JCV、「顔」でシステムやPCにログインアクセスができる「JCV Face Login」を正式に提供開始
~ ID/PW管理が不要。よりセキュアで高速な認証アクセスを実現~
ソフトバンク株式会社の子会社、日本コンピュータビジョン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アンドリュー・シュワべッカー、以下「JCV」)は、Windowsや業務システム、SaaSへのアクセスを対象とした顔認証ログインサービス「JCV Face Login」の提供を正式に開始します。
- 開発背景と目的
ただ、ログイン情報が盗まれることで、なりすましログインにより個人情報や機密情報の漏洩などの問題が起きています。データ侵害のうち80%以上がパスワードの流出が要因です。結果として、パスワードの定期的な更新を行う等の対策に伴い、利用者並びに管理者の負担は増すばかりです。その為、パスワードの入力を必要としない生体認証を利用した「パスワードレス」のニーズが社会全体で高まってきています。
JCVは、高精度な顔認証技術と多くの導入実績で蓄積されたノウハウをベースに顔認証ログインサービス「JCV Face Login」の提供を開始しました。
なお、先行してサイオステクノロジー株式会社のIDaaS*¹「Gluegent Gate*²」と連動した顔認証シングルサインオンを提供しております。導入先企業からは顔認証とSSOによる業務の効率化によって、年間で約6,000時間の省力化に繋がると評価を頂いております。
- 「JCV Face Login」の概要
サービス紹介ページ :https://www.japancv.co.jp/solutions/login_service/
サービス紹介動画(YouTube):https://youtu.be/ciLFcsEvn7c
■ 動作確認済みのサービス(2022年10月時点)
・シングルサインオン(IDaaS*¹):Gluegent Gate*²
・アプリケーション(SaaS):Google Workspace、Microsoft 365、Azure Active Directory、Salesforce、FortiClient*³
・ PCログイン : Windows OS PC *³
■ 初期設定
1. 顔認証ログイン用に顔写真やメールアドレスを含むユーザー情報を登録
2. 各アプリケーションとの認証連携を設定
3. 利用PCにクライアントソフトウェアをインストール&アカウント設定(Windowsログオン利用の場合のみ)
4. 利用開始
■ 顔認証ログイン手順
1. 業務システムにアクセス(もしくはWindows PC)
2. カメラの起動/自動的に顔をキャプチャ
3. 認証(サーバー認証)
4. ログイン
- 今後の方針
なお、生体検知により本人になりすました写真や動画での認証をブロック、不正利用を防ぎ、強固なセキュリティ環境構築に貢献します。顔認証が連携対応するアプリケーションサービスの拡大を進め、環境構築を図ると共にお客さまの課題解決に貢献して参ります。
*¹ Identity as a Serviceの略、複数サービスのIDやPWをクラウド上で一元的管理するサービスです
*² Gluegent Gateは、サイオステクノロジーの商標または登録商標です。
*³ Google Workspaceは、Google LLC の商標または登録商標です。
*³ Windows、Microsoft 365、Azure Active Directoryは、マイクロソフトの商標または登録商標です。
*³ SalesForceは、セールスフォースの商標または登録商標です。
*³ FortiClientは、FORTINETの商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせは以下よりご連絡ください。
https://www.japancv.co.jp/contact/
日本コンピュータビジョン株式会社(JCV:Japan Computer Vision Corp.)は、ソフトバンク株式会社の子会社で、AI技術を活用し、スマートビルディング分野やスマートリテール分野に対し最先端の顔認証ソリューションを提供するビジョナリーカンパニーです。JCVは、最先端の技術に、日本国内で求められる個人情報保護や高水準のセキュリティを加え、人々が幸せに暮らせる、より効率的で便利な新しい世界の出発点となるようなプロダクトを生み出していきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像