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ヴイエムウェア株式会社
会社概要

VMware、モジュール型マルチクラウド サービスによりアプリケーションのモダナイゼーションを加速

マルチクラウド活用のための柔軟なサブスクリプションを提供するVMware Cloud Universalを発表

ヴイエムウェア株式会社

*本内容は、2021年3月31日(米国時間)に米国VMware, Inc.が発表した報道資料の翻訳版です。

【2021年3月31日(米国時間)カリフォルニア州発】
VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、マルチクラウドによるメリットを活かし、事業展開にあわせてスピーディーにモダンアプリケーションの提供を支援するVMware Cloud(TM)を発表しました。なお、VMwareでは20年以上にわたり、世界の主要なビジネスアプリケーションを支援してきました。30万以上の企業が、VMware環境で8,500万以上のワークロードを構築、実行し、500万人以上の開発者がVMwareのテクノロジ基盤でアプリを構築しています。
今回発表した、分散型マルチクラウドプラットフォームであるVMware Cloudの活用により、データセンター、エッジ、あらゆるクラウドにおけるアプリケーションのモダナイゼーションを加速します。また、あらゆるクラウドでの構築や展開が可能になるため、開発者の生産性は大きく向上し、IT部門では、より良いコスト効率とより低いリスクで、インフラと運用をモダナイズします。なおVMware Cloudとともに発表した、以下の新製品により、さらに統合的な顧客体験を提供します。
  • VMware Cloud Universal: VMwareのマルチクラウド インフラと管理サービスの購入と利用を簡素化する、柔軟性の高いサブスクリプション サービスです。
  • VMware Cloud Console: デプロイ環境の場所を問わず、VMware Cloudのインフラに対する単一の監視と管理環境を提供します。
  • VMware App Navigator: アプリケーション変革イニシアチブにおける評価と優先順位付けを行う新サービスです。アプリケーション資産全体に対して個々のアプリケーションの価値に基づき評価を実施します。

モジュール型マルチクラウドサービスであらゆる環境、あらゆるアプリに対応
アプリケーション変革への取り組みは、大きなビジネス成果の獲得、顧客体験の向上、革新的なデジタルサービスの提供、場所にとらわれない労働環境の実現を推進しています。VMwareが調査した企業では、アプリ変革の90%を占めるのがモダナイゼーションであり(1)、現在、企業の80%がデータセンター、クラウド、エッジにまたがる分散型モデルでアプリを展開しています(2)。

オンプレミスとクラウドの両方に対応するプラットフォームであるVMware Cloudは、統合的なセキュリティと運用、従来型とモダンアプリケーションのサポート、あらゆるネイティブクラウドサービスへの接続を支援し、開発者とIT運用担当者、双方の要件に対応します。これにより、マルチクラウド対応かつ単一のクラウド運用モデルによるシンプルさと可搬性を実現し、単一のクラウドのみを活用する際に発生する課題を最小限に抑制することを可能にします。そして、VMware Cloudのお客様は、VMware Tanzu Application Serviceによる開発者の生産性を80%向上(3)、運用コストを59%削減(4)、クラウドへの移行を46%高速化(5)などを可能にします。

VMware Cloudの活用により、お客様はAmazon Web Services(AWS)、Azure、Google Cloud、IBM Cloud、Oracle Cloud、VMware Cloud on Dell EMC、そして数百社のVMware Cloud認定パートナが運用するクラウド上のVMware Cloud Foundation(TM)にアプリを展開し実行できます。また、VMware Marketplaceでは、膨大な数の検証済みサードパーティおよびオープンソースの開発者向けソリューションを提供します。さらに、ネイティブのパブリック クラウドに展開、運用も可能であり、開発者にはすべてのネイティブ クラウド サービスへのアクセスを提供します。

コスト効果、運用の簡素化、アプリの迅速なモダナイゼーション
VMware Cloud Universalの活用により、自社のペースで柔軟かつ容易にクラウドを導入し、複数のクラウドを利用できる単一の運用モデルからメリットを享受できます。VMware Cloud Universal は、ハイブリッド クラウド アーキテクチャを採用する企業、クラウドへの移行期間が長期化または変動している企業、クラウド バースティングやオンプレミス インフラの運用コストモデルを必要とする企業に最適なサブスクリプションサービスです。VMware Cloud Universalは、VMwareのマルチクラウド インフラと管理に利用できるクレジットを購入し、オンプレミスのVMware Cloud Foundation、VMware Cloud on AWS、VMware Cloud on Dell EMCでの導入に適用する仕組みです。これにより、次のようなメリットが得られます。
  • 選択肢と柔軟性: 一度の購入で、契約期間中いつでも対象サービスのデプロイが可能になります。
  • 互換性: 未使用のオンプレミス用Cloud Foundationクレジットを契約期間中いつでもVMware Cloud on AWSやVMware Cloud on Dell EMCに振り替えて適用することが可能になります。
  • Cloud Acceleration Benefits (CAB): VMwareのPerpetualライセンスをVMware Cloud Universalクレジットに活用し、マルチクラウドに移行するお客様に柔軟性を提供します。
  • Kubernetesの組み込み: VMware Tanzu Standard Editionにより、Kubernetesの展開と運用を簡素化します。
  • マルチクラウドの管理と運用: VMware vRealize Cloud Universalにより、SaaSベースのマルチクラウド管理が実現します。
  • VMware Success 360: お客様が継続的に価値を実感し、より早く成果を上げられるよう設計されたSuccess 360は、成功プラン、継続的な導入ガイダンス、設計ワークショップ、プロアクティブサポートなどが用意されています。

