緊急事態宣言で「恋愛・結婚したい」割合が5割近くに!コロナ禍のマッチングアプリ利用調査
マッチングアプリなびが緊急事態宣言下でのマッチングアプリ利用実態を調査
株式会社テックアイエス(所在地:東京都目黒区、代表取締役:伊藤 太)が運営するマッチングアプリ情報総合メディア「マッチングアプリなび( https://matchapp-navi.com/ )」は、政府が2021年1月に発令した新型コロナウイルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言下でのマッチングアプリ利用についての調査を実施いたしましたので、その結果を発表いたします。
調査結果から、恋愛・結婚願望が高まった人の割合は45.9%となっており、マッチングアプリ利用者層の3割ほどが緊急事態宣言をきっかけにマッチングアプリを利用していることがわかりました。
調査結果から、恋愛・結婚願望が高まった人の割合は45.9%となっており、マッチングアプリ利用者層の3割ほどが緊急事態宣言をきっかけにマッチングアプリを利用していることがわかりました。
緊急事態宣言の発令により、「出会えない」世の中になったことで、将来への不安や独りでいることへの孤独感から、男性においては恋愛願望が、女性においては結婚願望を持つ層が増え、「出会い」を求めてマッチングアプリを新しく始める人の割合が増加しました。(表1、表7、表11)
マッチングアプリにおいても、新型コロナウイルス感染症への感染警戒により、出会いへのハードルは高いものの、オンラインデート機能の利用等で出会いを工夫している層も多いことがわかりました。(表2、表8)
- 調査概要
◇調査方法:インターネットによるアンケート
◇調査対象:緊急事態宣言発令地域(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県)居住のマッチングアプリ利用経験がある18歳〜49歳の男女
◇調査項目
緊急事態宣言下のマッチングアプリ利用状況について
・緊急事態宣言をきっかけにマッチングアプリを利用した人の割合
・緊急事態宣言中のマッチングアプリ活用状況について
・異性と会いにくいと感じる人の割合
・オンラインデートの活用状況について
・緊急事態宣言は「恋愛・結婚」に影響を与えたか
◇回収サンプル数:659人(男性: 334名 / 女性: 325名)
以下、個別の調査結果を報告致します。
- 現在のマッチングアプリ利用層について
- 緊急事態宣言再発令中の、マッチングアプリを通じた異性との交流について
対面での交流は、全体43.8%(男性46.1%、女性56.1%)と女性の方が10ポイント多い傾向がみられる。メッセージのやりとりに留まる交流については、女性の方が男性よりも多い(表2)。
- オンラインデートの利用経験について
女性においては、「オンラインデートの存在は認知しているものの使用までに至らない」層が41.8%と男性に比べ16.7ポイント多くみられる(表3)。
- オンラインデートのイメージについて
- 緊急事態宣言下でのマッチングアプリ使用例について
【交際に至った例①】
属性 | 30代女性 |
使用アプリ | Pairs / Dine / バチェラーデート |
使用開始時期 | 2020年1月以降 |
使用理由 | 妙齢で結婚を考えているがコロナで合コン等が無い |
デート方法 | オンラインデート / 対面でのデート |
1. 緊急事態宣言中「直接会う」ことに対して消極的になりましたか?
特に変化はなかった。会って話さないと相手の雰囲気や人となりが分からないので、オンラインデートまたは、対面であっていた。
2 . 緊急事態宣言中に困ったことはありますか?
20時で飲食店が閉まるので、1日に2アポイントが限界だったこと。数あっていきたかったので少し困った。
【交際に至った例②】
属性 | 10代女性(大学生) |
使用アプリ | Pairs / タップル / with |
使用開始時期 | 2020年12月下旬 |
使用理由 | 出会いが欲しかった |
デート方法 | 対面でのデート |
1. 緊急事態宣言中「直接会う」ことに対して消極的になりましたか?
あまり消極的にはならなかったが、「とりあえず会う」ということはなくなった。
2 . 緊急事態宣言中に困ったことはありますか?
飲食店が早くしまってしまうので、昼から会う必要があるが、昼からだと日程の調整が難しくて困った。
▼その他の声▼
・医療従事者のため、会って良いのか不安になった(20代女性)。
・感染が落ちついたら会おうと約束している(20代女性)。
- マッチングアプリ別の出会い率
- 緊急事態宣言で異性と会いにくくなった人の割合
- 緊急事態宣言下で会わない理由について
- 緊急事態宣言に伴う「恋愛・結婚」への意識の変化について
「恋愛・結婚」願望が低まった割合は男性8.7%、女性9.0%と1割以下となっている(表9)。
- マッチングアプリなび編集長 柏木りさこのコメント
マッチングアプリの市場規模は、新型コロナウイルスの追い風を受け、たった一年で2025年時点の市場規模予想を1060億円から1460億円に拡大しました(※)。この市場規模の拡大は、今回の調査結果にも現れており、現マッチングアプリ利用者の3割強が今年に入って新たにマッチングアプリを利用開始したという結果がその裏付けになっていると考察します(※参考:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25710、https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=24280)。
新規のマッチングアプリ利用者の心理としては、緊急事態宣言下の行動制限や、リモートワーク推進で、社会からの孤立や、将来への不安を大きく感じたことが推測できます。これらの不安要素が男女の恋愛・結婚願望の増加を促しマッチングアプリを新たに使うきっかけとなったといえるでしょう。
また、緊急事態宣言下の出会い方において、女性側はリアルで会うことを重視する結果となった一方で、男性側はオンラインデートを多く活用しているという結果になりました。
今回調査結果と出会い方の傾向からも、女性は結婚、男性は恋愛をマッチングアプリに求めているのではないかと考えられます。
あわせて、オンラインデートは女性にとって、身支度を整えたり、部屋の照明を気にしたりと対面で会うよりもコストのかかるコミュニケーションであることも男性より積極的にオンラインデートをしない要因の一つでしょう。
一方、実際オンラインデートを活用した婚活で結婚まで至った夫婦にもインタビューさせていただいており、オンラインデートはこれからのコミュニケーションの欠かせないものになることと確信しています。
これからの出会いにおいてオンラインデートは、”メッセージ”や”写真”での掴みきれない相手の印象を実際に会う前に知ることができる、なくてはならない1ステップとなっていくでしょう。
【編集長:柏木りさこについて( https://matchapp-navi.com/author/ )】
株式会社テックアイエスのメディア事業部マネージャー兼マッチングアプリなび編集長。
メディアの立ち上げから携わり、半年でトップメディアへ成長させる。自身も積極的にマッチングアプリを利用しており、常にリアルな情報を提供しております。
【マッチングアプリなびについて】
「マッチングアプリなび( https://matchapp-navi.com )」は2018年から最新の出会い方・マッチングアプリ・婚活に関する情報を発信するマッチングアプリの総合情報メディアです。
人気マッチングアプリのランキング記事( https://matchapp-navi.com/matching-app-matome/ )
出会えるおすすめの婚活アプリ記事( https://matchapp-navi.com/marriage-puck/ )
【会社概要】
社名 :株式会社テックアイエス
所在地 :東京都目黒区中目黒3-3-2 EGビル2階
設立 :2016年7月
資本金 :3億7000万円(準備資本金を含む)
代表者 :代表取締役 伊藤 太(いとうふとし)
事業内容:プログラミングスクール『テックアイエス』( https://techis.jp/ )
マッチングアプリなび (https://matchapp-navi.com/)
月刊MA ( https://gekkan-ma.jp/ )
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