「カルチャー変革」に奮闘し、「会社が変わった!」と実感できた組織を表彰
~「Uniposカル本アワード2024」受賞企業8社を発表~
人と組織の力を引き出し組織課題を解決する Unipos株式会社(所在:東京都港区)は、本年12月16日(月)に利用企業専用コミュニティ「Uniposカルチャー共創本部(通称:カル本)」の特別イベント「Uniposカル本アワード2024」の表彰式を開催しました。人と組織の在り方が注目される今、多くの企業が課題を感じている「企業カルチャー」。昨年に引き続き、会社全体で共創・奮闘しながら、大小様々な「組織の変化の兆し」があるUnipos利用中企業8社を表彰し、「カルチャー変革」の取り組みをご発表いただきました。
「Uniposカル本アワード2024」開催の背景
2023年の人的資本開示義務化の流れから、2024年はさらに「人や組織への投資」への注目度が高まった1年でした。一方で、実際に取り組みをスタートしている企業はまだまだ限られています。組織づくりに投資し、風土改革やカルチャー醸成に成功した事例が少なく、自社内にどうやって取り組みの意義を説明し全社で一丸となって施策に取り組んだらいいのか、各社苦心しながら手探りで進めているのが現状です。
そのような中、昨年の「Uniposカル本アワード」では、「受賞企業の取り組みが参考になり自社の取り組みに活かせた」「自社だけが悩んでいるわけではないと勇気が出た」などの声をお客様より頂戴し、「カルチャー変革の実行・推進」に奮闘するUnipos利用企業の皆様の、次の挑戦へ向けた背中を押す機会をご提供することができました。
この1年間の取り組みの成果を称え、来年もカルチャー変革に挑む企業を増やしたいと考え、2回目の開催に至りました。
「カル本アワード2024」概要
<目的>
・カルチャー変革に携わる担当者同士の知見の共有と学び合い
・企業の枠を超えた情報交換により、カルチャー変革の取り組みをさらに促進すること
<各賞共通募集内容>
・組織風土づくりを通して目指す理想や、カルチャー変革のために取り組んだエピソード
・実際に起こった組織の変化、または変化の兆し
<応募期間>2024年10月25日~11月15日
<表彰部門>
受賞企業・コメント一覧
ベストカルチャー変革賞 株式会社viviON
【受賞理由と主なポイント】
カルチャー変革のための取り組みを、最もダイナミックかつ全員参加で実現されたため選出いたしました。
・企業理念やパーパスの実現に向けて、組織づくりの方針を明確に定められた。
・経営から現場まですべての従業員と「全社参加型」で施策を実行した。
・2019年からUniposをご利用されていたが、2024年に改めて組織開発チームをつくり、利用目的や組織づくりの方針を見直し、より良い組織づくりのための努力を加速された。
・エンゲージメントサーベイのスコア上昇など、カルチャー変革の成果が具体的に表れた。
【受賞コメント】
このたびは、素敵な賞をありがとうございます。弊社では、2024年4月に組織開発チームが発足してから「一人一人が100%の力を発揮できる組織」を目指して様々な取り組みに挑戦してまいりました。1年も経たぬ間にこのような賞をいただけたことは、Uniposをはじめとしたポジティブなコミュニケーションをする文化と、全社の協力体制があったからこそだと思っております。
今後も、「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会を実現する」ために、全社一丸となれる組織づくりに邁進してまいります。
カルチャー変革 ルーキー賞 和平フレイズ株式会社
【受賞理由と主なポイント】
幅広い年代・価値観の従業員とカルチャー変革の一歩を踏み出し、変化の兆しが現れているため選出いたしました。
・国内外の各拠点、幅広い年齢層の従業員を巻き込みに成功している
・組織の心理的安全性向上という課題に対し、従業員の声を吸い上げながら丁寧に取り組みを推進された。