VMware Cloud UniversalをサポートするVMware Cloud Consoleは、オンプレミス、クラウド、エッジ環境に跨る、すべてのVMware Cloudインフラをエンドツーエンドで可視化し、制御します。Cloud Consoleは、VMware Cloudにおけるすべてのリソースの割り当て、管理、最適化を行うための統合ポータルであり、Cloud Consoleを通じて、クレジットの振り換え、VMware Cloud Universalの対象製品のデプロイのプロビジョニング、VMwareのサポート部門への問い合わせなどが可能です。

また、新しいサービスであるVMware App Navigatorは、企業におけるアプリケーションのモダナイゼーションにおける優先順位付けを支援し、より迅速に結果を出せるようにするものです。既存のポートフォリオ合理化サービスは、すべてを計画に含めようとするがゆえに、完了が遅く、間違っていると思われる多くの仮定が含まれていることが散見されます。App Navigatorは、アプリのポートフォリオ分析にアジャイルアプローチを採用、ツールによる自動化と実践的なアプローチによって、プロジェクトの開始に当たっての十分な計画を立て、次にアプリとクラウドの変革へと迅速にスケールさせます。このサービス期間中、お客様はVMwareの担当者とともに、アプリのポートフォリオを合理化し、ビジネスとITの目標に基づきアプリごとにモダナイゼーション戦略と環境を明確化し、成果指向のロードマップを策定します。これにより、作業担当者のスキルに依存することなく、ビジネスニーズに基づいて迅速にモダナイゼーションを実行できるほか、リスクを最小化するためにこれらの作業をお客様自らが行うことも可能です。

VMware, Inc. 最高執行責任者(COO)、プロダクトおよびクラウド サービス ラグー・ラグラム(Raghu Raghuram)コメント:
「VMwareは、次世代のクラウドとアプリケーションにおける進化の最先端にいます。アーキテクチャは分散化され、マルチクラウド化が進み、またモダンアプリケーションの数はまもなく従来のアプリの数を上回ることが予想されています。そのようななか複雑性やリスクを増やさずに、いかに新たなイノベーションを活用するかが、CIOにとっての課題となります。VMware Cloudは、データセンターと各種クラウド上で利用できる唯一のクラウドソリューションであり、スピード、シンプルさ、優れたセキュリティによってモダナイゼーションを加速します。そしてVMware Cloud Universalを活用すれば、1回の購入で、あらゆる環境にアプリを展開できるだけでなく、ビジネスやアプリケーション要件の変化に応じてアプリを移動できます」

ご購入および価格について
VMware Cloud Universalは、英語圏のすべての国と地域で本日より提供開始します。VMware Cloud Foundation Subscriptionは、VMware Cloud Universalの購入者のみに提供されます。VMware Cloud Foundation SubscriptionライセンスのVMware Cloud on AWSへの振り替えについては、VMwareの2022年度第1四半期(2021年4月30日まで)に提供開始予定であり、VMware Cloud on Dell EMCへの振り替えについては、VMwareの2022年度前半(2021年7月30日まで)に提供開始予定です。なお、VMware Cloud ConsoleとVMware App Navigatorも本日より提供開始となります。

日本市場での提供について
VMware Cloud Universalは、2022年度後半(2022年1月28日まで)に提供予定です。提供開始時期が明確になりましたら、改めてお知らせいたします。VMware Cloud Foundation Subscriptionライセンスの振り替え、VMware Cloud Consoleについても、提供開始時期が明確になりましたら、改めてお知らせいたします。また、VMware App Navigatorは本日より提供開始となります。

*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.VMware-Cloud-Accelerates-App-Modernization-through-Modular-Multi-Cloud-Services.8269da95-5c87-41d0-8102-39142868e4bc.html

1. VMware FY22 Q1 Executive Pulse, January 2021, N=456
2. VMware FY22 H1 Benchmark: Cloud and Applications, March, 2021, N=1184
3. Forrester Consulting Total Economic Impact™ Study Commissioned by VMware, “The Total Economic Impact of VMware Tanzu Application Service (formerly Pivotal Platform)”, December 2019
4. Forrester Consulting Total Economic Impact™ Study Commissioned by VMware, “The Total Economic Impact™ of VMware Cloud On AWS”, August 2019
5. IDC White Paper, sponsored by VMware, “The Business Value of Running Applications on VMware Cloud on AWS,” #US46919520, October 2020

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアのソフトウェアは、複雑化する世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのクラウド、アプリケーション モダナイゼーション、ネットワーキング、セキュリティ、デジタルワークスペース製品により、顧客はあらゆるクラウドにデバイスを問わずアプリケーションを提供できます。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なテクノロジの提供からグローバル インパクトまで世界への貢献に努めています。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

種類
商品サービス
関連リンク
https://www.vmware.com/jp/company/news.html

会社概要

ヴイエムウェア株式会社

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URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦3-1-1 田町ステーションタワー N 18階
電話番号
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代表者名
山中 直
上場
海外市場
資本金
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設立
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