レゾナック、4年連続で「JIPS賞大賞」を受賞
~ 化学品管理の取り組みが評価 ~
株式会社レゾナック（社長：髙橋 秀仁、以下、当社）は、（一社） 日本化学工業協会（以下、日化協）より、2024年の「JIPS*1賞大賞」を4年連続で受賞しました。JIPS賞は、化学品管理の一環として「安全性要約書*2」を積極的に公開し、優れた取り組みを行った企業を表彰する制度です。特に今回の受賞では、安全性要約書を定期的に更新し、最新の情報を提供する取り組みが評価されました。
当社は、製品の安全な使用と取り扱いに関する情報を継続的に発信しており、2020年には情報公開体制を強化。旧昭和電工の製品を中心に68種類の物質についてリスク評価を行い、その結果を安全性要約書として公開してきました。また、情報の正確性と適時性を保つため、更新作業にも積極的に取り組んできました。2023年からは旧昭和電工マテリアルズの製品にも対象を広げ20件の安全性要約書を公開し、2024年にはさらに10件を新たに作成し、あわせて過去に作成した49件の要約書を更新しました。このような継続的な取り組みが評価され、旧昭和電工時代を含め4年連続の大賞受賞となりました。
今後も当社グループは、プロダクトスチュワードシップ活動の一環として、安全性要約書をはじめとする化学品管理に関する情報を積極的にステークホルダーの皆さまに公開し、製品の安全性と価値向上に努めてまいります。
ご参考
当社の化学品管理の取り組み 化学品管理 | サステナビリティ | レゾナック (resonac.com)
*1）JIPS：Japan Initiative of Product Stewardship
国際的な化学品管理戦略であるGPS（Global Product Strategy）の日本版。
統一ルールに基づき、化学品の危険有害性を分類し、ラベルや安全シートで情報を提供することで災害防止や人の健康、環境の保護に役立てる取り組み。
詳しくは日本化学工業協会のホームページ GPS/JIPS | JCIA 一般社団法人 日本化学工業協会 (nikkakyo.org) をご覧ください。
*2）安全性要約書：Safety Summary
自社で製造・販売する化学品に関するリスク評価結果等をわかりやすい書式でまとめたもの。物質の概要や特性、用途に加え、人や環境への影響、推奨するリスク管理措置、緊急連絡先等が記載されている。
以上
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