(社福)日本介助犬協会 理事長交代に関するお知らせ
社会福祉法人 日本介助犬協会(所在地:神奈川県横浜市 以下協会)は、令和5年6月15日開催の定時評議員会をもって理事長 伊藤利之が退任し、新たに高柳友子が理事長として就任した。なお、これに伴い、伊藤利之は同協会顧問に就任した。
理事長 高柳友子について
医学博士。介助犬による障害者の社会参加推進を目的に1997年日本介助犬アカデミーを設立し、身体障害者補助犬法の成立に貢献。2003年、社会福祉法人日本介助犬協会(2007.8全国介助犬協会より名称変更)を設立、2007年事務局長、2017年同専務理事を経て2023年より同理事長に就任。医師の立場から介助犬の育成支援・普及啓発活動等を行っている。
<PRTIMES STORY>
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/58195?tab=story
理事長 高柳友子コメント
1989年医学生時代、米国UC Davisにて初めて介助犬と動物介在療法の存在を知り、以来日本でのこの分野の普及をめざして来ました。研修医を終え、内科医を経て人畜共通感染症で学位を取り、介助犬研究班で補助犬法案骨子を取りまとめ、介助犬・盲導犬・聴導犬使用者の方々と共に2002年補助犬法成立に尽力、成立後は介助犬協会を社会福祉法人として設立し、事務局長としてその運営に携わり、2009年に介助犬総合訓練センターシンシアの丘建設、人財育成と分野の発展に邁進して参りました。犬を育て、この分野を育てるのは人財に他なりません。人にも動物にもやさしく楽しい社会をめざして、犬と人との関係、社会の発展に寄与出来る人財育成に 理事長としてこれまで以上に励んで参る所存です。今後とも末長く当協会の活動にご支援賜りますようお願い申し上げます。 第6代理事長 高柳友子
介助犬とは
手足に障がいのある肢体不自由者をサポートする。落としたものを拾う、転倒時などの緊急時の連絡手段の確保として携帯電話を持ってくる、靴や靴下を脱がせる、など障がい者のニーズに合わせて介助作業を行う。全国には現在57頭(2023年4月現在)が活動しており、盲導犬・聴導犬とともに身体障害者補助犬として、障がい者の自立や社会参加を促進する存在となっている。
社会福祉法人 日本介助犬協会とは
愛知県長久手市と神奈川県横浜市に拠点があり全国規模で介助犬普及活動を行っている。また犬たちの個性を活かした活動にも注力しており、人と犬をつなぐ「Dog Intervention(犬による介入)」の取り組みとして、動物介在活動・動物介在療法、虐待や性被害を受けた子ども達に寄り添う付添犬、そして、発達障がいや知的障がいなど様々な障がいを抱える方のご家族へ犬を譲渡する「With Youプロジェクト」などの取り組みも行っている。
お問い合わせ
社会福祉法人 日本介助犬協会
045-476-9005
info@s-dog.jp
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