アーティストや音楽クリエイター約50名が選んだ「すごい!」楽曲を表彰する「J-WAVE SPECIAL MUSIC FUN! AWARD 2021」受賞楽曲が決定!

最優秀作詞賞、最優秀作曲賞、最優秀編曲賞など受賞5作品を発表

株式会社FIREBUG

株式会社FIREBUG(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:宮崎聡、代表取締役 プロデューサー:佐藤詳悟、以下当社)が企画・運営する音楽の「すごい!」と出会うためのコミュニティ「MUSIC FUN !」では、11月23日(火)、FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)協力のもと、これまで「MUSIC FUN !」に参加いただいたアーティストを中心に、各ジャンルで活躍する音楽クリエイター約50名によるアンケートで選ばれた「すごい!」楽曲を表彰する「J-WAVE SPECIAL MUSIC FUN! AWARD 2021」を開催し、受賞5作品を発表いたしました。
 


受賞作品
  • ​優れた(「すごい!」)歌詞を用いた楽曲に贈られる「Best of Lyrics 最優秀作詞賞」:「曲名:うっせぇわ/アーティスト:Ado」
《作詞・作曲/syudou(シュドウ) コメント》
「うっせぇわ」作詞・作曲を担当したsyudouです。このたび、最優秀作詞賞を受賞させていただいたということで、非常に光栄でございます。普段僕は、インターネット上で自分の曲を作っては上げて作って上げてということをコンスタントに繰り返してるだけですので、こういった賞とは縁遠い生活をしてきたんですけれども、皆様のおかげで素晴らしい賞がいただけて本当に光栄でございます。

・「うっせぇわ」の歌詞が浮かんだ経緯
この曲はもともとAdoさんがメジャーデビューするにあたっての楽曲ということで、Adoさんの声の魅力が最大に伝わる攻撃的な楽曲になったらいいなと思い考えました。また、声の魅力だけでなく、2020年の日本の(コロナ禍における)色んなものに皆さんが耐えながら一生懸命頑張ってらっしゃる、時にはストレスが溜まってストレス発散的な要素が欲しいという中で、一つガツンといけるテーマはないかなということで、『うっせぇわ』という言葉とテーマを選ばせていただきました。

・歌詞を書く上で1番意識したこと
この楽曲はAdoさんのメジャーデビュー曲、名刺代わりになる曲だったので、彼女の歌と魅力が最大限に伝わることを1番意識しました。この『うっせぇわ』というテーマでご時世に合わせて色々っていうのはあくまで後付けで、何をもっても歌というのは、その歌ってる人のものになるのが1番素晴らしいのかなと思ったので、そこに付随する歌詞も1番魅力的に映る攻撃的なものになればいいなと思って作らせていただきました。

・歌詞で気に入っているところ
サビ頭の『うっせぇわ』というフレーズは楽曲の肝となるので気に入ってはいるのですが、個人的には1番のサビの「あなたが思うより健康です」というフレーズがすごく好きです。この歌詞は、当時僕もAdoさんもネットシーンだけで主な活動をやっていたんですけれども、当時の空気感やネットのキャラクターというのが、❝病んでる系の曲を作ってる人たち❞という、大きいくくりで一緒くたに片付けられてしまうことがすごく多く不満も感じていました。
病んでる・楽曲が暗い、そういうのだけで色々な幅がある音楽を一緒くたにしてしまうという流れがすごく嫌で、あなたたちが思ってるよりも健康なんですよっていうことをガツンと伝えたくて(歌詞に)入れさせていただきました。他にも色々気に入ってるところはあるんですけれど、歌詞を書くにあたっては、1回聴いただけで耳に残る言葉がたくさんあるといいのかなということは意識して作らせていただきました。

《Ado コメント》
Best of Lyrics 最優秀作詞賞に「うっせぇわ」を選んでいただきありがとうございます。
自分のデビュー曲として思い入れがある楽曲なのでとても嬉しく思います。この歌詞を初めて見た時は、まさにsyudouさんだなぁって感じました。「うっせぇわ」より前にもsyudouさんの楽曲は拝聴しておりカバーさせていただいたこともあるのですが、「うっせぇわ」を初めて聴いた時、いつものsyudouさんのスタイルの楽曲が来てとても嬉しくなったのを覚えています。その歌詞に寄り添えるよう、歌うときには怒りや、時には煽りの感情を使い声を遊ばせることを意識しました。サビ頭の「うっせぇ うっせぇ うっせぇわ」という歌詞はとてもキャッチーでインパクトがあり、かなり耳に残る歌詞だと思います。それ以外も全てsyudouさんらしさが出ている素敵な歌詞なので、今回このような賞をいただき、syudouさんへの感謝、それからボーカロイド、ボカロPさんへの感謝を胸に、これからも私は続けたいと思います。 

