10月は「3R推進月間」/株式会社ナック/宅配水の「クリクラ」、“サステナブルなボトル”使用で2022年は４億本相当のペットボトル廃棄を抑制

～事業開始から20年以上、環境に配慮したビジネスモデルを継続～

株式会社ナック

2023年10月24日 14時00分

株式会社ナック（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：吉村寛）が提供する宅配水「クリクラ」は、事業開始以来、「3R（リユース・リデュース・リサイクル）」を取り組んでいます。環境にやさしい“サステナブルなボトル”を採用しており、2009年には宅配水業界で初めて「エコマーク」を取得しました。2022年の1年間では、500mlペットボトル約4億本相当の廃棄物発生を抑制※につなげています。
※ クリクラボトル12Lの出荷本数を500mlペットボトルで換算した場合の廃棄量

毎年10月は経済産業省、環境省を含む3R関係8省庁が主導する「3R推進月間」です。当社は引き続きカーボンニュートラルな社会に向け、「水」を通じた持続可能な社会の実現及び更なる事業成長を目指します。

１. リユース

使用後に回収・洗浄して再利用する“サステナブルなボトル”を採用しています。世界レベルの衛生基準を誇るクリクラプラントにおいて厳重な品質管理のもと、検査・洗浄し再利用されています。

２. リデュース

ボトルを捨てずに繰り返し使えるビジネスモデルを実現することで、家庭でのボトル廃棄を防ぎ、ゴミの量を削減しています。

宅配でお届けする「1Way方式」では、使用済みボトルが100%廃棄になるのと比べ、クリクラではわずか1.9%※の廃棄率です。

※ 2021年自社調べ、リサイクル等に活用されたボトルは除く

３. リサイクル

廃棄ボトルからオリジナル定規を作成し、国内外20ヶ所以上の教育支援施設等に寄贈しています。寄贈時は子供たちに向けて、「お水の勉強会」を開催することで、限りある資源を有効に使うことの大切さを伝えています。

補足資料

●クリクラボトルと1Wayボトル※1のCO2排出量の比較

プラントを全国44ヶ所※2に設けることで、1Wayボトル※1のビジネスモデルと比較し、お客様へお水をお届ける際の輸送エネルギーを極限まで抑えています。また、生産から廃棄のライフサイクル全体を通して環境負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品にのみ付けられる「エコマーク」を2009年に業界で初めて取得しました。※1 取水地1か所のビジネスモデル　　※2 2022年1月現在

■株式会社ナックについて　https://www.nacoo.com/

当社は、1971年に株式会社ダスキンのフランチャイズ加盟店として創業して以来、「暮らしのお役立ち」を軸として、積極的な事業領域の拡大を行ってまいりました。2021年には創業50周年を迎え、現在ではダスキン事業を中核とするレンタル事業に加え、宅配水事業を展開するクリクラ事業、地場工務店の経営支援を行う建築コンサルティング事業、住宅事業、美容・健康事業と、「暮らし」と「住まい」に関わる幅広い領域において全国のお客様とダイレクトにつながりを持ち、さらなる成長を続けております。

■クリクラについて　https://www.crecla.jp/

12年連続お客様満足度No.1※の「クリクラ」は、2002年の事業開始以来、「安心・安全」を理念に、現在約500拠点の配送ネットワークでご家庭やオフィスに直接製品を配送しています。環境に配慮したサステナブルなボトルの採用や輸送によるCO2削減、サーバーの100％リサイクルなどの循環型社会を目指した取り組みを行うとともに、今後もクリクラに携わる研究員、メンテスタッフ、配送員などすべてのプロフェッショナルが協力のもと、お客様へ安心・安全なお水をお届けしてまいります。

※ 2022年12月ニフティ株式会社調べ「宅配水に関する調査」