「フォレストリバイタライズ産業」から森林エコシステム共創企業・株式会社モリジェネが設立
SUNDREDの新産業エコシステムビルディングの仕掛けを活用し、社会課題への共感を通じた議論から生まれた新産業共創からスタートアップの法人化が実現
100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO 兼 GM:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、森林と人・社会との新たな関係性を育む新産業「フォレストリバイタライズ産業」のトリガー事業である「モリジェネ」が法人化して株式会社モリジェネ(所在地:神奈川県横浜市神奈川区、代表取締役:吉井 拓史、以下:モリジェネ)として活動を開始したことをお知らせします。
モリジェネは森と人を繋ぎ、豊かな未来を共に築くエコシステムを創り出すことを目的に、2024年7月29日に設立されました。「森に人が関わるほどに生態系が回復し、人々の心も暮らしも豊かになる、価値循環の仕組みを創る」をビジョンに掲げ、森林活用のためのコンサルティングやマッチング、自然教育・体験の提供、森林関連サービスのプロモーション、森林のデータ取得・解析・実証実験などを通じて、森林の活用と再生に向けたエコシステムを構築します。
設立背景
同社は、SUNDREDが手掛ける新産業共創のプラットフォーム「新産業共創スタジオ」から生まれた新産業「フォレストリバイタライズ産業」のトリガー事業として立ち上がりました。この取り組みは、森林資源の価値を再発見し、新しい産業を生み出すことを目指しています。SUNDREDの新産業プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして同事業を率いてきた吉井拓史と大多和明が、新会社の代表取締役と取締役に就任します。
会社概要
社名: 株式会社モリジェネ
設立: 2024年7月29日
所在地:神奈川県横浜市神奈川区金港町5-14クアドリフォリオ8階
経営メンバー:代表取締役社長 吉井 拓史
取締役 大多和 明
事業内容:森林活用のためのコンサルティング・マッチング
自然教育・体験の提供、森林関連サービスのプロモーション
森林のデータ取得・解析・実証実験 など
URL: https://mori-gene.jp
設立の背景と目的
森林を取り巻く課題は数多く、その解決にはあらゆるセクターの連携が必要とされています。これまでにも多くの人々が素晴らしい活動を展開してきましたが、持続可能な活動として成り立たせるには、顧客獲得や収益性の課題が立ちはだかります。私たちモリジェネは、多様なプレイヤーと連携し、テクノロジーの力を借りながら、人と森、企業と森の新たな関係性を築き、未来へと続く持続可能なエコシステムを構築します。
新会社名「モリジェネ」の由来
社名であるモリジェネは、「森」と「リジェネレーション」という言葉から生まれました。リジェネレーションは「再生」とも訳され、「繰り返し(Re)生まれる(Generation)」状態を意味します。モリジェネは、生命を育み続ける森の生態系と、私たち人間の暮らしとが、調和し、循環し、共に繁栄していくことを願い、森の中の命を繋ぐ菌糸ネットワークのように、森と人を繋ぐ存在となることを目指します。
エコシステム・パートナーの募集
モリジェネは、「森林活用支援」、「森林データの価値化実証」などの事業を順次展開するにあたり、以下のパートナーを募集しています:
森林関連事業者とのパートナーシップ
モリジェネは、多様な森林関連事業者様の取り組みを丁寧にヒアリングし、その価値が発揮されるシチュエーションや、提供可能な条件などを理解した上で、事業者様に代わって、潜在的なユーザー様へサービス紹介を行います。「より多くの方にサービスを届けたいけれど難しさがある」とお考えの事業者様は、モリジェネへご相談ください。
大学・研究機関とのパートナーシップ
モリジェネは、森林を起点とした流域生態系を保全・再生する取り組みがもたらす、社会的・環境的インパクトの定量化と価値化に向けて、各種データの収集を推進してまいります。データの標準化や、それらの解析や解釈については、大学や研究機関などの専門家や有識者とのパートナーシップを構築することで妥当性を高め、モリジェネはデータが継続的に収集される仕組みづくりを担います。
企業・自治体とのパートナーシップ
「グリーントランスフォーメーション(GX)に向けた取り組みの評価手法について共同研究を行いたい」とお考えの企業様や、「森・里・川・海をつなぐ流域圏の関係人口創出や、流域環境の保全・再生、生態系的価値の可視化に取り組みたい」とお考えの自治体様を支援してまいります。モリジェネはパートナー集めなど企画構想段階からお手伝いをいたします。
ご関心のある方は公式サイトよりお問い合わせください。
URL: https://mori-gene.jp
モリジェネの活動については、9月19日(木)に開催されるスタートアップ×新産業共創のための交流の場「Industry-Up Stars 2024 〜 TOKYO SUTEAM × SUNDRED スタートアップ支援 中間発表イベント」でも紹介予定です。
「Industry-Up Stars 2024 〜 TOKYO SUTEAM × SUNDRED スタートアップ支援 中間発表イベント」
日時:9月19日(木)16:00〜19:20(ネットワーキングパーティー 19:20〜20:30) ※15:55から入室可
場所:オンライン ※参加申込の後、参加ZoomURLお送りします。
使用ツール:Zoom
参加費:無料
定員:100名
主催:SUNDRED株式会社
申込方法:以下のPeatixよりお申し込みください。
URL:https://peatix.com/event/4075743/
■SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)
SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。
目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。
Industry-Up as a Service
■会社紹介
企業名 :SUNDRED株式会社
設立 :2017年3月設立
代表者 :代表取締役 CEO 兼 GM留目 真伸
本社 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス:東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく。
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- 経営情報
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- 経営・コンサルティング環境・エコ・リサイクル
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