「ポーラ美術館コレクション選 西洋絵画 印象派から20世紀前半のフランス絵画」展 好評開催中
心をゆさぶるコレクションの名品で辿る、印象派という革命
「ポーラ美術館コレクション選 西洋絵画 印象派から20世紀前半のフランス絵画」展示風景 Photo by Ken KATO
1874年にパリで開催された第1回印象派展には、エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、クロ―ド・モネ、ベルト・モリゾ、エドガー・ドガ、カミーユ・ピサロらが参加していました。今回のコレクション展ではこれらの作家の重要な作品を一堂に集めてご覧いただけます。※
なかでもモネは《散歩》(1875年)から《睡蓮》(1907年)まで5点を展示中。明るい色彩と素早い筆遣いによって光をとらえた作品を数多く残した作家の画業の変遷を追って見られます。
本展の会場となる展示室3の中心部には大きなベンチが設置されており、お気に入りの作品をじっくり眺めながら鑑賞できるようになっています。名画に囲まれて過ごす、ぜいたくなひとときをどうぞゆっくりとご堪能ください。
※ルノワール《レースの帽子の少女》、《髪かざり》は展示室3で同時開催中の「レオナール・フジタ―『乳白色の肌』の秘密」でご覧いただけます。
■ 展覧会概要
「ポーラ美術館コレクション選 西洋絵画 印象派から20世紀前半のフランス絵画」
会期:2023年12月16日(土)―2024年5月19日(日) ※会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室3
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
展覧会Webサイト:https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20231213c01/
■ 【担当学芸員によるスライド&ギャラリートーク「モネと印象派の画家たち」(4/27)
クロード・モネ 《散歩》1875年 ポーラ美術館
第1回印象派展の開催当時の状況や、その後美術史に与えた影響をご紹介します。また、ポーラ美術館の印象派コレクションの特徴とその魅力についてモネを中心に紐解きます。
講堂でのお話のあと、展示室3へ移動して作品解説も行います。
講師:岩﨑 余帆子(ポーラ美術館 学芸課長)
日時:2024年4月27日(土) 14:00~15:00
会場:ポーラ美術館B1F講堂および展示室(開始10分前に講堂へお集まりください)
定員:50名
参加費:無料(入館券が必要です)
※プログラムの詳細については決まり次第、公式ウェブサイトにてお知らせいたします。
■ 同時開催「ポーラ美術館コレクション選 レオナール・フジタ ―『乳白色の肌』の秘密」
ポーラ美術館は日本最大級のレオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品収蔵数を誇ります。
フジタ独自の表現の到達点である「乳白色の肌」は、1920年代、芸術の都パリの美術愛好家たちを熱狂させました。本展示では、作家が確立した「乳白色の肌」の目的と表現手法の関係性についてあらためて考察します
会期:2023年12月16日(土)―2024年5月19日(日) ※会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室3
展覧会Webサイト:https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20231213c01/
■ ポーラ美術館について
2002年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も収集・展示し、同時代の表現へと展望を拡げている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
※2024年4月1日より強羅駅からの無料送迎バス運行開始予定
開館時間︓午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館⽇︓会期中無休 ※悪天候による臨時休館あり
所在地︓神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭ 1285
TEL︓0460-84-2111
入館料:大人¥1,800/シニア割引(65歳以上)¥1,600/大学・高校生¥1,300/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)¥1,000
※すべて税込 団体割引あり
公式Webサイト:https://www.polamuseum.or.jp/
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