ストックラボ、公式HP買取参考価格更新を元に「お酒買取・価格透明性情報」の検討を開始— 日次価格データを基に四半期レポート化の実現可能性を評価

株式会社ストックラボ

リユース事業を行うストックラボ(本社:東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203)は、公式サイトでの日次ベースの買取参考価格更新で蓄積されるデータを活用し、主要カテゴリの価格動向と表示鮮度を定量化する「お酒買取・価格透明性インデックス(仮称)」の創設に向けた検討を開始しました。本取り組みは、四半期ごとの市場動向を俯瞰できる“参考指標”の実現可能性を評価するもので、指標仕様・集計方法・開示の在り方等を社内外の意見も踏まえながら検討する段階です。現時点で公開の確約はなく、結論やスケジュールは今後の評価結果により変更される可能性があります。

背景

お酒の二次流通市場は、一次流通の希望小売価格や為替、原材料・物流コストの変動に加え、国内外のリリースサイクル、限定ボトルの割当、観光需要や訪日需要の回復・減速、さらにはSNS上の話題化やインフルエンサーの発信といった外部要因が複合して価格が動きやすい構造にあります。年末年始や夏季休暇、ボーナス期、年度替わりのギフトシーズンなど季節的イベントが重なると、短期の需給が偏りやすく、同一銘柄でも日単位での変動幅が大きくなる場面が少なくありません。加えて、オークション、店頭買取、宅配買取、フリマアプリ、卸売取引などチャネルごとに価格決定の前提や反映のタイミングが異なるため、買い手・売り手のどちらにとっても「いま見ている数字がどれほど“現在の市況”を映しているのか」を直感的に判断しづらいという課題が存在します。

こうした環境では、個別の参考価格を単発で提示するだけでは、利用者が鮮度(いつ更新された値か)一貫性(別チャネル・別時点との整合性)を把握しにくい面が残ります。たとえば、ある日にはオンライン上の参考価格が数時間単位で改定されている一方、店頭の提示や他の情報サイトの更新が後追いになることがあり、結果として同一銘柄の「見え方」が散在する状況が生まれます。このギャップは、売却の意思決定タイミングや期待値の設計に影響し、最適な売買機会の逸失や、不要な照会・再見積もりの増加につながり得ます。

当社では、公式サイトの運用を通じて日次ベースで蓄積される価格更新ログや、カテゴリ別の変動履歴といった内部データを保有しています。ただし、それらをそのまま開示することは、個別取引の機微な事情を露出させたり、過度に細かな値動きが市場行動へ影響を与えるおそれもあります。そこで私たちは、個々の取引や特定の提示値に立ち入らず、統計的処理により全体動向の「目安」を示し得るかという観点から、「お酒買取・価格透明性インデックス(仮称)」の検討を始めました。目的は、利用者がどの程度の幅で価格が動いているのか(変動の大きさと向き)、提示価格がどの程度の鮮度を保っているのか(更新のタイミングや分布)といった“地図”を俯瞰的に把握できる可能性を評価することにあります。

検討にあたっては、まず前提となる課題を丁寧に見極めます。銘柄ごとに流動性や放出量が異なるため、単純平均や一部の極端な事例に引きずられない算出方法が必要です。外れ値の扱い、休日・大型連休・キャンペーンなど季節性の補正、ボリュームの薄い銘柄をどう統計的に取り扱うか、指標をカテゴリ単位で提示する際の基準化(インデックス=100の基点設定)など、多くの論点が存在します。加えて、匿名性・秘匿性の確保や、インデックスの公表が市場参加者の行動に与え得る影響を見極めるガバナンス設計も欠かせません。指標値が“価格の目標”や“推奨”として解釈されないよう、注記・免責・粒度設計を明確にすることが前提となります。

また、透明性の向上は双方向のメリットをもたらし得ますが、同時にリスクも伴います。たとえば、短期的なノイズを平滑化し過ぎれば、実勢の急変を見落とすおそれがある一方、速報性を重視し過ぎれば、瞬間的な跳ねや一過性の要因を過度に強調しかねません。私たちは、“どの粒度なら有用で、どの細かさから先はむしろ誤解の源になりうるか”を丁寧に評価し、あくまで参考情報としての意義を最大化する構成を模索します。

