株式会社明光ネットワークジャパンと東京大学大学院経済学研究科附属東京大学マーケットデザインセンターが共同研究契約を締結
<共同研究契約の目的・背景>
UTMDでは、「人々の幸せのために社会のしくみをどう作るか」というテーマに対し、「マーケットデザイン」という研究分野において、マッチング理論等の基礎理論を用い、また必要に応じ発展させつつ、実社会への周知や社会実装までを行っています。具体例として、自治体の保育園制度の改革、企業内人事制度の支援、コロナワクチン配布に関する自治体へのアドバイスなどの社会実装の実績がございます。
一方、当社では『「やればできる」の記憶をつくる』というパーパスの具現化に向けて、明光義塾における個別指導の授業を担当する生徒と講師との相性が、生徒の学習意欲向上や行動変容に大きく影響を与えるのではないかという仮説のもと、最適な授業担当マッチングの実現が重要課題であると感じておりました。
当社は、今回のUTMDとの共同研究を活用し、明光義塾に通う生徒・保護者様にとってより満足度の高いサービス提供に向けた取り組みを推進し、生徒の可能性を拡げていきたいと考えております。
<共同研究の概要>
・UTMDによる明光義塾における生徒と講師の授業担当マッチング最適化に向けたデータ分析
・当社とUTMDの協働による授業担当マッチングにおける再現可能なマッチングアルゴリズムの構築
・当社によるマッチングアルゴリズムを用いた授業担当システムの開発およびUTMDによる効果検証
<共同研究契約締結先の概要>
名称 :東京大学大学院経済学研究科附属東京大学マーケットデザインセンター
所在地:東京都文京区本郷7-3-1
代表者:東京大学マーケットデザインセンター長 小島 武仁
研究担当者:大学院経済学研究科 講師 野田 俊也
近年、経済学において「人々にとって望ましい結果を得るにはどのような制度=ゲームのルールをデザインすればよいか」を追究する、マーケットデザインと呼ばれる領域が注目を集めています。UTMDは、マーケットデザインを支える「マッチング理論」「オークション理論」等の理論研究と、マーケットデザインの知見を現実の制度改善に反映する社会実装の拠点として、2020年秋に設立されました。教育・保育、労働市場、災害・医療、環境制度設計などの領域において、企業・自治体などとの共同研究に取り組んでいます。
URL:https://www.mdc.e.u-tokyo.ac.jp/
■株式会社明光ネットワークジャパン( https://www.meikonet.co.jp )
東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル29F
代表取締役社長:山下 一仁
企業としてPurpose(パーパス:存在意義)を“「やればできる」の記憶をつくる”、Visionを“「Bright Light for the Future」人の可能性をひらく企業グループとなり、輝く未来を実現する”と掲げ、個別指導塾「明光義塾」を始め、「明光キッズ」「明光キッズe」「自立学習RED」など、様々な教育サービスを運営・フランチャイズ展開をしています。
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