オフィスを縮小し「集まりたいときに集まれる場所」へ 積極的に変わることを選ぶ、新しい働き方「ウィズコロナ宣言」を発表

ENECHANGE株式会社

エネルギーテックベンチャーのENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼CEO:城口洋平、代表取締役社長兼COO:有田一平)は、3月末から約1カ月間全社員でテレワークを行ってきた結果として、92%の社員が「生産性の維持・向上」を体験できたことから、ウィズコロナ時代にあった会社のあり方へ積極的に変わることを宣言し、ENECHANGEグループのオフィスの縮小ならびに働き方改革の検討に入ったことをお知らせいたします。また、本方針は、東京本社だけでなく、ロンドン、ベイルートのENECHANGEグループ全拠点においても実施します。

テレワークに切り替わり、出社する社員がほとんどいなくなったENECHANGE社オフィステレワークに切り替わり、出社する社員がほとんどいなくなったENECHANGE社オフィス

■ENECHANGEグループの働き方改革
当社は、3月25日の東京都の緊急会見翌日から全社員を対象にテレワークへ切り替えを行いました。以降約1カ月が経過しましたが、社員アンケートの結果から、テレワークへの移行後も顧客満足度の維持・向上、社員の健康・生産性の向上、業績の向上においてポジティブな効果を得られることがわかりました。また、各種リサーチ機関、論文調査によると、週1〜2日のテレワークは効率が上がって生産性が向上するが、それ以上になると社員は企業との接触感を失い(孤立化)、生産性はピーク時より落ちる、という結果が報告されていることを踏まえ、出社とテレワークの最適なバランスを検討してきました。このような状況を総合的に考慮し、ウィズコロナ時代に寄り添う会社のあり方を見直し、働き方改革を本格的に着手します。
※下記の方針で、一定期間実施をし、効果を検証しながら本格導入へと段階的に移行予定です。
 

  • ウィズコロナ時代におけるENECHANGEグループの働き方改革宣言
(以下、「ウィズコロナ宣言」)
1.テレワーク制度を恒久的に導入し、働き方の選択制度を設けます
全社員週2日テレワークを原則とし、最大週5日のテレワークも選択可能とする制度を全社員に恒久的に提供します。柔軟な働き方ができる選択制度を採用することで採用力の向上や離職率の低下にも繋げます。また、情報セキュリティ強化への対策を積極的に行い、テレワークに伴う情報リスクに対処します。
2.オフィススペースを縮小します
一度に出社する人数が減少すること、大規模な社内集会はオンライン開催に原則移行することからオフィスを縮小し、削減される原資は、社員の生産性向上(モニターなどのテレワーク環境整備)のために還元します。
3.ハンコ文化を取りやめ、契約書や請求書は電子契約へ移行します
政府の指針に先駆け、お客様との取引に必要な契約書や請求書のすべてを原則電子契約へ移行します。押印による出社が必要な社員をなくしていき、ペーパーレス化を目指します。
4.コミュニケーション手当を新しく導入し「出社を楽しく」します
リモートワークでは直接的なコミュニケーションが取りづらくなることが想定される中、社員同士で情報交換できる場を積極的に設けることで(ランチに対する手当など)、テレワークに伴う新たなストレス対策、リフレッシュ効果による集中力や生産性の向上に繋げます。
 

■代表取締役会長兼CEO 城口 洋平コメント
当社として、テレワークへの準備はしていたものの、新型コロナウイルスの急拡大を受けて、急遽全社テレワークを導入することになり、当初は不安・戸惑いもありました。それから1カ月を経て生産性の向上がみられ、業績への好影響も見られることから、むしろピンチをチャンスに捉え、これを機会に働き方を率先して改革することこそが、ウィズコロナ時代を勝ち抜く方法なのではないか?と考えるようになりました。思い返せば、3・11の時に、「このままじゃいけない。変わらないと」と強く思い、私は英国留学に踏み切り、それがいまのENECHANGE に繋がっています。このコロナを、「一時の嵐として過ぎ去るまで耐える」のか、「これを新時代の夜明けとみて積極的に変わる」のか、で未来が大きく変わるかもしれません。当社は、積極的に「変わることを選ぶ」ことを決め、ウィズコロナ宣言を発表します。

<参考>
2020年3月26日発表
3月26日より特別リモート期間を開始し、全従業員を対象にリモートワークを実施します
https://enechange.co.jp/news/press/telework-2020/

2020年4月2日発表
テレワーク導入社員アンケート調査結果第1弾
https://enechange.co.jp/news/press/survey-telework/

2020年4月30日発表
ENECHANGE「テレワークに関する社員アンケート結果」第2弾を公開
https://enechange.co.jp/news/press/survey-telework-2/

■ENECHANGE株式会社とは
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化に分類される「エネルギーの4D」分野で、データ活用を軸としたサービス展開するエネルギーテック企業です。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITED有し、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークを有することが特徴です。

名称  :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビル3階
コーポレートサイト:https://enechange.co.jp/
電力・ガス比較サイト「エネチェンジ」:https://enechange.jp/

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会社概要

ENECHANGE株式会社

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URL
https://enechange.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区京橋3-1-1 WeWork東京スクエアガーデン14F
電話番号
-
代表者名
丸岡 智也
上場
東証グロース
資本金
1528万円
設立
2015年04月