クラウドストライクはエリートアナリストの知識を基にトレーニングされたエージェント型セキュリティワークフォースを拡張

新しいミッション対応型エージェントがカスタムビルドおよびサードパーティ製のエージェントと連携し、セキュリティライフサイクル全体で影響の大きいワークフローを自動化

クラウドストライク合同会社

※この資料は米国およびスペインにて2025年11月5日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

クラウドストライク (NASDAQ:CRWD) は本日、エージェント型セキュリティワークフォースを拡張し、Falcon®プラットフォームを拡張してエージェント型SOCの進化を推進する新しいミッション対応型エージェントを導入することを発表しました。Fal.Con 2025で導入された第一弾のエージェントに続き、新しいエージェントは、アプリの作成やデータオンボーディングなどの一般的なFalconプラットフォームタスクにエージェント型の自動化をもたらし、成果を加速させ、アナリストがセキュリティを強化する戦略的な意思決定に集中できるようにします。

クラウドストライクのCEO兼創業者を務めるジョージ・カーツ(George Kurtz)は次のように述べています。

「エージェントにエキスパートアナリストのように思考し、推論し、行動することを期待するなら、従来のプレイブックではなく、エキスパートの経験に基づいてトレーニングする必要があります。それが静的な自動化と真のインテリジェンスの違いです。プレイブックで鍛えられるのは自動化ですが、人によって鍛えられるのはインテリジェンスです。クラウドストライクのエージェントは世界最高のSOCオペレーターから学習し、自律的に行動する判断力と、防御側の指揮下で確実に制御される規律を備えています」

エージェント型セキュリティワークフォースの拡張
Falconプラットフォームモジュールを通じて提供されるエージェント型セキュリティワークフォースは、防御、検知、調査、対応にわたる数百万回のFalcon® Complete SOCの判断に基づいてトレーニングされた既存のエージェントと、実際のプラットフォームの使用状況と専門知識に基づいて一般的なタスクを効率化する新しいエージェントを統合します。機械生成のプレイブックデータでトレーニングされた自動化プラットフォームとは異なり、クラウドストライクのエージェントは専門家の人間的判断を継承しているため、膨大なデータセットを推論し、エリートアナリストと同様に自律的なアクションを実行します。新規および更新されたエージェントには以下が含まれます。

  • Foundryアプリ作成エージェント(Falcon Foundry):チームがコードを記述せずにカスタムセキュリティアプリケーションを構築、展開できるようにします。アナリストが自然言語で必要なものを説明するだけで、エージェントが計画、設計を行うため、アイデア着想からアプリケーション完成までの道のりが加速します。 

  • データオンボーディングエージェント(Falcon Next-Gen SIEM):データの取り込みから設定、リアルタイム検証、トラブルシューティングに至るまで、データパイプラインの作成を効率化することで、Falcon® Next-Gen SIEMへのデータオンボーディングを加速させます。 

  • 更新されたエクスポージャー優先順位付けエージェント(Falcon Exposure Management):Falcon® Exposure Managementから認証済みスキャンと継続的な可視性が新しく追加されました。ExPRT.AIを活用して、アクションに優先順位を付け、今すぐ修正すべきものをチームに示し、Falcon® for ITを通じたリスクベースのパッチ適用で自動的に修復します。 


エージェント型SOCのオーケストレーション

Charlotte AI AgentWorksCharlotte Agentic SOARは、エージェント型セキュリティワークフォースの力を、エージェント型エコシステムからセキュリティライフサイクル全体に及ぶ完全に接続された防御システムへと拡張します。AgentWorksは組織がノーコードでカスタムエージェントを構築できるようにします。Charlotte Agentic SOARは、アナリストがクラウドストライク、カスタムビルド、サードパーティ製のエージェントを統合、指揮し、共有コンテキストに基づいて推論して連携したワークフローを実行できるようにするオーケストレーション層として機能します。これらの革新が一体となって、エージェント型SOCの実現を加速させることで、防御者にAIの優位性をもたらし、AIによって加速する脅威を出し抜き、先回りする力を提供します。

 クラウドストライクの拡張されたエージェント型セキュリティワークフォースの詳細については、ブログこちらをご覧ください。

CrowdStrikeについて
CrowdStrike(NASDAQ:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。

CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security Cloudおよび最先端のAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。

Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンスを提供し、複雑さを低減し即座に価値を実現します。

CrowdStrike: We stop breaches.

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会社概要

クラウドストライク合同会社

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URL
https://www.crowdstrike.jp/
業種
情報通信
本社所在地
150 Mathilda Place, Sunnyvale, CA 94086 USA
電話番号
-
代表者名
尾羽沢功
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年12月