TradeWaltzを活用したトランザクション数が10万件を突破
~貿易業務のデジタル化が加速~
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株式会社トレードワルツ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤 高廣、以下、トレードワルツ)が提供する、貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz®︎」(以下、TradeWaltz)を活用した2024年度のトランザクション数が10万件を突破したことをご報告いたします。
■10万件突破は貿易業務のデジタル化推進における重要なマイルストーン
日本の貿易業務は、経済グローバル化や情報化が進む中でも、いまだアナログ作業に依存している場面が多く、業務に携わる関係者に負担がかかっています。その一方で、貿易業務の担い手不足は変わらず続いており、深刻さを増しています。TradeWaltzはこれらの問題を解決するために開発された貿易情報連携プラットフォームで、貿易業務のデジタル化を通じて貿易情報の可視化や一元管理化に貢献してきました。
2024年度はTradeWaltzの活用が大きく広がり、1月末時点で今年度のトランザクション数(※ユーザーがTradeWaltzへ登録した取引データ)が111, 348件となりました。この成果は、日本の貿易業務のデジタル化推進における重要なマイルストーンとなります。
今後、TradeWaltzはさらなるトランザクション数と利用企業の拡大により、日本企業の貿易業務のデジタル化を牽引し続けてまいります。また、これらの取り組みを通じて、TradeWaltzは貿易プロセス全体の透明性や効率の向上、その先のガバナンス経営の実現に貢献するプラットフォームを目指してまいります。
■関係者のコメント
株式会社トレードワルツ 代表取締役執行役員社長CEO兼COO 佐藤 高廣
「今年度のトランザクション数10万件越えという実績は、貿易業務のデジタル化における大きなブレイクスルーととらえております。今後もさらに多くのユーザー様にご利用いただく事で、貿易DXのさらなる推進に貢献していきたいと考えております。」
■トレードワルツについて(https://www.tradewaltz.com)
株式会社トレードワルツは、貿易業務に関わる情報を電子データで一元的に管理できる貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」をSaaSとして運営・提供しています。NTTデータと主要な貿易実務者18社からなる貿易コンソーシアムで約4年間のシステム開発・技術実証、法改正提案、事業構想を経て、サービス化。現在は、株式会社NTTデータ、豊田通商株式会社、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、住友商事株式会社、三菱商事株式会社、株式会社TW Link、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社三井住友銀行、豊島株式会社、株式会社上組、株式会社フジトランス コーポレーション、三井倉庫ホールディングス株式会社、株式会社日新、株式会社三菱UFJ銀行、丸紅株式会社、三菱倉庫株式会社、株式会社みずほ銀行、損害保険ジャパン株式会社の18社の共同出資により、事業を運営しています。
本件に関するお問い合わせ先(株式会社トレードワルツ)
広報・マーケティングチーム 担当:平岡、中尾 Email:info@tradewaltz.com
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