東京都の「保活ワンストップサービス」に参画するルクミーのサービス提供が3施設から計129施設に拡大
保育AI™を中心としたテクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)は、東京都と一般財団法人GovTech東京(以下、GovTech東京)が協働で推進する「保活ワンストップサービス」において、サービス対象施設が都内19自治体の合計1,276施設に拡大し、ルクミーでもこれまでの3施設から新たに126施設が加わり計129施設に拡大したことをお知らせします。
ルクミーは、今後も国のデジタル田園都市国家構想交付金TYPES事業に参加し、「保活情報連携基盤」との連携でさらなる保育施設のDXに貢献します。

1.「保活ワンストップサービス」について
東京都はGovTech東京と協働し、「東京デジタル2030ビジョン」※1に基づき、都民サービス変革の突破口となる「こどもDX」の推進に取り組んでいます。その一環である「保活ワンストッププロジェクト」※2は、国のデジタル田園都市国家構想交付金TYPES採択事業※3として推進されており、保護者がスマートフォンなどで、保育施設情報の収集や見学予約、入所申請をオンライン・ワンストップで行えるようにし、保活にかかる手間と時間を短縮することで、保護者の負担軽減を図ることを目的としています。
ユニファは、「保活ワンストッププロジェクト」に2024年10月より参画し、東京都が構築する「保活情報連携基盤」とルクミーを接続するためのシステム改修を行いました。これにより、保護者側だけではなく、保育施設側においても、保活中の保護者からの園見学予約状況をルクミー上で通知として受け取り、シームレスに確認することが可能となりました。日々の保育業務の効率化と保護者への情報提供の円滑化を実現し、保育施設のDX推進に貢献しています。


※1:「東京デジタル2030ビジョン概要」(東京都デジタルサービス局、2023年9月)
※2:「保活ワンストッププロジェクト概要」(東京都デジタルサービス局、2025年7月)
※3:「デジタル⽥園都市国家構想交付⾦ デジタル実装タイプTYPES制度概要」(内閣府 地⽅創⽣推進室/内閣官房 デジタル⽥園都市国家構想実現会議事務局 デジタル⾏財政改⾰会議事務局、2024年6月)
2.今回のサービス対象施設の拡大について
この度、「保活ワンストップサービス」の提供が大幅に拡大し、先行実施の板橋区、足立区、調布市の3自治体に加え、以下都内16自治体が参加したことで、計19自治体、1,276施設でサービスの利用が可能となりました。
■追加都内16自治体※順不同
港区、江東区、渋谷区、杉並区、江戸川区、八王子市、青梅市、昭島市、町田市、日野市、狛江市、東大和市、清瀬市、武蔵村山市、多摩市、西東京市
今回の拡大において、ルクミーとしては新たに126施設がサービス対象となり、サービス開始当初から対応していた3施設と合わせ、計129施設で「保活ワンストップサービス」に対応しました。
ルクミーは、今後も保活における保護者の利便性向上と保育現場のDX推進に貢献し、保育の「質」の向上や子育てしやすい社会の実現を目指していきます。
3.ルクミーおよびユニファについて
■ 保育総合ICT「ルクミー」とは <https://lookmee.jp/>
保育者の業務は、こども達の登降園管理やお昼寝(午睡)時の見守り、保育日誌や保育計画の作成、保護者や自治体へ提出する書類作成、保育者のシフト管理まで、非常に多岐にわたります。
「ルクミー」シリーズは、登降園状況や検温、睡眠、食事、排便などのデータや、ルクミーフォトで撮影した写真を自動で集約し、帳票や連絡帳へ自動転記します。また、ルクミー午睡チェックにより、センサーが体動を検知、アプリが体の向きを自動記録します。ルクミー午睡チェックは、業界シェアNo.1※1を獲得しています。「ルクミー」シリーズにより、保育関連業務をDX(デジタル・トランスフォーメーション)し、業務負荷の大幅な削減を実現し、保育者の心と時間のゆとりの創出を目指します。また、創出できた時間によって保育者にとって重要なこどもと向き合う時間を増やし、写真ドキュメンテーション作成機能の提供により、保育者同士でこどもたちの成長に関する気づきをさらに共有しやすい環境を作り、豊かなコミュニケーションを増やします。これらを通じて、保育者のやりがいの創出や保育の質の向上にも貢献します。これまでの「ルクミー」シリーズ導入数は累計20,000件超であり、約70の自治体へ導入されています※2。
※1:デロイト トーマツ ミック経済研究所「ミックITリポートMonthly」2023年10月号「午睡チェックセンサー市場における有力ベンダーの導入実績比較分析」より。2022年度における累計センサー出荷台数、累計利用園児数、累計導入施設数それぞれで一位を獲得。https://mic-r.co.jp/micit/
※2:2024年9月時点(自社調べ)
■ ユニファ株式会社 <https://unifa-e.com/>
ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、保育AI™を中心とした最新のテクノロジーを活用した保育総合ICTサービス「ルクミー®」を開発・提供しています。「スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®」構想を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。2017年にStartup World Cup初代チャンピオンに選出をはじめ、これまでに著名なアワードを複数受賞している他、2021年にJ-Startup 、2023年10月にはJ-Startup Impact に選定されています。また、2023年2月に設立された一般社団法人こどもDX推進協会の理事も務めています。2025年8月には、経済産業省主催の「日本スタートアップ大賞2025」にて「審査委員会特別賞」を受賞しました。
※スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®はユニファの登録商標です。

■ 会社概要
会社名: ユニファ株式会社
代表取締役CEO: 土岐 泰之
設立: 2013年
所在地: 東京都千代田区永田町2-17-3 住友不動産永田町ビル 1F
企業URL: https://unifa-e.com/
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