飛沫対策マスク「Pro M(プロエム)」全国で販売開始
医療現場のニーズを市内中小企業が解決
横浜市では、健康・医療分野のプラットフォーム「LIP.横浜」の一環として(公財)横浜企業経営⽀援財団とともに、医療機器開発に取り組む市内のものづくり企業等を⽀援する医工連携事業を推進しています。
このたび、本事業の⽀援により、聖マリアンナ医科大学(川崎市宮前区)、ソルブ株式会社(横浜市港北区)、有限会社ロッキー化成(横浜市都筑区)の3者は、内視鏡検査(経口)専用の飛沫対策マスク「Pro M(プロエム)」を開発しました。既に同大学病院 内視鏡センターで先⾏販売分100 個を導入し、飛沫感染対策に活用しています。複数の医師の協⼒により使用上の安全性を確認し、医療機器卸売業であるソルブ株式会社から全国の医療機関へ販売を開始しました。
なお、製造を担う有限会社ロッキー化成の提案により、同製品のフレーム部には焼却時の環境負担が少ないLIMEX(ライメックス)素材を使用しております。
このたび、本事業の⽀援により、聖マリアンナ医科大学(川崎市宮前区)、ソルブ株式会社(横浜市港北区)、有限会社ロッキー化成(横浜市都筑区)の3者は、内視鏡検査(経口)専用の飛沫対策マスク「Pro M(プロエム)」を開発しました。既に同大学病院 内視鏡センターで先⾏販売分100 個を導入し、飛沫感染対策に活用しています。複数の医師の協⼒により使用上の安全性を確認し、医療機器卸売業であるソルブ株式会社から全国の医療機関へ販売を開始しました。
なお、製造を担う有限会社ロッキー化成の提案により、同製品のフレーム部には焼却時の環境負担が少ないLIMEX(ライメックス)素材を使用しております。
新型コロナウイルス感染拡大下における医療の安定供給のため、院内感染対策が地域医療の要となっています。聖マリアンナ医科大学の前畑忠輝教授は、内視鏡検査における医師・患者の感染リスクを低減するため、専用の飛沫対策マスクを考案しました。当初、「横浜医療機器ビジネス研究会(※)」会員のソルブ株式会社が、医師である前畑教授の提案を受け、IDEC 横浜に製造企業探索を依頼したことから、同じく研究会会員である有限会社ロッキー化成に託され、短期間で細部の設計を⾒直し、より洗練されたモデルとなって医工連携による飛沫対策マスク「Pro M(プロエム)」が誕生しました。
※医療機器開発に携わる企業を中⼼とした60 社・団体で構成。
https://t-ikou.idec.or.jp/
LIMEX(ライメックス)は、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合材料です。
焼却処理された場合に一般的なPP,PE と比べてCO2の排出を約20%削減できます。(TBM 社調べ)
https://tb-m.com/limex/about/
こちらのページで、咳嗽による飛沫数の可視化実験のデータをご覧いただけます。
https://t-ikou.idec.or.jp/news/promdata.php
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