【ノミネート作品】
・曲名:うっせぇわ /アーティスト: ado
・曲名:青春病 /アーティスト: 藤井風
・曲名:ドライフラワー /アーティスト: 優里
 
  • 優れた(「すごい!」)メロディーを用いた楽曲に贈られる「Best of Compose 最優秀作曲賞」「曲名:Cry Baby/アーティスト:Official髭男dism」
【ノミネート作品】
・曲名:しわあわせ /アーティスト: Vaundy
・曲名:勿忘 / Awesome City Club
・曲名:Cry Baby /アーティスト:Official髭男dism
 
  • 優れた(「すごい!」)イントロを用いた楽曲に贈られる「Best of Introduction 最優秀イントロ賞」:「曲名:怪盗/アーティスト:back number」
【ノミネート作品】
・曲名:怪盗 /アーティスト: back number
・曲名:FAMILIA /アーティスト:millennium parade
・曲名:感電 /アーティスト: 米津玄師
 
  • 優れた(「すごい!」)Rec[収録]、MIxが施された楽曲に贈られる「Best of Mix 最優秀エンジニア賞」:「曲名:One Last Kiss/アーティスト:宇多田ヒカル」
《エンジニア/スティーヴ・フィッツモーリス コメント》
・「One Last Kiss」が受賞したことについて
いつも思うのは、クリエイティブな努力というのは主観的で、それに対して(客観的な)賞が与えられるというのは不思議な気持ちです。そうは言っても賞をいただくというのは、たくさんの人に知られ、楽しんでもらえるものを作るということは嬉しいことです。感謝します、ありがとう。

・このミックスでフォーカスしたものについて
この曲のミックスに関しては、リズムトラックがとても重要だと思っていて、それは動きのあるベースが肝になっていると思います。そしてもちろんボーカルですね。ボーカル処理に関してはとても丁寧に時間をかけました。表に出る範囲やバックグラウンド的なリバーブなどの処理、1番のフォーカスはリズムトラックと言っていいですね。とても時間をかけました。音楽的な要素としてはピアノです。あとの音要素はエフェクト出来だったり、時にリフも必要な要素ですが、曲をメインで支えているのはピアノです。

・宇多田ヒカルの楽曲と他の楽曲の違うところ
彼女の曲と、僕が仕事をするいわゆるUKのポップミュージックとの主な違いは、「音楽性が斬新なところ」だと思います。UKのポップミュージックは形式化されてしまっているところがあって、たとえばラジオでかかる曲とか、サブスクリプションのトレンドで、長いイントロや間奏などはなくなり、楽曲の構成もABサビである必要もなく、リフレインが続いてサビにいって、別のセクションに入って展開して、という感じ。なので、比較して斬新に感じる彼女の音楽はミックスして楽しいです。

【ノミネート作品】
・曲名:One Last Kiss / アーティスト:宇多田ヒカル
・曲名:STAND-ALONE /アーティスト: Aimer
・曲名:Not the End / アーティスト:安田レイ
 
  • 優れた(「すごい!」)編曲・アレンジをした楽曲に贈られる「Best of Arrangement 最優秀編曲賞」:「曲名:勿忘/アーティスト:Awesome City Club(編曲:永野亮)」
《編曲/永野亮 コメント》
Awesome City Club、スタッフのみなさま、そしてアタギくん、この度は受賞おめでとうございます!
Awesome City Clubは音楽性の高い楽曲を作り続けているバンドなので、この曲をメンバーと一緒に作るにあたって、メロディーのみならず、ギターを始め、各楽器が演奏するフレーズやグルーヴにも、歌心やスリルを感じられるようにすることを第一に心掛けました。僕自身もバンドをやっていることもあり、メンバーがライブで気持ちよく歌い、演奏できて、バンドとお客さんが一体になってカタルシスを得られるような曲にしたいという想いもありました。
結果としてこの曲が多くの人に聞かれ、大きな舞台でたくさん演奏されていることを本当に嬉しく、光栄に思います。素敵な楽曲は、メロディーの素晴らしさはもちろん、その裏のアンサンブルにも色々な遊びや、仕掛けがありますので、あまりそういう聞き方をしたことがなかったという方は、これを機会にぜひ耳を傾けてみてください。
きっともっと音楽が、その曲が好きになると思います。

 《Awesome City Club・atagi コメント》
本当に嬉しいんですけど、それと同時に反面、「当然この曲獲るでしょ」というぐらいかっこいいアレンジを永野さんに作っていただいたと思ってるので、自分の中でもスッと自分の腹に落ちる感じがあって更に嬉しいです。

・永野亮さんをアレンジに迎えたことについて
そもそも個人的に大ファンであるという大前提があって、いつかど真ん中の歌物を永野さんとやったら凄いものができるんじゃないかと思ってて、この曲しかないと思って満を持してお願いしました。本当に自分が思っていた以上のアレンジメントをしていただき、この楽曲に対する情熱も注いでくださって、本当に素晴らしい結果になりました。

【ノミネート作品】
・曲名:チョコチップかもね /アーティスト: CHAI
・曲名:勿忘 / アーティスト:Awesome City Club
・曲名:創造 /アーティスト: 星野源