・取り組み開始後まもなく、従業員のモチベーションの変化や拠点を越えたコミュニケーションが増えたなどの変化が現れた。
【受賞コメント】
この度は素晴らしい賞に選出いただきありがとうございます。部門や年代を超えたコミュニケーションに課題を抱えていた中、社員の皆さんが「前向きに変化したい」と小さな一歩を踏み出しました。その結果、大きな結果(受賞)に繋がったと思っております。 ピアボーナスを全く知らない状況から、普及および活用してくれた社員の皆さんに「ありがとう」を贈りたいです。今後もUniposを通じて「お互いを認め合い、前向きに業務に向き合える組織」を目指して取り組んでいきます。
カルチャー変革 ルーキー賞 株式会社明電舎 コンピュータシステムユニット
【受賞理由と主なポイント】
前例のない組織文化づくりの取り組みに自ら手を挙げ挑戦し、組織に変化の兆しが現れているため選出いたしました。
・組織風土・文化づくりの前例がない中、会社からの呼びかけに部署単位で手を挙げ、挑戦をはじめた。
・製造現場の「若手への技術継承」という経営課題に、組織風土改革を通じて解決に取り組んだ。
・取り組みまもなく、社内アンケートにて組織状態の改善が見られるなど、変化の兆しが得られている。
【受賞コメント】
この度はルーキー賞をいただき、心より感謝申し上げます。
これまで社員間でお互いに感謝・称賛を表現する機会があまりなかったのですが、Uniposを通じて社内コミュニケーションが活性化し、組織⾵⼟の醸成に⼤きな役割を果たしています。特に本活動においては、お互いに一歩ずつ歩み寄る姿勢を"おせっかい"という言葉に込めて「"おせっかい" イノベーション」と呼び、組織風土改革を推進しています。今後も「"おせっかい" イノベーション」を起こして⼼理的安全性、エンゲージメント向上、若⼿の⼈財育成が進むよう社員⼀⼈ひとりの努⼒と互いの称賛を⼤切にしながら、より良い組織づくりに邁進してまいります。
※本賞は素晴らしい取り組みが並んだことから2社受賞となりました。
カルチャー変革 共創賞 推進チーム✕経営層 部門 株式会社イマオコーポレーション
【受賞理由と主なポイント】
経営層と変革推進チームが一体となり、カルチャー変革に取り組んでいることから選出いたしました。
・経営層自ら「目指す人材像」と、「理想的な行動」を具体化し、率先して発信された。
・推進チームも「目指す人材像」を体現している人を見つけて発信し、社内全体に浸透させている。
・エンゲージメントスコアの向上や、リファラル採用が増加するなど、組織全体のカルチャーの変化が起きた。
【受賞コメント】
この度は素晴らしい賞に弊社を選んで頂いたことを大変嬉しく思っています。弊社では社内のエンゲージメント向上を目的として2年前にUniposを導入しましたが、現在では弊社にとって、なくてはならないツールとなっています。社員からは「Unipos導入後は他部署の仕事の内容が分かるようになった」、「投稿の内容がすべてポジティブなので、読んでいても気分がいい」などの意見が上がっています。今後もUniposを活用して「全社員が幸せな会社」を目指します。
カルチャー変革 共創賞 推進チーム✕管理職 部門 MRT株式会社
【受賞理由と主なポイント】
管理職がクレドを正しく理解するための取り組みを中心に据えて、組織づくりの成果を挙げていることから選出いたしました。
・社内全体にクレドを浸透させるため、まずは中心となる管理職に対し手厚い施策を行った。
・管理職がクレドの理解を深めた上で、部下に求めたい行動を考える場を作り、日々の行動を通じた会社全体のクレド浸透に成果が現れた。
【受賞コメント】
当社の取り組みをご評価いただき、大変光栄に存じます。今回の取り組みにつきましては、Unipos社様のフォローなくしては成し得なかったと思います。 たくさんのフォロー、本当にありがとうございます!これからも試行錯誤を繰り返しながらカルチャーの浸透に邁進していきます。カルチャー変革に奮闘されているみなさま、同じ目標を追う仲間として一緒に取り組んでいきましょう!
