柏市との連携で実現したPBL型カリキュラム
大学1年生対象「麗澤・地域連携実習」
平成30年6月より2年目がスタート
麗澤大学(千葉県柏市/学長:中山理)の科目である「麗澤・地域連携実習」は、大学1年生を対象に、学生の自主的な学びをより深めるためのカリキュラムとして2017年度より新たにスタートしました。この科目は社会に目を向け、学生同士が学びあい、相互理解力、コミュニケーションスキルなど、総合的な人間力を培うことを目的としています。昨年度は柏市役所の協力を得て、各担当部局へインタビュー調査を行い、柏市が直面している各課題の原因や解決策を考え、提案するというフィールドワークを行ないました。この活動を通し、学生は自らの力で課題を解決し、よりよい提案ができたこが自信となり、今も様々分野で活動を続けています。
2年目となる2018年度は活動拠点を広げ、PBL型(課題解決型学習)学習として、柏市役所のみならず、柏市内の企業・店舗からもヒアリング調査を行なうことで、幅広い分野に視野を広げることが可能となりました。
授業は4月のオリエンテーションからスタートし、6月からの講義、マナー研修を経て、いよいよ7月、8月と約1ヶ月間の本格的な実地での活動がスタートします。
◆今後のスケジュール
6月4日:課題発表(掲示)
6月7日:全体講習会1「PBL学習とは」
6月21日:全体講習会2「柏市について」
6月26日:全体講習会3「電話・メールについてのマナー講習」
7月2日~8月24日:課題ごとに分かれグループワーク、調査
9月18日:全体報告会
【統括教員プロフィール】
籠 義樹 東京工業大学 博士(工学)。専攻:社会工学。現在、麗澤大学経済学部教授。同大学学修支援センターセンター長。キャリアセンター副センター長。
著書: 『嫌悪施設の立地問題』麗澤大学出版会、『環境計画・政策研究の展開―持続可能な社会づくりへの合意形成―』岩波書店(共著)
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できる人材の育成をめざし、今では大学・高校・中学・幼稚園を開設しています。また留学生の受け入れも積極的に行っており、キャンパスには世界約30の国・地域から留学生が集まり、さまざまな言語が飛び交っています。
【取材申し込み・本件に関するお問合せ先】
麗澤大学 URL: http://www.reitaku-u.ac.jp/ 〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
入試広報グループ担当:川原(かわはら)Email:pr@reitaku-u.ac.jp
TEL:04-7173-3030 FAX:04-7173-3585
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