こうした検討が実を結ぶ場合、売却や仕入れの判断材料として、市場の相対的な温度感やボラティリティの範囲、価格提示の鮮度分布を、四半期ごとに俯瞰できる可能性があります。一方で、最終的な設計や開示の要否・時期は、社内外の意見、法令・ガイドライン、データ分析の結果を踏まえて決定され、現時点では公開を約束するものではありません。私たちは、透明性の向上と市場への過度な影響回避の両立を前提に、実現可能性の有無・留意点・運用コストを総合的に検討してまいります。

取り組みの概要

指標設計の方向性

  • 価格の日次変動幅(中央値・分位点)、前日比の上昇/下落比率一定期間のピーク‐ボトム幅

  • 価格表示の鮮度(更新からの経過時間帯の分布)

  • 参考表示と成約(または社内ベンチマーク)との乖離度合いの分布を、個人や特定取引が特定されない形での集計指標として表現できるか

集計・公開の粒度

  • カテゴリ(例:ウイスキー/ブランデー/ワイン 等)単位のインデックス化(基準=100)

  • 四半期ごとのサマリー(傾向の要約)を軸とし、過度な銘柄特定につながらない範囲での参考図表化

統計的取り扱い

  • 外れ値の扱い(流動性が極端に低い銘柄の除外・ウインザー化等)

  • 休日・季節要因・イベント(年末商戦等)の影響度合いの補正手法

  • サンプルサイズ・信頼区間の明記方法

ガバナンス/リスク管理

  • インデックス化による価格形成への過度な影響を避ける設計(速報性の抑制、粒度の工夫、注記の明確化)

  • 匿名化・統計的秘匿性の担保、内部監査・第三者アドバイザリー会合の設置可否

  • 誤解を招かないための免責・留意事項の整備

想定する価値

インデックスが妥当な設計で実現可能と判断される場合、利用者は市場の相対的な動き表示価格の鮮度感を把握しやすくなり、過度な情報非対称の緩和が見込めます。一方で、指標化が市場行動へ与える影響や、個別取引の多様性を十分に表しきれないリスクも存在するため、「参考指標」にとどめるか否か、どの程度の粒度で提示するかを慎重に評価します。

株式会社ストックラボ代表 尾太 駿 コメント

日々の取引で蓄積される価格データを、個別事例の寄せ集めではなく“全体感をつかむための目安”に変換できないか——その可能性を検討し始めました。二次流通の価格は、季節性や供給状況、外部イベントなど多くの要因で動きます。だからこそ、どの程度の幅で、どのくらいの鮮度で変化しているのかを客観的に把握できれば、利用者にとっても、事業者にとっても意思決定のノイズを減らす助けになると考えています。

◆会社概要

<株式会社ストックラボ>

設立日:2014年4月25日

古物商許可証:第304371408068号

所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203

事業内容:リユース事業

買取ストックラボコーポレート

株式会社ストックラボは、革靴やお酒の販売・買取を中心に事業を展開するリユース企業です。

「新しいモノと昔からあるモノをつなぎ、価値を再発見する」。
インターネットと実店舗の両輪で、必要な人に必要な一品を届けます。

また、出張買取真珠買取真珠販売古本買取毛皮買取、なども承っております。また、広告やSEO、CRMなど店舗集客買取集客の面でリユース企業のマーケティング支援を強化しています。

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お酒買取専門店ストックラボ(新サイト)

東京の中古革靴専門店 LASTLAB(ラストラボ) を運営しています。

中古革靴の専門店『LASTLAB』では、オールデン/ジョンロブ/エドワードグリーン/クロケット&ジョーンズ/チャーチ/ベルルッティ など名門ブランドの品揃えと、革靴の買取に対応。渋谷・原宿に実店舗、通販もご利用いただけます。
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会社概要

株式会社ストックラボ

1フォロワー

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URL
https://www.stock-lab.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203
電話番号
03-5919-6640
代表者名
畑谷 裕二
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2014年04月