場を理解した運転を促すべく、「車と自転車の交通ルールを巡る対立意識調査」のレポートや、調査結果をテーマにしたプロジェクトムービー「〜本音の交差点~ CAR vs BICYCLE」を特設サイトで公開しました。公開後、「双方の誤解で生じるトラブルは少なくない」や「同じ道を走っているので相互理解が大切」といった声がSNSであがるなど、多くの反響をいただきました。
今回は、第二弾として、「(自転車が)危険・迷惑なのに、ついやってしまう運転」や「(車・自転車それぞれの)やめてほしいと思う運転」に関するアンケート結果を公開します。


調査結果
1. 自転車ユーザーが回答「ついやってしまうが、車に危険・迷惑だと思われていそうな運転(※3)
「車に危険・迷惑だと思われるのに、ついやってしまう運転」に対して共感できるものとして、「交通量に合わせて車道と歩道を交互に移動しながらの運転」が過半数を超える結果となりました。

その理由としては、「交通量の多い車道が怖い」「車が停車していて歩道しか通れないときがある」などの声が上がりました。
自転車は、車道の通行が原則ですが、「車道又は交通の状況から見て、通行の安全を確保するためにやむを得ないと認められるとき」は例外的に歩道を通行することができます。(※4)ただし、歩道通行時は、車道寄りの部分を徐行する必要がある点に注意が必要です。
2.(車・自転車それぞれの)相手にやめてほしい運転(自由回答から一部抜粋)
【車側の意見】
・左右や後ろを確認せずに走路を変更すること。
・スマホを触りながらの運転。
・自転車が二台並んでの走行はやめてほしい。 二台以上で走行する際は一列に並んでほしい。
【自転車側の意見】
・幅寄せしてくる運転はやめてほしい。
・横断歩道で止まらないこと。
・路上駐車で自転車走行帯を塞ぐこと。
車が自転車にやめてほしい運転の中には、自転車による安全確認不足や2024年11月から罰則が強化となった「ながら運転」があがりました。一方で、自転車が車にやめてほしい運転の中には、第一弾でもあがった幅寄せの他、路上駐車に対する不満の声がみられました。
※1※2※4 警察庁「自転車は車のなかま~自転車はルールを守って安全運転~」よりイーデザイン損保作成・抜粋
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/info.html
※3 本調査結果に含まれる意見は個人の見解であり、危険・迷惑な運転を是認するものではありません。
調査対象
• 調査名:車と自転車の交通ルールを巡る対立意識調査
• 調査対象:週に1回以上車に乗る人250名と週に1回以上自転車に乗る人250名
• 調査期間:2025年1月10日~2025年1月14日
• 調査方法:インターネット調査
イーデザイン損保の自動車保険は自転車向けの補償も充実
自転車の交通事故が社会課題化する中、イーデザイン損保ではこれまで、自転車で他人をケガさせた場合などに補償される「個人賠償特約」をご用意していましたが、より安心・安全に、自転車に乗っていただけるよう、保険開始日が2025年1月1日のご契約から、「自転車傷害特約」の付帯が可能になりました。「自転車傷害特約」は自転車に乗っているときの事故や歩行中に自転車と接触した事故などにより、補償の対象となる方が死傷された場合に、あらかじめ設定された金額を保険金としてお支払いします。個人賠償特約と自転車傷害特約をセットで付帯することで、自転車事故の万一に備えることができます。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
個人賠償特約:https://www.e-design.net/ande/coverage/kojinbaishou/
自転車傷害特約:https://www.e-design.net/ande/coverage/bicycle/

イーデザイン損害保険株式会社
会社名 :イーデザイン損害保険株式会社
代表 :取締役社長 堀江 哲朗
本社 :〒163-1413 東京都新宿区西新宿3-20-2
Webサイト:https://www.e-design.net/
設立 :2009年1月26日
事業内容 :損害保険業
イーデザイン損保は、保険業界の新しいかたちを目指しています。「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。」をミッションに掲げ、保有する事故データや運転データなどを活用し、事故削減に向けたさまざまな取り組みを展開しています。また、テクノロジーを活用した契約者向けアプリを通じて、事故直後の連絡機能や安全運転支援サービスを提供し、万一の事故時に加え、日々の運転も支えています。
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