100BANCHの懸垂幕をアップサイクルした『アートトートバッグ』が渋⾕区のふるさと納税返礼品として販売開始
Garage Programで活動するHERALBONY(MUKU)とPapertypeがコラボレーションしたプロダクトを活用
『異彩を、放て。』をミッションに福祉実験ユニットとして知的障害のあるアーティストの作品の社会実装を進める「HERALBONY(株式会社ヘラルボニー)」と紙と印刷の《無限の可能性》を探求するデザインユニット「Papertype(株式会社ペーパーパレード)」はパナソニック株式会社と株式会社ロフトワーク、カフェ・カンパニー株式会社の3社が共同で開設した「未来をつくる実験区 100BANCH」でも活動し、様々な事業でコラボレーションし、共創に取り組んでいます。
2019年から街を彩った100BANCHの懸垂幕はHERALBONYが手がけるアーティストの作品を題材にPapertypeがデザインを担当するというものでした。この懸垂幕は2020年6月まで掲出し、役目を終えたのちにPapertypeのディレクションのもとアップサイクルされ、同じ模様が存在しない、世界に一つだけのトートバックとして生まれ変わりました。
この度、このトートバックが渋⾕の街のふるさと納税返礼品として採択。渋谷区産のプロダクトとしてご購入いただけます。
2019年から街を彩った100BANCHの懸垂幕はHERALBONYが手がけるアーティストの作品を題材にPapertypeがデザインを担当するというものでした。この懸垂幕は2020年6月まで掲出し、役目を終えたのちにPapertypeのディレクションのもとアップサイクルされ、同じ模様が存在しない、世界に一つだけのトートバックとして生まれ変わりました。
この度、このトートバックが渋⾕の街のふるさと納税返礼品として採択。渋谷区産のプロダクトとしてご購入いただけます。
未来をつくる実験区「100BANCH」の懸垂幕として、数ヶ月間に渡って街を彩りました。掲出期間が過ぎたメッシュ素材の幕は、廃棄されることなく、⼈々の⽇常を美しく彩る「アップサイクルトートバッグ」として⽣まれ変わり、数量限定でふるさと納税返礼品として登場いたします。
持続可能な⽣産消費形態及び、産廃物削減の鍵は、この「プロダクト」にあります。そして、販売された収益の⼀部は作家に還元されます。「環境・社会・経済」3つの軸がめぐる、未来の循環型経済圏を目指します。
世界でひとつだけのアップサイクルハンドメイド製品をお届けします。
- 作品について
作品名:「宇宙」
作者名:嶌岡 史絵(Fumie Shimaoka)/所属:サポートネットワーク きりん
幼い頃から、机に向い集中して⼿指を動かす作業が好きで、モンテッソーリ教室に楽しく通っていた。折り紙が得意なところを⾒込まれて、ホテルでナプキン等のリネンを畳む仕事に就き、余暇として習字やリリアン、編み物をしながら過ごしていた。そんな中、ある⽇突然急性⽔腫を発症し、⼀時は失明も危惧されたが奇跡的に回復し、コンタクト治療によって視⼒を矯正できた後から、⾃ら⼿持ちの⽔性ペンで⼤胆に細やかな線画を描き始めた。
彼⼥の作品の特徴は、独特の⾊彩感覚でコツコツとちいさなマルやセルを繋げ、好きなモノや想いを描く。当初は、モノクロの作品を描いていたが、次第にたくさんの⾊を持ち、形を変え、⽋⽚は増殖していき徐々に現在の作⾵が確⽴されていった。
⾼校卒業時の⾊紙に彼⼥が記した座右の銘は、「⼈⽣予期しないことが起こるからおもしろい」。現在は、作業所に通いながら、家族と⼣⾷を囲んだ後のテーブルで、のんびりと創作活動を楽しむ毎⽇を過ごす。
- アップサイクルトートバッグ詳細
●素材
・持ち⼿/バッグ:メッシュ
・内布:防炎トロマットシート
・マチ:WFRPシート(故織繊維プラスチックシート)
※WFRPシートとは、廃棄繊維をアップサイクルした素材
●サイズ:幅28cm/⾼さ40cm/マチ6cm/持ち⼿52cm
●備考:トートバッグの絵柄はお選びいただけません。
■ふるさと納税購⼊先
・ふるさとパレット:https://tokyu-furusato.jp/goods/detail/8e5db976bee80beec228f1ff19736423/
・楽天:https://item.rakuten.co.jp/f131130-shibuya/038001/
・ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/13113/12305768?copy_key=15ce641262ef8257b8f618bff540aad7a0823d21
■CREDIT
Artist:嶌岡史絵(サポートネットワーク きりん)
Creative Director:守⽥篤史(Paper Parade)
Designer:和⽥由⾥⼦(Paper Parade)
Producer:松⽥崇弥(ヘラルボニー)
Director:⻄野彩紀(ヘラルボニー)
Special Thanks:100BANCH
■HERALBONYとPapertypeについて
Papertype
アーティスト/タイプデザイナーの和⽥由⾥⼦と、クリエイティブディレクター/プリンティングディレクターの守⽥篤史による「紙と印刷の《無限の可能性》を探求する」デザインチーム。紙と印刷・加⼯技術に関する幅広い知⾒とタイポグラフィ、造形表現、デジタル表現を横断しながら、フィジカルかつ⽴体的な体験設計を⼿がける。また、⼯場や職⼈といった「作り⼿」とユーザーのより良い関係をつなぐコミュニケーションデザイン、ブランドデザインを得意とする。
会社名 : 株式会社ペーパーパレード
代表者 : 代表取締役社⻑ 和⽥由⾥⼦
所在地 :東京都渋⾕区千駄ヶ⾕3-59-8 #208
設⽴ : 令和2年(2020)年1⽉22⽇
URL : http://paperparade.tokyo/ https://100banch.com/projects/8745/
HERALBONY
「異彩を、 放て。」をミッションに掲げ、 福祉を起点に新たな⽂化を創ることを⽬指す福祉実験ユニット。⽇本全国の知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸とする事業を展開する。知的障害のある作家が描くアート作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに知的障害のある作家が描くアート作品を転⽤する「全⽇本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を⾒据えた社会実験に奔⾛中。世界を変える30歳未満の30⼈「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN」受賞。
会社名 : 株式会社ヘラルボニー
代表者 : 代表取締役社⻑ 松⽥ 崇弥|代表取締役副社⻑ 松⽥ ⽂登
所在地 :岩⼿県盛岡市開運橋通2-38@HOMEDELUXビル4F
設⽴ : 平成30年(2018)年7⽉24⽇
URL : http://www.heralbony.jp/ https://100banch.com/projects/HERALBONY/
- 未来をつくる実験区「100BANCH」
「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもとに、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む活動です。再開発の進む渋谷川沿いの倉庫を1棟リノベーションして作られた空間で、1階はカフェ・カンパニーが企画・運営する未来に向け新たな食の体験を探求するカフェスペース「KITCHEN」、2階は35歳未満の若いリーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE program」などがメインで行われるワークスペース「GARAGE」、3階はパナソニックが次の100年を創り出すための未来創造拠点であり、夜や休日にはワークショップやイベントが行われるコラボレーションスペース「LOFT」から構成されています。
ホームページ:https://100banch.com/
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