なお「J-WAVE SPECIAL MUSIC FUN! AWARD 2021」の放送では、受賞作品に関わるアーティストやクリエイターに出演いただき、楽曲にまつわるエピソードなどを紹介いたしました。放送の様子は「MUSIC FUN!」公式YouTubeチャンネルでも生配信され、放送の様子は「MUSIC FUN!」公式YouTubeチャンネル でも生配信され、ラジオ生放送には収まらなかったアフタートークも含めた内容が、同チャンネルのアーカイブよりご覧いただけます。

YouTube アーカイブURL:https://youtu.be/OiT61lyuovM
 
  • 「J-WAVE SPECIAL MUSIC FUN! AWARD 2021」概要
音楽の 「すごい!」と出会うコミュニティ「MUSIC FUN !」では、これまで、多くの音楽クリエイターの対談やインタビューを発信し、音楽ファン達のコミュニケーションの場をつくりあげてきました。本アワードは、これまで番組に出演いただいた方を中心に、各ジャンルで活躍する音楽クリエイター約50名のアンケートをもとに、「すごい!」楽曲を5つの部門に分けて表彰いたしました。
 
  •  MUSIC FUN! AWARD 2021 審査方法
これまでにMUSIC FUN!コンテンツである「WOW MUSIC(J-WAVEにて放送)」や「MUSIC FUN!IVY(北海道文化放送 / BSフジにて放送」、「OTOGIBANASHI(広島テレビ / BSフジにて放送)※」に出演いただいた方を中心とした、各ジャンルで活躍する音楽クリエイター約50名に対するアンケートをもとに、MUSIC FUN! AWARD実行委員会による協議のうえ、2021年度の「すごい!」楽曲を5部門に分けて選出いたしました。本アワードは、2020年7月1日~2021年6月31日までの1年間に発売された邦楽を対象とし、アーティストだけでなく、音楽業界に関わる多くのクリエイター達を表彰の対象とするため「アーティスト」ではなく「楽曲」で表彰を行っています。
※現在は放送終了

<アンケートにご協力いただいたアーティスト、クリエイターの皆さま(順不同/一部)>
・☆Taku Takahashi
・アイナ・ジ・エンド
・中嶋イッキュウ
・manaka
・工藤大輝(Da-iCE)
・Naoki Itai
・zopp
・PEDRO
・中村彼方
・Shin Sakiura
・さなり
・ひらめ
 
  • 「MUSIC FUN!」について
「MUSIC FUN !」は、2019年10月15日に始動した音楽の「すごい!」と出会うコミュニティです。活動の第一弾としてYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/c/MUSICFUN_JP)を開設し、「すごい!をあの人から」をコンセプトに、音楽業界のトップランナーたちが考える「すごい音楽」や「すごいアーティスト」をインタビューや対談形式でお届けしています。

□YouTubeチャンネル(MUSIC FUN !):https://www.youtube.com/c/MUSICFUN_JP
□Twitter(@musicfun_JP):https://twitter.com/musicfun_JP
 
  • 「WOW MUSIC」について
「あの人の”WOW”をシェアするラジオ」をコンセプトに、“すごい”音楽 をつくるあのクリエイターが“WOW”と思う音楽をお届けする番組です。クリエイターが『マンスリープレゼンター』となってゲストをお迎えし、今注目しているミュージシャンやヒット曲のロジックなどについて語り合います。「WOW MUSIC」で放送された内容は、後日「MUSIC FUN !」のYouTubeチャンネルでもお楽しみいただけるようになっています。

□番組名:WOW MUSIC
□URL:https://www.j-wave.co.jp/original/wowmusic/
□放送日:毎週土曜日24:00〜25:00
□放送局:J-WAVE(81.3FM)
□制作:株式会社J-WAVE、株式会社FIREBUG

 
  • 株式会社FIREBUG | 企業情報

FIREBUGは、「エンターテインメントとデジタルで、人を豊かにする」というミッションのもと、タレントやアーティストのDX支援を包括的に手掛け、エンタメを軸に企業に多角的なマーケティングソリューションを提供するエンタメビジネススタジオです。ナインティナインやロンドンブーツ1号2号、ロバートなどのマネージャーを歴任し、ロバート秋山の『クリエーターズ・ファイル』、COWCOWの『あたりまえ体操』などの数々のヒットコンテンツ開発にも携わった佐藤詳悟によって、2016年に創業。タレントやアーティストなど著名人のパートナーとして、デジタルを起点としたIP開発・ビジネスモデル構築を支援する「エンタメDX事業」、エンタメの力でスタートアップの事業成長を支援する「マーケティング支援事業」を展開しています。

□社名 株式会社FIREBUG
□所在地 東京都渋谷区代々木1-32-11 Kビル3F
□代表者 代表取締役 CEO 宮崎聡、代表取締役 プロデューサー 佐藤詳悟
□設立 2016年02月24日
□事業内容 エンタメDX事業、マーケティング支援事業
□コーポレートサイト https://firebug.jp

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区代々木1-32-11 Kビル3F
電話番号
03-6300-6771
代表者名
佐藤詳悟
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2016年02月