ラス恋、40〜80代の男女1,020名に調査を実施!中高年の半数以上が「マッチングアプリ利用を子どもに話す」と回答
〜「話さない」理由1位は「自分自身の人生だから」“恋する親世代”という新しい中高年像が浮上〜
株式会社ラス恋(アイザックグループ/本社:東京都渋谷区/代表取締役CEO:山口 昂星)が運営する、対象年齢が40歳以上の恋活・婚活マッチングアプリ「ラス恋」は、2025年8月、アプリユーザー1,671名を対象に“最後の恋(ラス婚)”に関する意識調査を実施しました(監修:中央大学文学部 教授 山田昌弘)。
調査にはわずか数日で1,671名が回答。そのうち「子どもがいる」と答えた1,020名を対象に分析したところ、51.2%が「マッチングアプリ利用を子どもに話している/話したい」と回答。親子でマッチングアプリの利用について語り合う動きが進んでいることが明らかになりました。

一方「話したくない」理由の最多は「自分自身の人生だから(46.8%)」となり、敬老の日を前に、子の親や祖父母であっても「主体的に恋を楽しめる」令和の中高年像が浮かび上がりました。

調査名称 |
40〜80代ユーザーを対象とした「ラス婚における消費」に関する意識調査 |
調査期間 |
2025年8月22日(金)〜8月26日(火) |
調査方法 |
マッチングアプリ「ラス恋」アプリ内アンケート |
調査対象 |
40〜80代のユーザー1,671名 ※本リリースは「子どもがいる」と回答した1,020件を集計対象としています |
■調査結果サマリ
・半数超の中高年が「子どもに恋を語りたい」──親子でマッチングアプリを話題にする時代に
「話せる・話している」31.5%+「話したいがまだ話せずにいる」19.7%→合わせて51.2%が“話す派”。
・「隠す」より「オープン」へ──女性の43.6%が「話せる・話している」と回答
特に母娘間のオープンな恋バナや相談スタイルが広がっている可能性。
・自由回答では「隠す必要がない」「子どもの勧めで始めた」「一緒に写真を見て相談する」などの声が多数
「話したら応援してくれた」「父さんならやりそうと笑ってくれた」など、親子の会話が安心感や信頼につながっていることが浮かび上がりました。
・敬老の日を前に──“自分の人生を楽しむ存在”としての中高年像が浮上
「話したくない」理由の最多は「自分の人生だから」(46.8%)。「親」であっても、“主体的に恋を楽しめる”ことが強調されました。
■調査結果(詳細)
【1】子どもにアプリのこと、話せる?──過半数が「話している/話したい」

「マッチングアプリを利用していることについて、お子さんと話をしていますか?」という問いに対しては、「話したくない」と答えた人が48.8%、「話せる・話している」が31.5%、「話したいが、話せずにいる」が19.7%となりました。
すなわち、半数以上(51.2%)が「子どもと共有したい意向」を持っていることが明らかになりました。
とりわけ女性は「話せる・話している」が43.6%と、男性の23.5%を大きく上回り、子どもとの関係性においてよりオープンな傾向が見られます。
【2】親の恋は“オープン”が主流に──自由回答から見えた5つの傾向
アプリ利用を話すと回答した方の理由やエピソードについて、自由回答684件を分析した結果(※)、コメントは大きく5つのテーマに分類されました。
最も多かったのは「隠す必要がない・オープンだから」(120pt)で、親子間でも恋愛を隠すのではなく自然に共有する姿勢が目立ちました。続いて「子どもの勧め・きっかけで始めた」(90pt)、「相談・アドバイスをもらうため」(70pt)、「安心してほしい・応援してもらえるから」(60pt)、「普段から何でも話す関係」(50pt)という結果に。
代表的なコメントには、「昔からお互いの恋話をしていて、恋活を応援してくれている。(54歳/女性/愛媛県)」「子ども達がマッチングアプリを勧めてくれたから(51歳/女性/神奈川県)」「(利用を伝えたら)父さんならやりそうと笑ってくれた(50歳/男性/東京都)」などがあり、恋を語ることが自然であり、会話することが親子の信頼関係や安心感につながっていることがうかがえます。

