その昔、「大名は一万石から」と決められた中、わずか五千石の大名が存在した…

株式会社主婦の友社

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その昔、「大名は一万石から」と決められた中、わずか五千石の大名が存在した…

主婦の友新書『わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段』

山下昌也:著  定価820円(税込み)



株式会社主婦の友社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荻野善之)は、2011年12月7日、『わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段』 山下昌也:著、定価820円(税込み)を発売いたします。


家光の代に「大名は一万石から」と決められた中、わずか五千石の大名が存在した。その名は下野の喜連川藩。しかも明治まで生き残ったのだ。その秘密をひもとく!

<担当編集より>

徳川の治世の時、家光の代に「大名は石高一万石以上とする」と決められた。そんな中にあって、下野の喜連川藩はなんと五千石で大名とされ、遇されていた。なぜなのか? そもそも喜連川家は足利将軍の係累であり、古河公方の流れをくむ名血であった。大名でありながら、徳川に対しては客分の処遇を受けていたのである。さりながら、石高五千石では、藩の経済は逼迫。そのギリギリの台所を喜連川家はどのようにやりくりしていったのか。その知恵は、平成のいまにも十二分に生かすことができるものである。●藩誕生は、女の力●城下町は、一つの宿場町だけ!●宿場の酒、米独占で繁盛●お得意様は参勤交代の大名家●将軍から小遣いをもらう術●「権威」をお金に換えるには●見栄の張り方にも努力が必要……などなど涙ぐましい努力の裏打ちがあったのだ。その喜連川を代表に、全国の貧乏大名たちが腐心した藩の「やりくり術」を徹底分析。武士の世の武士の生き様から学ぶ、世渡り術、節約術などは、いまでも役に立つ「生き残りの術」である。


著者プロフィール:山下昌也(やました・まさや)  文献・史料を調べ、歴史に埋もれた人物・逸話を蒐集し、歴史読み物から小説まで著書多数。主な著書に『日本一小さな大大名』(グラフ社)、『徳川将軍家の真実』(学研)、『29のテーマでめぐる江戸歴史散歩』(共著・講談社)などがある。
書誌タイトル: 『わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段』
著者:山下昌也   
定価:820円(税込み)   
ISBN:978-4-07- 280590 -9   
サイズ:新書判 192ページ  
発売日:2011/12/7

■株式会社主婦の友社の概要■
・社名:株式会社 主婦の友社   
・代表取締役社長 荻野 善之
・URL:http://www.shufunotomo.co.jp/
・所在地:東京都千代田区神田駿河台2-9



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会社概要

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URL
https://shufunotomo.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5280-7500
代表者名
大宮 敏靖
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1916年09月