Sparkle AI、Web3普及に向けてブロックチェーン技術を活用した日本初(※1)の抽選プラットフォーム「Rattle」を事業化
※1「日本初」・・・オンチェイン抽選における抽選プラットフォームとして(自社調べ 2023年8月)
※2「DApps」・・・ブロックチェーン技術をベースに構築された分散型アプリケーションのこと
「Rattle(ラトル)」とは
「Rattle」は、ブロックチェーン上で抽選会を開催できるDApps(分散型アプリケーション)です。『Web3(※3)を浸透させ、企業による不透明な抽選方法やBot等を活用して大量に応募するなど、不公正な抽選キャンペーンをなくしたい』という想いから、ファウンダーである大西秀典氏が個人開発を行い、2022年末にベータ版をローンチいたしました。以後、NFTのプロモーションおよび抽選を実施するための、NFTクリエイター向けプラットフォームとして、国内最大級の仮想通貨コミュニティである「KudasaiJP」を中心に、これまでに180回のキャンペーンを開催し、およそ5,500人がユーザ登録(ウォレット連携)し、利用しています。
現在、「Rattle」は大西氏を中心とした開発者コミュニティによる運営をおこなっていますが、今般大西氏がSparkle AIの取締役に就任したことに伴い、このたびSparkle AIにて「Rattle」を事業として引き継ぎ、運営していくことで基本合意いたしました。
※3「Web3」・・・特定の管理者がいない、ブロックチェーン技術によって実現した分散型インターネットのこと
厳密で公平で、透明性のある抽選が可能
世の中では、販売促進やブランディングなどのマーケティングで、プレゼント抽選キャンペーンが多く開催されています。例えば、人気商品やプラチナチケットなどは応募者が多く、抽選に当選することは難しいものです。しかし、ハズレが続けば、「本当に公平に抽選が行われているのか」といった疑念を持つ人もいるでしょう。
「Rattle」はこの様な問題を解決することができます。ブロックチェーン上では抽選のプログラムや、応募者が抽
選に参加するアクションが全て記録され公開されているため、厳密で公平で、透明性のある抽選が可能となります。
「Rattle」でキャンペーンを開催することで、主催者と応募者の両方が不正を行うことが難しくなります。キャンペーンのコンセプトを揺るがす”不正”を排除することで、キャンペーンは楽しくよりエンゲージメントの高いものになると考えております。
↑「Rattle」を用いた抽選例
2023年7月開催のアジア最大級Web3カンファレンス「WebX」での抽選に採用
東京国際フォーラムにて2023年7月25・26日に開催された「WebX」では、カンファレンス主催の「CoinPost」との共同開催により「WebXスタンプラリー」を実施し、300名以上の参加者を動員しました。本イベントでの景品抽選には「Rattle」が採用されています。
「WebX」は、世界各国からWeb2・Web3の有望プロジェクトや企業、起業家、投資家、開発者等を集めたアジア最大級のWeb3カンファレンスです。
今後について
「Rattle」は抽選キャンペーンといった、企業あるいはコミュニティと一般消費者の接点をWeb3で実装し、Web3ならではの厳密さ・公平さ・透明性・プログラマブルという価値を発揮しながら、より便利にしていくことでWeb3の入門者を増やしてその普及に貢献していきたいと考えています。
Sparkle AIは「Rattle」を引き継ぐことにより、開発・マーケティングの基盤を強化していくとともに、Web3の普及を通じてよりオープンで公平な社会の実現を目指してまいります。また、「Rattle」を通じて、Web3の可能性を最大限に引き出し、より多くの人にWeb3の恩恵が届くように貢献してまいります。
【Sparkle AI株式会社 会社概要】
本社所在地:東京都中央区築地2-12-10 ビルネット築地ビル4F
代表者:渡辺 友太
設立:2023年6月
事業内容:人工知能(AI)、ブロックチェーンの研究・ソリューション開発
出資比率:株式会社ファブリカコミュニケーションズ100%
コーポレートサイト:https://www.sparkleai.co.jp/
【株式会社ファブリカコミュニケーションズ 会社概要】
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
設立:1994年11月
事業内容:業務支援システム開発・販売事業、SMS配信ソリューション事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング事業、自動車整備・レンタカー事業
株式:東証スタンダード市場、名証メイン市場(コード番号:4193)
コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/
<本件のリリースに関するお問い合わせ先> |
株式会社ファブリカコミュニケーションズ 広報室 E-mail: press@fabrica-com.co.jp |
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