10月18日「冷凍生活の日」記念第7回冷凍レシピコンテスト結果発表

冷凍生活アドバイザーによる冷凍レシピコンテスト。テーマは「豆腐」

 一般社団法人日本野菜ソムリエ協会(所在地:東京都中央区、代表理事:福井栄治、以下当協会)は、冷凍生活の日を記念して『第7回冷凍レシピコンテスト』を開催しました。

冷凍生活の日とは、「冷凍の凍(とう=10)」と「冷凍の保存・流通温度である“-18℃以下”」にちなみ、2019年(令和元年)に当協会が設定したものです。

今回は様々な食品の値上げが続く中、豆腐は比較的安く手に入り、また色々な料理にも使える家庭料理の強い味方「豆腐」テーマに、当協会が認定している「冷凍生活アドバイザー」の資格者を対象にレシピを募集しました。西川剛史氏を審査員長とする厳正なる審査の末、金賞、銀賞、銅賞を選出しました。

*評価の基準は、テーマにあったレシピであることに加え「冷凍のメリットを活かせているか」、「普段の食生活に落とし込みやすいか、簡単にできるか」、「作ってみたい!と思うか」。

冷凍生活アドバイザーのアイデアと工夫を感じるレシピが集まり、冷凍のさらなる可能性を感じるレシピコンテストとなりましたので結果をご紹介させていただきます。

【金賞】冷凍木綿豆腐のTOFUプディング 尾久彩子さん(富山県)

【金賞】冷凍木綿豆腐のTOFUプディング

 豆腐を冷凍して解凍するとスポンジの様な状態になり、液体が浸みやすくなるのでいろいろ試して見たところ、卵液は加熱により豆腐と一体になり、代替になりがちな冷凍豆腐が、新しい食材となりました。 グルテンフリーで、タンパク質豊富(卵・牛乳・大豆)なメニューです。 

365日、豆腐を欠かした事のない豆腐好きですが、これからはスウィーツにもどんどん使って行きたいです。

冷凍生活アドバイザー/野菜ソムリエプロ 尾久彩子さん

~金賞受賞の声~

大、大、大好きなTOFU。そんなTOFUで金賞をいただくことができ、本当に嬉しいです。ありがとうございました。

TOFU本来の美味しさを損なうこと無く、冷凍することでしか味わえない、冷凍したからこその美味しさを探るため、絹ごし・木綿・焼き豆腐など、様々な状態での冷凍を試みました。このレシピでは、木綿豆腐の容器内の水を除き、そのままの状態で冷凍用保存袋に入れました。容器と木綿豆腐の間に隙間ができ、TOFUがノビノビと凍ってくれたお陰で、理想的なスポンジ状態になったのではないかと思っています。

毎回テーマが発表され「これを冷凍するとどうなるかな・・」と想像しながらレシピを考えることは、私にとって年に一度の楽しい修行となっています。

【銀賞】たっぷり豆腐のかやくご飯 立松佳世さん(東京都)

【銀賞】たっぷり豆腐のかやくご飯

低カロリーで栄養価の高い豆腐!ご飯に混ぜて炊くとカサ増しができますが、これは冷凍豆腐だからこそです。解凍後に絞ることで、しっかりとした噛み応えとなり、米粒との相性が抜群!絞った汁と一緒に炊くため無駄もなく、栄養価もあがります。野菜がたっぷり入っており、特にゴボウの風味が好評です。

ダイエット中にもご飯を2倍食べられる、満足度の高い1品です。

【銅賞】豆腐のかりんとう 小川弥生さん(滋賀県)

【銅賞】豆腐のかりんとう

冷凍前に大きさをかりんとう用に切っておくと、解凍した時にそのまま使えます。さらに解凍した木綿豆腐を手でぎゅっとしぼって水気をしぼることで仕上がりが良くなります。

カリカリ食感!黒糖のコク、ヘルシーでおいしいかりんとうの出来上がり。

~審査員長 総評~

豆腐は日本の長い歴史の中で、愛され続けている食品です。低カロリーで、植物性のたんぱく質など栄養も豊富で、さらにクセのない味わいが素材として様々な料理に活用できることが魅力です。豆腐は冷凍するとスポンジ状になり、元に戻らないことから「冷凍NG食材」と言われてきました。しかし、言い換えれば冷凍でこそ起こる「面白い変化」であり、その変化を生かした冷凍豆腐の魅力やレシピを、私も今まで発信してきました。

