ドア生産もDX化 業界初、ドア自動反り測定器を導入
~最新デジタル機器(特許出願中)で消費者に高品質なドアを届けたい~
天井の高さまである室内ドアの製造・販売を行う神谷コーポレーション湘南株式会社 (本社:神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:神谷忠重)は、伊勢原本工場内に木製ドアの反りを自動で測定する機器を導入して品質管理の精度向上を図ります。
品質を重視する方針から、予てより精度の高い検査体制を実現するために自動で反りを測定するデジタル機器の導入を検討、構想に約2年を費やしました。昨今の半導体不足の影響で当初の予定よりも半年以上の遅れが生じましたが、2022年12月にようやく実働にこぎつけました。この自動反り測定器は現在特許出願中です。
公益財団法人「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」の調査によると、戸建住宅の不具合に関する相談の中で2番目に多いのが建具(ドア)という結果が出ています。中でも、当社が扱う木製ドアにおいては「反り」についての不具合が大きな割合を占めています。実際、木製ドアの反りは避けようのない自然現象としてお客様に了承を促すメーカーが多いのが実情です。しかし当社は、0.1mm単位の反りを測定し、生活者に最高の品質を届けることで、永く安心してドアを使用していただくことを追求します。
当社は2017年にドア製造ラインの大半を自動化しました。今回の反り測定器導入に引き続き、今後も工場のDX化に力を入れていきます。
出展:公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター 『住宅相談統計年報 2015・2016年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析』
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