エミレーツ航空、「ワールド・トラベル・アワード」で4つの賞を獲得
Sitecore®社の デジタル・カスタマー・エクスペリエンスの表彰を受ける
- エミレーツ航空、「ワールド・トラベル・アワード2021」の計4部門で賞を獲得
- エミレーツ航空のマーケティングチーム、 Sitecore®社の 「Best Use of a Customer Data Platform (CDP) 」を受賞
エミレーツ航空は「ワールド・トラベル・アワード2021(World Travel Awards 2021)」の主要4部門「リーディング・エアライン・ファーストクラス」、「リーディング・エアラインーブランド」、「リーディング・エアライン・ラウンジービジネスクラス」、「リーディング・エアライン・リワード・プログラム」を受賞し、中東をリードする航空会社として評価されました。
本年度のワールド・トラベル・アワードは、観光業界における消費者からの投票数が記録的に多かったことを受けて開催されました。これは旅行業界の回復の兆しを示すとともに、エミレーツ航空の一貫して優れた製品とサービスを提供する姿勢に対する旅行者からの高い評価を表しています。
この1年間、エミレーツ航空はお客様に安全でシームレスなフライト体験を提供するために、様々な分野においてデジタル化を加速させました。エミレーツ航空は、6大陸でIATAトラベルパスを導入した最初の航空会社の一つであり、今月末までに120以上の就航都市でデジタル認証ソリューションを提供する予定です。ドバイ国際空港では、チェックインカウンターからファーストクラス、ビジネスクラスのラウンジ入口、一部の搭乗ゲートまで、30台以上の生体認証カメラを設けています。さらに、すべてのお客様がご利用いただける自動チェックイン機をビジネスクラスとファーストクラスのチェックインエリアに6台、エコノミークラスのチェックインエリアに24台設置しました。
エミレーツ航空は機内体験をはじめ、地上からオンラインまで、これまであらゆる場面におけるブランド体験への投資を惜しまず続けてきました。 今後もお客様の想像力を掻き立てる、エキサイティングな新体験を提供するために、様々な取り組みに挑戦します。
2021年8月、エミレーツ航空の客室乗務員のユニフォームを着たスタントウーマンが世界で最も高いビル「ブルジュ・ハリファ」の頂上に立ち、旅行再開を歓迎するメッセージを発信するCMが世界中で話題になりました。この大胆な演出は、再び空を飛べるようになり「世界の頂点」にいるような気持ちを視聴者へ伝えました。地上828メートルで撮影されたこのCMは、広告歴史史上、最も高い場所で撮影された広告の一つとなりました。
また、デジタル分野でも最先端を行くエミレーツ航空は、世界で最も普及しているVR(バーチャル・リアリティ)プラットフォームの一つであるOculusストアにて、エミレーツ航空初のVRアプリをリリースしました。この業界最先端の取り組みにより、お客様をはじめエミレーツ航空のファンは、受賞歴を誇るファーストクラススイートやその他の客室をVRで体験できるようになりました。
エミレーツ航空は、ファーストとビジネスクラスおよびフリークエントフライヤーのお客様を念頭に置いて、自社のシグネチャー・ラウンジに投資している数少ない国際航空会社のひとつです。ドバイをはじめとするネットワーク内のラウンジは、徐々に営業を再開しています。ドバイ国際空港のラウンジでは、 厳選されたブランドとの提携や、最新トレンドを取り入れた様々なお食事メニューなど、コロナ前よりもさらに充実したサービスを提供しています。
エミレーツ航空のファーストクラス「プライベート・スイート」は、2003年に導入されて以来、業界最高峰であり続けています。長年にわたり、エミレーツ航空はファーストクラスの究極なラグジュアリーとプライバシーを重視した機内空間を定期的に改良し、洗練してきました。エミレーツA380のファーストクラスでは、名物の機内ラウンジおよびシャワースパが高度約1万2千メートルでご利用いただけます。一方、ボーイング777型機ゲームチェンジャーのファーストクラス・スイートは、座席が完全に独立した個室になるプライベートスイート仕様。バーチャルウィンドウ、ゼロ・グラビティ(無重力)の座席、照明・空調調整機能など、業界初の機能を数多く備えています。
この1年を通して、エミレーツ航空はファーストクラスの代表的なサービスを完全に再開しました。また、風味豊かな淹れたてコーヒーを提供すべく、エミレーツはファーストとビジネスクラスのコーヒーメニューを拡充し、アイスアメリカーノとアフォガートを初めて提供する航空会社の一つとなりました。
