クロスキャット、オンプレミスで運用中のVMwareの仮想サーバーをそのままOracle Cloud環境へ移行する「OCVS構築支援サービス」提供開始

～IT運用管理方法を変えずに、DX推進に向けた柔軟なシステム拡張、インフラコスト最適化を実現～

株式会社クロスキャット

2023年10月23日 16時05分

　株式会社クロスキャット（東京都港区、代表取締役社長：山根光則、以下クロスキャット）は、お客様のDX推進を支援する当社独自のフレームワーク「CC-Dash」を展開しています。その新サービスとして、オンプレミスで運用しているVMwareの仮想サーバーをそのままOracle Cloud環境へ移行する「Oracle Cloud VMware Solution（OCVS）構築支援サービス」を提供開始します。クロスキャットは、お客様のクラウド環境向けに大幅な設計変更をすることなくクラウドリフトを実現し、DX推進に向けた柔軟なシステムの拡張、インフラコストの最適化を支援します。お客様は、Oracle Cloud Infrastructure(以下：OCI)上で、これまでと同じ操作方法でVMware製品のツールを利用できます。

　社会的にDXへの取り組みが加速する中、基幹システムとして運用しているVMwareの仮想サーバー環境がDX推進の障壁となっており、柔軟かつ迅速に拡張できるクラウドへ移行したいというニーズが高まっています。クロスキャットは、長年にわたり取り扱っているオンプレミスのVMware製品の知見と、OCIの数多くの導入支援実績やノウハウを組み合わせることにより、クラウドリフトの一連の作業をスピーディかつ確実に、コストを抑えて実施します。

　クロスキャットは、「OCVS構築支援サービス」の提供により、当社独自のDX推進支援フレームワーク「CC-Dash」（ https://xcc-dash.jp/ ）のサービスラインナップを拡充します。オンプレミスのVMwareのクラウド化による基幹システムのモダナイゼーションを通じて、お客様のDX推進に貢献してまいります。

■「OCVS構築支援サービス」について（ https://xcc-dash.jp/ocvs ）

　「OCVS構築支援サービス」は、オンプレミスで運用しているVMwareの仮想サーバーをそのままOracle Cloud環境へ移行するサービスです。お客様は、クラウド環境向けに大幅な設計変更をすることなくクラウドリフトを実現し、OCI上でこれまでと同じ操作方法のままVMware製品のツールを利用することができます。

【基本サービス概要】

・OCVS環境構築：OCVS基盤の構築

・移行環境構築：移行ツール（Veeam、Zerto）もしくはストレージvMotionを用いた移行環境の構築

・移行設定作業：移行ツールのレプリケーション準備

・サーバー移行：実際の移行切替の実施、移行確認の立ち合い

・ドキュメント作成：設計書、手順書、テスト項目表

【オプションメニュー】

・要件定義：各種要件定義の検討（可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティなど）

・バックアップ構築：バックアップ機能を実装

・DR構築：災害対策環境を構築

■日本オラクル株式会社からのエンドースメント

　日本オラクル株式会社は、株式会社クロスキャット様による「Oracle Cloud VMware Solution 移行支援サービス」の提供開始を歓迎いたします。Oracle Cloud VMware Solutionは、お客様が制御可能なネットワーク内にVMware環境を構成し、オンプレミス同等のセキュリティ設定、操作、運用を実現します。今回のサービスが、VMware のベストプラクティスとツールをそのままに、最新のOracle Database、コンテナ、AIなど様々なクラウドサービスの利用やコストの最適化を図りたいお客様に最適なクラウド移行支援サービスとなることを期待しております。

日本オラクル株式会社常務執行役員アライアンス統括佐野守計氏

■DX推進支援フレームワーク「CC-Dash」（ https://xcc-dash.jp/ ）について

　「CC-Dash」は、データ活用によってお客様のDX推進を支援する当社独自のフレームワークです。DXを推進する際の各フェーズ（①知る ②つくる ③集める ④整える ⑤分析する ⑥活かす）における様々な課題に対し、テンプレート化と各種コンサルティングサービスをお客様に提供しています。加えてアライアンス等によってソリューションサービスのラインナップを随時追加・拡充していくことで、お客様のDX推進状況に合わせた最適な支援策を提供してまいります。