新年にタオルやリネンを新調!古くなったものは再利用?再利用による収納調査
今年も終盤。新年の準備を進める時期になりました。あなたのご自宅では、新年にタオルなどのリネン類を新調していますか。「お年賀タオル」などの風習もあるように、新年にリネン類を新しくする方は多いようですが、使わなくなったリネンはどうしているのでしょうか。今回は「リネン類の新調と古くなったリネンの対処法」についてアンケート調査しました。あなたのご自宅の場合と比較してみると面白い発見があるかもしれません。
新年にタオルやリネンなどを新調する?
今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、全国・地域別の統計結果を解説していきます。回答者が特に多かった関東地方(34.3%)については、詳細エリアについても分析していきます。
アンケートでははじめに、新年にタオルなど自宅内のリネン類(布製品)を新調するか尋ねました。
アンケートでは、新年にタオルなど自宅内のリネン類(布製品)を新調すると答えた方は約4割(関東43.1%・全国39.5%)でした。
関東の地域別では、新年に自宅内のリネン類を新調する方の割合は東京都23区外(54.2%)・東京都23区内(51.3%)で高く、関東の住宅タイプ別(戸建・マンション・アパート等の住環境タイプ別)に見ていくと、集合住宅(66.7%)・ファミリー向けアパート(57.1%)・単身者向けマンション(50.0%)・ファミリー向けマンション(47.8%)で高い割合となり、家族暮らしの住居において高い傾向が見受けられました。
【収納ピット】新年にリネンを新調する方が多いエリアにも!新年をより良い収納環境で
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新年に新調するリネン類は?
新年に新調するリネン類について、具体的に尋ねました。
毎日使うタオル類を新調する方が多数
関東・全国とも「フェイスタオル」「バスタオル」の2つが突出し、それぞれ約半数を占めました。
また、外出時などに使う「ハンドタオル/ハンカチ」を新調する方も約2割でした。
毎日使うタオル類は長い期間使って洗濯を重ねると、色褪せて硬くなり、肌あたりが悪くなる・吸水力の低下など劣化が気になってくるものです。
新年とともに柔らかく真新しいタオルを使い始めて気分も新たに快適に過ごしたいと考える方が多いようです。
寝具やマットを新調する方も
毎日使う寝具関連のリネン類を新調するという意見も見受けられました。
【新年に新調する方が多い寝具関連リネン類】
「ベッドシーツ」
「枕カバー」
「布団カバー」
「ベッドカバー」
寝具関連のリネン類は肌に直接あたったり汗を吸収することも多く、快適・衛生的に保ちたいものです。また、使う期間が長くなると擦れて生地が薄くなったり、厚地でふんわりした素材の冬物リネンなどは柔らかさや風合いの良さが保てなくなります。
アンケートでは、寝具関連のそれぞれのリネンに関して新年を機に取り替える方が2割前後でした。
さらに、水周りの各種マット類を交換する方も約1割ずつ見受けられました。
【新年に新調する方が多い水周りのマット】
-
「バスマット」
-
「トイレマット」
-
「キッチンマット」
リネン類をどのくらい使って新調する?
次に、(新年にリネン類を新調するかに関わらず)アンケート回答者全体を対象に、リネン類をどのくらい使ってから新調するかを尋ねました。
全てのリネン類において、汚れや劣化に応じて都度新調する方が約4〜5割を占めて最も多く、続いてタオル類は1年毎、寝具類・マット類は2〜3年毎に交換する方が多く見受けられました。全体として、タオル類は寝具・マット類と比較して交換頻度が高いようです。
また、どのリネンにおいても1年毎に新調する方が上位に位置し、新年に新調する場合は自然と「ちょうどいい交換タイミングになる」とも考えられます。
新年にリネン類を新調する理由とは?