この1年間、エミレーツはマイレージプログラム「エミレーツ・スカイワーズ」の会員特典を追加し、パートナーシップを拡大しました。2021年8月にはオンライン・サブスクリプションサービス「スカイワーズ・プラス(Skywards+)」の提供を開始し、2,700万人の登録会員がカスタマイズされた特典や優待を簡単に利用できるようになりました。また、新たなサービス「スカイワーズ・エクスクルーシブ(Skywards Exclusives)」では、F1 Grand Prixや有名サッカークラブなどの観戦チケットをマイルで交換いただけます。さらに、スカイワーズ会員はドバイでのストップオーバーや滞在で、1分につき1マイル、最大5,000マイル*を獲得することができます。
エミレーツ・スカイワーズは今年初めに、世界で初めて会員ステータスを2022年まで延長したロイヤルティ・プログラムのひとつです。今後もショッピングや提携クレジットカードでの支払いなどを通じて、会員が機内および地上でマイルを獲得できる機会を増やしていく予定です。
また、エミレーツ航空のマーケティングチームは、世界有数のデジタルエクスペリエンスプラットフォームであるSitecore®社による「Best Use of a Customer Data Platform (CDP)」を受賞しました。この賞は、AI駆動型の顧客データプラットフォーム(以下、CDP)である「Boxever」の顧客データプラットフォームを最適に活用し、デジタルカスタマーエクスペリエンス(CX)の提供において優れた実績を示したとして、ドバイで開催されたIT展示会「GITEX」にて授与されました。
今回エミレーツ航空は110の大手サービス企業の中から、最高レベルのCXとデジタル能力が評価され、表彰されました。エミレーツ航空は過去4年間、Sitecore®社が2021年3月に買収したBoxeverを含むCDPソリューションに投資し、独自のマーケティングデータプラットフォームと合わせて活用することで、複雑な顧客ニーズに応えてきました。
今回の受賞は、エミレーツ航空が顧客体験のデジタル化において、お客様毎に適切な体験を提供するための継続的な投資と革新を示すものとなりました。また、地上、機内、デジタルなどの場面を問わず、航空業界で最高の顧客体験を目指すエミレーツ航空の継続的な取り組みを強調するものとなりました。
*ご利用条件が適用されます。
エミレーツ航空について
エミレーツ航空は、2002年に日本への初就航を果たしました。成田国際空港と関西国際空港からドバイをはじめとする世界各地へ、最も快適な空の旅を提供しています。2021年のワールド・トラベル・アワードでは、「リーディング・エアライン・ファーストクラス」「リーディング・エアライン-ブランド」「リーディング・エアライン・ラウンジ-ビジネスクラス」「リーディング・エアライン・リワード・プログラム」の4部門で受賞するなど、提供する商品やサービスで数々の賞を受賞しています。
ワールド・トラベル・アワードについて
毎年開催されるワールド・トラベル・アワードは、旅行、観光、ホスピタリティ分野の組織を表彰する権威あるイベントであり、業界の卓越性を示すものとして認識されています。
Sitecore®社について
Sitecore Corporationは、企業がデジタル上の顧客体験を演出するためのプラットフォームを提供しています。デジタルエクスペリエンス分野におけるリーダーであり、コンテンツ、コマース、そしてデータを一つのプラットフォーム上で管理・活用できる唯一の企業です。Sitecore®社のプラットフォームを活用したデジタルエクスペリエンスが、世界各国で、日々何百万と演出されています。American ExpressやASOS、Carnival Cruise Lines、Kimberly-Clark、L'Oreal、Volvo Carsなどの世界各国の大手企業や公的機関がSitecore製品を採用し、パーソナライズされた体験を提供することで、顧客とのエンゲージメントを向上しています。製品・ソリューション・サービスに関する詳細は、www.sitecore.com/ja-jp をご覧ください。
*Sitecore®は、アメリカ合衆国およびその他の国におけるSitecore Corporation A/S社ならびに/あるいはその子会社の登録商標です。 すべてのブランド名、製品名、商標はそれらの各所有者に帰属します。サイトコア株式会社は、Sitecore Corporationの日本法人です。
お問い合わせ先
エミレーツグループ 広報
Redhill株式会社
Email: ekjapan@redhill.asia
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