アカリク、大学院生・研究者とスタートアップ企業をマッチングする「スタートアップ応援プラン」を開始
〜スタートアップ企業の成長を支える、即戦力人材をマッチング〜
技術者・研究者のキャリア支援に特化した事業を15年以上にわたって続けている株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田諒、以下 アカリク)は、大学院生・研究者とスタートアップ企業をマッチングさせる新サービス「スタートアップ応援プラン」を開始いたします。
2022年11月24日、政府は「スタートアップ育成5か年計画」の原案にて、スタートアップ企業への年間投資額を2027年度までに現在の10倍超となる10兆円規模に引き上げる目標を発表しました。また、将来にむけ、ユニコーン企業の100社創出と、スタートアップ企業を10万社創出する目標を掲げていることからも、スタートアップ企業の育成を「新しい資本主義」実現にむけた重要政策の一つと位置づけています。
一方、アカリクは15年以上に渡り大学院生の就職活動を支援する中で、大学院生こそがスタートアップ企業の求める人材であると確信しています。この適性は、大学院生が日常的に行っている「研究活動」に由来すると考えます。研究活動は、仮説を立て検証し、検証結果の分析・考察からプレゼンテーションといったアウトプットまでの一連の流れを内包します。大学院生はこれらの不確実性の高い研究活動に日常的に取り組んでおり、知恵と実践の両方を活用し、未知を切り拓いていくプロセスを経験しています。
スタートアップ企業は、新しいビジネスを生み出します。今までにないビジネスを作るための、不確実性が高いスタートアップ企業の環境と、大学院生が取り組んできた研究活動に付随するプロセスは、非常に相性が良いものであると考えられます。
また、海外に目を向ければ、アメリカの企業では、博士号取得者の採用が積極的に行われており、イノベーションを起こせる人材として捉えられています。実際に、1980年代のアメリカでは、博士人材による起業を後押しする制度「SBIR(Small Business Innovation Research/中小企業技術革新制度)」が立ち上げられ、数多くのユニコーン企業を輩出してきました。(※1)「SBIR」による支援で商業化し成功した企業の創業者の多くが、起業前に大学で研究に携わっており、国が大学発の先端技術の事業化支援を行なったことで、高い経済成長率と雇用の伸びを実現しました。(※2)日本でも2021年4月より「SBIR」の日本版が施行されたこともあり、アカリクではこのような流れが日本においても加速すると考えています。
これらの背景を受け、大学院生とスタートアップ企業をマッチングさせる新サービス「スタートアップ応援プラン」を開始いたします。本サービスにより、スタートアップ企業様に対して高度人材との接点をご提供させていただくとともに、大学院生の活躍の場が国内外へ広がっていくことを期待しています。
(※1)DIAMOND SIGNAL|ローンチから約3年、ユニコーン企業創出プログラム「J-Startup」の成果は──経産省のキーマンに聞くhttps://signal.diamond.jp/articles/-/783
(※2)関西ベンチャー学会誌 第8号「イノベーション創出型政府調達と大学の役割ーSBIR制度に関する日米比較-|http://www.kansai-venture.org/wp-content/uploads/2016/05/7a3c2dca0d615bd4187ffbbabcf59bfe.pdf
- 「スタートアップ応援プラン」について
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・大学院生の採用支援実績豊富な専属の窓口担当(カスタマーサクセス)が採用成功まで伴走
・インターン生受入に特化したライトプランあり
- ご支援事例
2019年設立、従業員数3名、事業内容:医療バイオテック研究開発、データ解析ソリューション開発
<B社|旧帝大クラスの学生に絞った初のインターン実施に成功>
2018年設立、従業員数13名、事業内容:製造業領域のAI&DX支援
- お問い合わせ
アカリク 企業様向けページ:https://biz.acaric.jp/
「スタートアップ応援プラン」担当者へのお問い合わせ:biz-allservices@acaric.co.jp
- アカリクについて
会社名:株式会社アカリク(https://acaric.co.jp/)
創業 :2006年11月
代表者:代表取締役 山田諒
所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階
資本金:1億1500万円
事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など。
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