アンケートでは、新年にリネン類を新調する方にその理由を詳しく尋ねました。
関東・全国ともに順位は同一でした。
第1位は「新調するのにタイミングが良い」(関東48.3%・全国41.7%)で4割台を占めました。また、第2位の「新年を新しいもので迎えたい」(関東37.9%・全国39.7%)も4割弱で多く、この2項目で約8割を占めました。
さらに、第3位の「(自宅で決めている定期的な)新調タイミングが新年と重なる」という意見や、第4位の「1年くらいで新調したい」という意見もあり、新年に新たな気持ちで新調し、1年区切りで年が変わるたびにするのがちょうどいいと感じている方が多いようです。
また、リネンの劣化や汚れを基準にすると「まだ使えるかもしれない」と考えてつい新調タイミングを失いがちになるけれど、新年と考えると思い切って新調しやすいと感じる方や、普段の日ならいつ新調したか忘れがちになるけれど年の区切りに新調すれば覚えておきやすいという声もありました。
新調した後に古いタオルなどは再利用する方が多数
リネン類を新調すると、使わなくなった古いリネン類の対処が必要になります。そこでアンケートでは、新調した後に古いタオルなどのリネン類をどうしているか尋ねました。
関東・全国とも第1位は「ぞうきん等へ転用」で、自宅内でリサイクルする方が全国的に7割を超えて突出していました。また、自宅内での活用法としては他にも「ペット用のタオル等へ転用」という意見がありました。
「ぞうきん等へ転用」すると答えた方が多かった地域は千葉県北部(87.5%)・東京都23区外(79.2%)でした。なお、千葉県北部は「ペット用のタオル等へ転用」する方の割合が最も高い地域でもありました(25.0%)。
また、廃棄処分をするという意見については、関東・全国ともに第3位の「すぐに資源ごみとして廃棄」が3割弱で、「しばらく保管して資源ごみとして廃棄」する方が1割台でした。処分や収集タイミングを待ったり、ある程度まとまって廃棄するようにまとめておいたり、しばらく保管する期間に古布として自宅で再利用できるものは随時使うなどのケースがあるようです。
なかでも「すぐに資源ごみとして廃棄」すると答えた方が多かった地域は千葉県北部(31.3%)・神奈川県東部(31.0%)・東京都23区内(30.8%)・埼玉県南部(29.4%)でした。再利用が多い地域ほどすぐ廃棄する方の割合が自然と低くなる傾向がほとんどであったものの、千葉県北部に関しては再利用の割合もすぐ廃棄する割合も多いという結果でした。
再利用したり保管したりすると収納悩みも・・・
ぞうきんへの転用などの再利用はもちろん、しばらく保管してからの処分においても、使わなくなったリネン類が自宅に残ることになり、その置き場所・保管場所が必要になります。言い換えると、新調したぶん、自宅内のモノが増えるということにもなります。
そこでアンケートでは、(使わなくなったリネン類を)ぞうきん等に転用した場合やしばらく保管する場合の収納場所に悩みがあるか尋ねました。
アンケートでは、使わなくなったリネン類をぞうきん等に転用した場合やしばらく保管する場合の収納場所に悩みがある・多少あると答えた方は関東で約6割(60.7%)・全国で約5割(53.1%)でした。
内訳は、
-
悩みが「ある」: 関東10.3%・全国10.9%
-
「多少ある」: 関東50.5%・全国42.2%
という結果でした。
関東の地域別では、ぞうきん等に転用した場合やしばらく保管する場合の収納場所に悩みがある・多少ある方の割合は東京都23区外(80.0%)・千葉県北部(71.4%)で高く、住居タイプ別では単身者向けマンション(84.6%)・単身者向けアパート(72.7%)・ファミリー向けマンション(68.6%)で高い傾向でした。
具体的な悩みについても尋ねてみました。
【使わなくなったリネン類を再利用・保管する際の収納の悩み】
(複数回答・関東・全国とも順位は同一)
-
第1位: 「どんどん溜まってしまう」
-
第2位: 「収納場所がない」
-
第3位: 「きれいに収納できない」
-
第4位: 「収納先がバラバラになってしまう」
「リネンを再利用・保管し終わって廃棄処分する」ペースより「使わなくなったリネンを再利用・保管に切り替える」ペースのほうが早く「どんどん溜まってしまう」という悩みが最も多く、僅差で「収納場所がない」という悩みも全国的に半数を超えていました。
「どんどん溜まってしまう」ことで場所を取るという悩みは神奈川県東部(72.7%)で多く、「収納場所がない」という悩みは東京都23区外(62.5%)・千葉県北部(60.0%)で多いことがわかりました。
また、サイズが整っていないなど「きれいに収納できない」という悩みや、収納の空き部分に少しずつしまうなど「収納先がバラバラになってしまう」という悩みも多く聞こえてきました。
■User's Voice
"(使わなくなってすぐ処分すると)ゴミの量が増えて環境に良くないと感じる"(30代・自営業)
"ただ捨ててしまうのももったいないし、とっておくのも場所をとるしどうしようか悩むことが多い"(30代・フリーランス)
"今は古いのは捨てていますが、もったいないと思っていました。再利用するためにも保管場所が欲しいです。"(60代以上・専業主婦)
"災害用や掃除用にと残してありますが収納に困る事があります。"(60代以上・専業主婦)
"地域のゴミ処理場に資源ゴミとしてまとめて捨てに行くので、ある程度たまるまでの保管場所に困ります"(30代・会社員)
"収納スペースをとるので長い間保管しておけない"(40代・会社員)
"なかなか収納スペースがなく、古くなったタオルなどしまうのに一苦労してしまう。"(40代・生活支援員)
【収納ピット】リネン再利用・保管時の収納場所圧迫を感じやすいエリアにも!
