【慶應義塾】医師と患者のコミュニケーションギャップを埋める患者報告アウトカムの活用を
-より患者のニーズに沿った治療の提案が可能に-
慶應義塾大学医学部内科学(循環器)教室の池村修寛研究員、香坂俊専任講師、高月誠司准教授、家田真樹教授らは、慶應義塾大学病院および関連病院の心房細動患者、そして担当医を対象に行った観察研究の結果を発表し、患者が報告する症状、および健康状態(身体活動、治療に対する不安、生活の質)と医師の認識にギャップがあり、症状の把握および治療の最適化のために患者報告指標(Patient-Reported Outcome: PRO)が有用であることを明らかにしました。個別化医療(Precision Medicine)の時代を迎え、こうした知見はより重要性を増していくことが考えられます。
本成果は、2024年2月23日(米国東部標準時)に国際学術雑誌のJAMA Network Open電子版に掲載されました。
本成果は、2024年2月23日(米国東部標準時)に国際学術雑誌のJAMA Network Open電子版に掲載されました。
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2024/3/11/240311-1.pdf
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