若手保育士のキャリアアップを処遇改善の一手に
～保育士等キャリアアップ研修事業（菊川市）を受託開始～
若手・中堅保育士の研修受講による保育の質の向上と、保育士自身のスキルアップおよびそれに伴う給与水準の向上、継続勤務につなげるなど、保育業界全体の高度人材化を促進し、実り多い研修となるよう取り組んでまいります。
■キャリアアップ研修概要
保育現場におけるリーダー的職員の育成を目的として、厚生労働省ガイドラインにある「分野別リーダー研修の内容」に基づき、研修を実施し、保育士等の資質向上に繋げる。
・研修内容：乳児保育（令和5年度）
・対象者：当該自治体他 在勤保育士等
■受講後の修了証について
受講後、修了証が発行されます。キャリアアップにお役立てください。
■受託の背景
ポピンズはかねてより、保育士の処遇改善はもちろん、質の向上に取り組んできておりました。保育士1人1人の状況改善・質の向上の一助となれるよう、他府県での各種研修事業受託経験によるノウハウや、英ノーランドや米スタンフォード、ハーバード大学教育大学院等、海外との共同研究で得た知見を生かして取り組んでまいります。
■保育士の処遇改善に関するポピンズの直近の動き
保育士の多様な働き方・柔軟な働き方が、保育士の質の向上や定着につながると考え、ポピンズでは昨年より保育士の「週4日勤務制」を試験導入してまいりました。その一方で、従来の国の制度では週休3日・週4日勤務制が「常勤」として見なされず、保育園として国の基準に満たなくなってしまうというジレンマが発生しておりました。制度改革を目指し、少子化担当大臣や監督官庁への提言書など働きかけを継続して行ったところ、23年4月「常勤保育士」に関する定義が改訂されることとなり、週4日勤務の保育士も常勤保育士として認められるように。これにより、すでに保育士として勤務している方はもちろん、保育士免許をもちながらも保育現場に戻れずにいる潜在保育士にとっても、より柔軟な働き方を可能にするものだと考えております。今後もポピンズは、関係行政機関や保育業界との連携を図りながら、「こどもまんなか社会」の実現を目指してまいります。
■ポピンズグループ会社概要
ポピンズグループは、1987年創業以来「働く女性を 最高水準のエデュケアと介護サービスで支援します」をミッションに、ナニーサービス、ポピンズシッター、ナーサリーや学童、オーダーメイド介護のVIPケアサービスなど、働く女性の多様なニーズにお応えしてまいりました。
■ポピンズグループのSDGsへの取り組みについて
2020年に日本初のSDGs-IPO企業として東証一部に上場。創業以来、事業そのものでの社会貢献を目指してまいりました。ポピンズが特に注力してアクションするのは4番「質の高い教育をみんなに」5番「ジェンダー平等を実現しよう」8番「働きがいも経済成長も」の3項目です。日々ナニーサービスやナーサリー、学童で行うエデュケアなど、実践でのSDGsの取り組みに加え、ハーバード大学教育学大学院・プロジェクトゼロと共同で「子どものためのSDGs」をテーマに研究を進めるなど、アカデミックな面からも貢献を目指しています。その他、公式フェイスブックでもSDGsの取り組みを紹介中です。
https://www.facebook.com/PoppinsCorporation
社名：株式会社ポピンズ（プライム市場）
住所：東京都渋谷区広尾5丁目6番6号
設立：1987年
代表取締役会長：中村 紀子
代表取締役社長：轟 麻衣子
ホームページ：https://www.poppins.co.jp/hldgs/
主要子会社：
株式会社ポピンズエデュケア
株式会社ポピンズファミリーケア
株式会社ポピンズプロフェッショナル
株式会社ポピンズシッター
株式会社ウィッシュ
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