ファーウェイ、企業の基幹系アプリケーションを高速化する 新世代のオール・フラッシュ・システムを発表
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は8月31日から9月2日まで開催した同社創業以来最大の規模となるカンファレンス「HUAWEI CONNECT 2016」(中国・上海)において、新世代のコンバージェントなオール・フラッシュ・システムOceanStor Dorado V3を正式に発表しました。企業内で利用負荷の高い基幹系アプリケーション用に設計されたこの新しいシステムは、卓越したパフォーマンス、安定性、信頼性、効率性を特長とし、データベースのパフォーマンスを20倍向上するとともに、サービス継続性を保証します。
世界各地の企業はデジタル洪水の衝撃を受け、データ量の急増が突きつける課題や、サービス処理パフォーマンスとストレージ効率に対する要求の増大に直面しています。フラッシュ・メモリーはこうした企業のデジタル化を加速する存在として、その高いパフォーマンスや基幹系サービスの高速処理能力という固有の利点により、きわめて重要な役割を果たしています。
ファーウェイのOceanStor Dorado V3は、フラッシュ指向のストレージOS、チップ、自社開発のSSDによるE2Eの徹底した最適化を特長とする唯一のオールフラッシュ・アレイです。OceanStor Dorado V3は卓越したパフォーマンス(遅延時間500マイクロ秒)とフラッシュの効率性を維持しながら、400万 IOPS(Input/ Output Operations Per Second)を実現し、負荷の高いサービス処理に対する要求を満たすことができます。
エンタープライズ・ストレージに求められる高い信頼性を提供するために、OceanStor Dorado V3はファーウェイの特許技術であるフラッシュ信頼性保証技術を採用し、フラッシュの寿命を3倍に延長します。また、ゲートウェイのないHyperMetroのActive-Activeソリューションにより、サービスの高可用性を確保します。
パフォーマンスの高さに加え、OceanStor Dorado V3はクラウド時代に必要な高効率性も備えています。インライン重複排除圧縮技術によってストレージ容量の利用効率を5倍以上高め、総所有コスト(TCO)を70%以上削減できます。
ファーウェイは2005年にフラッシュ技術の研究を開始して以来、11年間わたってこの分野での経験を蓄積してきました。 現在、ファーウェイはストレージOS、コントローラー、SSDディスクをすべて自社開発している業界唯一のベンダーであり、フラッシュをE2Eで徹底して最適化することが可能です。ファーウェイが提供する包括的な製品とソリューション、オープンなエコシステムを通じ、お客様はフラッシュ技術の革新がもたらす優れたサービス処理能力を活用することができます。
ファーウェイの長期的なパートナーであるインテル、オラクル、ブロケードは、チップ、データベース、ネットワークのそれぞれについて、ファーウェイのOceanStor Dorado V3とフラッシュ・ストレージ・エコシステム構築に対するサポートを表明しています。
インテルのSSDデータセンター・プランニング&マーケティング部門ディレクター グレッグ・マットソン(Greg Matson)氏は次のように述べています。「低遅延、高パフォーマンス、デュアルポートNVMeのPCIe対応インテル SSDデータセンター・ファミリーを活用することで、ファーウェイの新たなオール・フラッシュ・アレイ・ソリューションは、エンタープライズ・ストレージにますます求められている信頼性、処理速度、効率性を実現しています。当社とファーウェイとの協業が示すように、エコシステムとの緊密な連携が、間断ないデータへのアクセスと、データセンターに必要なパフォーマンスを提供する最先端のエンタープライズ・ストレージ・ソリューションをもたらしています」
オラクル(中国)のセールス・コンサルタント・ディレクター 祁国輝(ジョージ・チー)氏は、ストレージの成長がCPUの成長よりもずっと遅いため、従来のシステムではストレージがボトルネックとなっている事実を指摘しました。この問題に対し、多くのデータベース・ベンダーはソフトウェアの最適化によって対処しますが、オール・フラッシュ・ストレージ製品はデータベース・ソフトウェアとアーキテクチャ設計の複雑性を大幅に軽減することでこれを解決します。
ブロケード(中国)のOEMディレクター 蔡志剛(ダニエル・ツァイ)氏は次のように述べています。「レガシー・ネットワークはフラッシュ・ストレージのボトルネックとなり、この革新的なテクノロジーのパフォーマンスと経済的な利点を制限してしまいます。低遅延と広帯域を実現するブロケードの第6世代ファイバー・チャネル・スイッチをファーウェイの最新のオール・フラッシュ・システムと組み合わせて利用することで、データセンターのパフォーマンス全体が大幅に向上し、企業のオールフラッシュ・データセンター導入を促進できるでしょう」
ファーウェイ プロダクト&ソリューション グループ ストレージ・プロダクトライン プレジデント 範瑞琦(ファン・ルイチ)は次のように指摘しています。「ファーウェイは5年も前にフラッシュ・メモリーの計り知れないポテンシャルを予見し、初代オール・フラッシュ製品をリリースしました。これにより、ファーウェイはフラッシュ・メモリー市場において豊富なノウハウを蓄積することができました。OceanStor Dorado V3は、負荷の高い基幹系アプリケーションに対する需要を受けて登場し、業界の類似製品にない先進的な機能により、信頼性とデータ処理効率を損なうことなく企業の基幹系アプリケーションを高速化します」