※pt数は自由回答をラス婚研究所が独自に分類・キーワード抽出を行い集計した結果を数値化したものであり、回答者全体の割合を示すものではありません。
【3】「話さない」派の理由──最多は「自分自身の人生だから」

「話したくない」と答えた人に理由を聞いたところ、最も多かったのは「自分自身の人生だから」(46.8%)でした。次いで「不安にさせたくないから」(18.1%)、「気まずい・恥ずかしいから」(16.9%)、「関係性が薄いから」(12.5%)と続きます。
「反対されそうだから」は5.6%にとどまり、“親の恋が子どもに否定される不安”よりも“自分の人生は自分のもの”という主体性が強調されている点が特徴的です。
【4】どんな時なら話せる?──きっかけ1位は「パートナーが見つかったら」

さらに、「話せない/話したくない」と回答した人に「どんなきっかけがあれば話せるか」を聞いたところ、最も多かったのは「パートナーが見つかったら」(45.3%)でした。続いて「子どもから聞かれたら」(22.4%)、「婚姻届を出すタイミングで」(16.8%)となっています。
「絶対に話さない」と答えた人も(13.0%)存在する一方で、8割以上の人がきっかけがあれば話す意向であることが明らかとなり、交際の進展や子どもからの働きかけといった具体的なタイミングが、親子間での“恋の共有”を後押しするきっかけになっていることがうかがえます。
■敬老の日に寄せて
敬老の日を目前にしたこの調査結果は、子を持つ中高年=親や祖父母であっても、「自分自身の人生を楽しめる」ことを示しています。
ラス恋は、人生100年時代における“最後の恋”を応援する社会インフラとして、今後もユーザーのリアルな声を発信し、中高年世代の恋愛をポジティブに可視化していきます。
■ラス婚研究所ついて(https://laskoi.jp/blog)

「ラス婚研究所」は、40代以上の恋愛・婚活の実態を、データと声の両面から読み解き、社会に発信していく専門機関です。
今後も定期的なアンケート調査、インタビュー、体験ストーリーの収集を通じて、「人生後半の恋が、もっと自然に語られ、共感が広がる社会」の実現を目指します。
<ラス婚研究所では、毎月調査、ユーザー座談会を実施>
7月には「夏の恋」8月には「ラス婚における消費」に関する意識調査を実施し、それぞれ約1,500件の回答が寄せられました。実際のユーザーの声を直接聞ける場として、毎月有識者を招いたユーザー座談会を実施予定です。
9月は「恋は健康寿命を伸ばす?ポジティブ”終活”について」を調査予定となっています。
座談会では取材いただけるメディアの皆さまも歓迎しておりますので、ご関心のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
【「ラス婚研究所」内人気レポート】
・【イベントレポート】ラス恋男性ユーザー向け「プロフィール写真セミナー」
■株式会社ラス恋 概要

株式会社ラス恋は、「恋する自由とときめきが、すべての人に開かれた社会をつくる。」をミッションに掲げ、40代以上を対象としたマッチングサービス「ラス恋」を企画・運営しています。
運営母体は、複数の恋愛・婚活アプリを展開してきたグループであり、9年以上にわたるマッチングアプリ運営の知見と実績を有しています。また、ISMS(情報セキュリティマネジメント)認証を取得しており、安心・安全なサービス運営体制を確立。人生100年時代を迎え、年齢を重ねてもなお「誰かと寄り添って生きたい」と願う人々に寄り添い、年齢や立場を問わず、ときめきと出会いの選択肢を社会に広げていきます。
会社名: 株式会社ラス恋
代表取締役CEO: 山口昂星
所在地: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 フジワラビルディング 2F
Webサイト: https://laskoi.jp/
■アイザック株式会社 概要

アイザックグループは、「世の中を、実験しよう。」をミッションに掲げるラボラトリーカンパニーです。100%自己資本・黒字経営という揺るぎない基盤のもと、次世代の“エゴ”にベットし、常に新たな時代の選択肢を創造し続けています。主なグループ会社には、ArtX株式会社(アート×テクノロジー)、リンク株式会社(マッチングサービス)などがあります。
会社名: アイザック株式会社 / aisaac inc.
代表取締役CEO: 田中和希
設立: 2015年12月
所在地: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 フジワラビルディング 2F
事業内容: Webサービスの企画・開発・運営
コーポレートサイト: https://aisaac.jp/
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