カルチャー変革 共創賞 推進チーム✕従業員 部門 株式会社ワールドサプライ
【受賞理由と主なポイント】
従業員と一体となってカルチャー変革を推進し、組織に変化の兆しが表れていることから選出いたしました。
・物流現場を支える従業員の働きやすさ・働きがいの向上のため、主に4つのプロジェクトを立ち上げ、取り組みを推進された。
・従業員も積極的にプロジェクトに参画し、現場の声を取り入れながら進めたことで、互いへの称賛や社員同士の交流、現場からの意見が増え、カルチャーが変わってきている。
【受賞コメント】
働き方や価値観が多様化する中、従業員の皆さんに「この会社で働き続けたい」と思ってもらえる企業を目指して議論と試行錯誤を重ね、何よりも楽しみながら取り組んできた結果がこのような形で評価されて、大変うれしく思います。今後も変わりつつある文化を大切にし、理想とする「風通しがよくフラットな組織」の実現に向けて失敗を恐れず取り組んでまいります。この度は、とても素敵な賞をいただきありがとうございました!
カルチャー変革 共創賞 推進チーム✕従業員 部門 株式会社Re-grit Partners
【受賞理由と主なポイント】
従業員の声を聞き改善を繰り返しながら、戦略的に組織のスローガンの浸透に取り組んでいることから、選出いたしました。
・スローガンの浸透を目的に、自社に合ったステップを編み出し戦略的に取り組んだ。
・従業員の声を軸に振り返りと改善を繰り返し、スローガンを行動に移しているUniposの投稿が増加するなどの成果が見られた。
【受賞コメント】
この度、年間スローガン浸透の取り組みを評価いただき、心より嬉しく思います。
弊社には、社員が有志で会社づくりに参加できる制度があり、その中でエンゲージメント向上を目的に本取り組みを推進してまいりました。コンサルティング支援における弊社の強みである「Grit(やり抜く力)」を本取り組みにも発揮できたことが、今回の受賞につながったと考えております。今後も社員全員で称賛文化を深め、コンサルティングファームとしてさらなる成長を目指して邁進してまいります!
※本部門は素晴らしい取り組みが並んだことから2社受賞となりました。
ベストカル本ユーザー賞 株式会社パーソル総合研究所 榎本 恵氏
【受賞理由と主なポイント】
カル本主催のウェビナーへのご登壇をはじめ、オンライン・オフライン問わない積極的な他社との情報交換を通して、「カル本」というコミュニティ全体を大いに盛り上げてくださったため、選出いたしました。
【受賞コメント】
この度は過分な賞をいただき、光栄に存じます。Uniposというサービスの有用性もさることながら、最大のメリットはむしろ “カルチャー共創本部”にあると言えるでしょう。ユーザー企業の皆様の大小さまざまなチャレンジを拝見し、勇気づけられたり、エッセンスをいただいたり、助かる場面が多々あります。これは気軽に発信・参加できる場を事務局の皆様が心を砕いて整えてくださっているからこそであり、カスタマーサクセスのありかたとしても大変勉強になっております。今後も微力ながら盛り上げの一助となれれば幸いです。
2年目の今回は、昨年の倍以上の組織の皆様に、取り組み事例をノミネートいただきました。本アワードにご応募いただいたすべてのお客様、そしてカルチャー変革に挑戦するすべての組織の皆様に、心からの敬意と感謝を申し上げます。
私たちは2025年も引き続き、「カルチャーを変え、人と組織の行動力を引き出す」ことのできる企業を1社でも増やすべく、幅広いご支援をご提供してまいります。
以上
■Unipos株式会社について
Unipos株式会社は『組織課題解決カンパニー』として、プロダクト・サービス・コンサルティングの3本柱で人と組織の力を引き出し、『「最高の集団を自らつくる」時代をつくる』というパーパスの実現を目指しています。
https://unipos.me/ja/?utm_source=pressrelease241220
■Unipos最新支援事例が掲載された「Unipos BLOG」
■組織風土改革を知り、学び、活かす「UNITE powered by Unipos」
■Unipos株式会社 概要
社名 Unipos株式会社(証券コード:6550)
所在地 東京都港区虎ノ門3丁目1−1 虎の門三丁目ビルディング 4F
代表取締役社長CEO 田中弦
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