「HUAWEI CONNECT 2016」の詳細は、以下の特設サイト(英語)をご覧ください。
http://www.huawei.com/minisite/huaweiconnect2016
※本参考資料は2016年9月2日(現地時間)に中国・上海で発表されたプレスリリースの翻訳版です。
世界各地の企業はデジタル洪水の衝撃を受け、データ量の急増が突きつける課題や、サービス処理パフォーマンスとストレージ効率に対する要求の増大に直面しています。フラッシュ・メモリーはこうした企業のデジタル化を加速する存在として、その高いパフォーマンスや基幹系サービスの高速処理能力という固有の利点により、きわめて重要な役割を果たしています。
ファーウェイのOceanStor Dorado V3は、フラッシュ指向のストレージOS、チップ、自社開発のSSDによるE2Eの徹底した最適化を特長とする唯一のオールフラッシュ・アレイです。OceanStor Dorado V3は卓越したパフォーマンス(遅延時間500マイクロ秒)とフラッシュの効率性を維持しながら、400万 IOPS(Input/ Output Operations Per Second)を実現し、負荷の高いサービス処理に対する要求を満たすことができます。
エンタープライズ・ストレージに求められる高い信頼性を提供するために、OceanStor Dorado V3はファーウェイの特許技術であるフラッシュ信頼性保証技術を採用し、フラッシュの寿命を3倍に延長します。また、ゲートウェイのないHyperMetroのActive-Activeソリューションにより、サービスの高可用性を確保します。
パフォーマンスの高さに加え、OceanStor Dorado V3はクラウド時代に必要な高効率性も備えています。インライン重複排除圧縮技術によってストレージ容量の利用効率を5倍以上高め、総所有コスト(TCO)を70%以上削減できます。
ファーウェイは2005年にフラッシュ技術の研究を開始して以来、11年間わたってこの分野での経験を蓄積してきました。 現在、ファーウェイはストレージOS、コントローラー、SSDディスクをすべて自社開発している業界唯一のベンダーであり、フラッシュをE2Eで徹底して最適化することが可能です。ファーウェイが提供する包括的な製品とソリューション、オープンなエコシステムを通じ、お客様はフラッシュ技術の革新がもたらす優れたサービス処理能力を活用することができます。
ファーウェイの長期的なパートナーであるインテル、オラクル、ブロケードは、チップ、データベース、ネットワークのそれぞれについて、ファーウェイのOceanStor Dorado V3とフラッシュ・ストレージ・エコシステム構築に対するサポートを表明しています。
インテルのSSDデータセンター・プランニング&マーケティング部門ディレクター グレッグ・マットソン(Greg Matson)氏は次のように述べています。「低遅延、高パフォーマンス、デュアルポートNVMeのPCIe対応インテル SSDデータセンター・ファミリーを活用することで、ファーウェイの新たなオール・フラッシュ・アレイ・ソリューションは、エンタープライズ・ストレージにますます求められている信頼性、処理速度、効率性を実現しています。当社とファーウェイとの協業が示すように、エコシステムとの緊密な連携が、間断ないデータへのアクセスと、データセンターに必要なパフォーマンスを提供する最先端のエンタープライズ・ストレージ・ソリューションをもたらしています」
オラクル(中国)のセールス・コンサルタント・ディレクター 祁国輝(ジョージ・チー)氏は、ストレージの成長がCPUの成長よりもずっと遅いため、従来のシステムではストレージがボトルネックとなっている事実を指摘しました。この問題に対し、多くのデータベース・ベンダーはソフトウェアの最適化によって対処しますが、オール・フラッシュ・ストレージ製品はデータベース・ソフトウェアとアーキテクチャ設計の複雑性を大幅に軽減することでこれを解決します。
ブロケード(中国)のOEMディレクター 蔡志剛(ダニエル・ツァイ)氏は次のように述べています。「レガシー・ネットワークはフラッシュ・ストレージのボトルネックとなり、この革新的なテクノロジーのパフォーマンスと経済的な利点を制限してしまいます。低遅延と広帯域を実現するブロケードの第6世代ファイバー・チャネル・スイッチをファーウェイの最新のオール・フラッシュ・システムと組み合わせて利用することで、データセンターのパフォーマンス全体が大幅に向上し、企業のオールフラッシュ・データセンター導入を促進できるでしょう」
ファーウェイ プロダクト&ソリューション グループ ストレージ・プロダクトライン プレジデント 範瑞琦(ファン・ルイチ)は次のように指摘しています。「ファーウェイは5年も前にフラッシュ・メモリーの計り知れないポテンシャルを予見し、初代オール・フラッシュ製品をリリースしました。これにより、ファーウェイはフラッシュ・メモリー市場において豊富なノウハウを蓄積することができました。OceanStor Dorado V3は、負荷の高い基幹系アプリケーションに対する需要を受けて登場し、業界の類似製品にない先進的な機能により、信頼性とデータ処理効率を損なうことなく企業の基幹系アプリケーションを高速化します」
「HUAWEI CONNECT 2016」の詳細は、以下の特設サイト(英語)をご覧ください。
http://www.huawei.com/minisite/huaweiconnect2016
※本参考資料は2016年9月2日(現地時間)に中国・上海で発表されたプレスリリースの翻訳版です。
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