そんな中、今回多くのアイデアあふれる冷凍豆腐レシピがエントリーされました。絹豆腐と木綿豆腐、それぞれ冷凍した時の食感の違いをうまく活用したレシピや、解凍後の豆腐のカット方法を工夫したもの、さらには油調理やスイーツへのアレンジなど、様々なレシピが応募されました。豆腐の長い歴史の中で様々なレシピが生まれていると思いますが、冷凍を活用し、さらには冷凍生活アドバイザー修了生の皆さんの人それぞれのアイデアや想いを組み合わせることで、豆腐レシピの無限の可能性を感じました。

今回のレシピコンテストをきっかけに、冷凍の可能性が広がることを期待いたします。 ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。

冷凍生活アドバイザー養成講座監修・講師 西川剛史氏

審査員長 西川剛史氏 プロフィール

冷凍食品PR連盟 連盟会長の西川 剛史(にしかわ たかし)氏。冷凍レシピコンテストの発起人であり、コンテストの審査員長を務める。冷凍の専門家「冷凍王子」としてテレビ、雑誌などに多数出演し、冷凍の魅力を発信している。

 受賞レシピは、冷凍生活アドバイザー養成講座ウェブサイト等でご紹介してまいります。

冷凍生活を取り入れることで、さまざまな食材が持つ美味しさや栄養を保ち、生活者が忙しい時代でもより楽しく健康的な食生活を送る助けになります。また、使いきれない食材の保存ができ、食材を無駄にしないことはフードロス削減に繋がります。冷凍生活はこのように大きな可能性を秘めています。さらに今回のテーマである「豆腐」はそのままでは水分が多く、冷凍すると食感が大きく変わるため、扱いが難しい食材です。しかし、逆にその特徴を生かすことで、さまざまな料理に活用できることを改めて感じました。今回のレシピコンテストがをより無駄なく、美味しく食べる一つの方法の提案に繋がればと思います。当協会は、今後もこの冷凍生活というライフスタイルを推進し、冷凍生活の可能性をさらに広げてまいります。

■第7回冷凍レシピコンテスト概要

募集内容:「豆腐」

応募期間:2025年7月16日~9月23日

応募資格:冷凍生活アドバイザー資格取得者

表彰内容:金賞、銀賞、銅賞各1品

    受賞者には西川剛史氏より同氏がセレクトした冷凍食品セット等の賞品が贈られます。

告知ページ:http://vf.way-nifty.com/vmc/2025/07/post-49141e.html

■冷凍生活アドバイザーとは

食品を賢く冷凍することで、美味しく健康的で豊かな食生活を実現する人です。

冷凍することで食品ロスを無くしたい、調理時間を節約したい、効果的に栄養を摂取したい方におすすめの知識・資格です。

ホームページ:https://enjoy-freezing.com/

■一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会について

創立:  2001年8月7日  

代表理事: 福井 栄治

所在地: 東京都渋谷区南平台町15-10 MAC渋谷ビル6F

事業:野菜ソムリエの資格提供と育成、各種講座やコンテンツの企画開発・提供
ホームページ: https://www.vege-fru.com

■ 本件お問合せ先

日本野菜ソムリエ協会 冷凍生活アドバイザー養成講座事務局

大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング4F 

TEL(06)4309-6642 FAX(06)4309-6653

ホームページ:http://enjoy-freezing.com/ 

E-MAIL:freezing@fooddiscovery.jp

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会社概要

URL
http://fooddiscovery.jp/index.php
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア 1F
電話番号
03-6278-8829
代表者名
福井栄治
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2000年08月