◆千葉県北部エリアのトランクルーム
千葉県市川市:
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千葉県船橋市:
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◆神奈川県東部エリアのトランクルーム
神奈川県横須賀市:
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神奈川県座間市:
リネン類は普段使いをするには古くなり新調することになっても、使わなくなったリネン類をそのまま捨てるのは勿体無いと感じ、できるだけ再利用したいと考える方が多いようです。しかし、リネン類はかさばりやすく収納場所を取るので、再利用したくても捨てざるを得ないという悩みや、処分までの一時保管場所の確保だけでも大変と悩む方が多々見受けられました。そして、これらの悩みの背景に、収納スペースの不足やゆとりのなさが浮き彫りになりました。
収納スペースが不足したりゆとりがないときには、トランクルームの利用が便利です。
屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで自宅の収納スペースの延長として安心の保管環境で保管でき、通気・湿気対策に配慮したトランクルームもある
必要最低限のサイズに合わせた収納スペースをトランクルームを使って増やすことができ、リーズナブルに収納スペースが確保できる
普段使わないものやシーズンオフの衣類・家電などをトランクルームに保管すれば、使わない期間には自宅スペースを圧迫せず、使いたいときにいつでもすぐ取り出して使える
収納スペースのゆとりができれば、リネン類に関しても処分する前の再利用や資源ごみ回収等までの一時保管がしやすくなり、環境にも優しい
というメリットがあります。
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東京都西東京市保谷駅周辺:
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調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに「リネン類の新調と古くなったリネンの対処法」についてお話しました。
新年を機にタオル・寝具・マット等のリネンを新調する方は約4割でした。日々使い劣化や汚れが気になってきたリネンの交換タイミングに新年はちょうど良く、新しいリネン類で気持ちも新たに一年をスタートしたいと考える方が多いようです。
使わなくなったリネン類について、ぞうきん等へ転用し再利用する方が7割を超え、資源ごみとして廃棄するケースも見受けられました。廃棄処分する場合にも、収集のタイミングや、ある程度まとまって廃棄するために一時的に保管するケースもあるようです。
使わなくなったリネン類の再利用や一時保管時に際して収納の悩みがある方は約6割で、その背景には収納スペースの不足・ゆとり不足の悩みが大きく影響し、収納スペースがないために再利用を諦めている方もいることがわかりました。
収納スペース確保の選択肢として、トランクルームが便利です。生活の利便性がアップすることはもちろん、使わなくなったリネン類・衣類・家具・家電の処分時など「地球に優しい方法を選ぶ」ときにも「収納のゆとり」が大切な役割を果たします。
【調査概要】
調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2024年11月8日から11月13日までの5日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査
■会社概要
社名 :株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/)
所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
代表者 :代表取締役社長 徳永 暢也
資本金 :4,000万円
設立 :創業:平成17年10月28日、設立:平成18年7月25日
事業内容:トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
運営サービス「収納ピット」(https://www.syuno-pit.biz/)
不動産コンサルティング業
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