カレント自動車が、令和7年8月九州豪雨による被災地支援のため日本カーシェアリング協会を通じ自動車を寄付
この度の令和7年8月九州豪雨により被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

旧車専門の買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:江頭大介)は、2025年8月上旬に発生した九州地方の大雨被害に対する支援として、日本カーシェアリング協会(https://www.japan-csa.org/)を通じ、被災地へ乗用車1台を寄付いたしました。生活の足を失った被災者の方々に少しでも安心を届けたいという想いからの取り組みです。

2025年8月、九州北部を中心に記録的な大雨が降り、河川氾濫や土砂災害によって多くの方々が被害を受けました。なかでも、日常生活に欠かせない「移動手段」である自動車を失った被災者は少なくなく、復旧・復興の過程で深刻な課題となっています。
この度、日本カーシェアリング協会の被災地支援活動に賛同し、現地での移動支援に役立つ乗用車を1台寄付いたしました。当社が運営する「旧車王」は、製造から10年以上経過したクルマに特化した買取サービスとして、お客様が大切にされてきた一台を次世代に繋ぐ役割を担っています。今回寄付した車輌もその一台です。年式の古いクルマではありますが、現地での移動手段として十分に活躍できるため、同協会の活動を通じて被災地の方々に無償で貸し出され、生活の再建に活用されます。
過去の支援活動
当社は、これまでにも被災地支援を継続して行ってきました。主な取り組みは以下の通りです。
・平成30年7月西日本豪雨の被災地支援:軽自動車1台を寄付
・令和5年7月九州北部大雨被害の被災地支援:乗用車1台を寄付
・令和6年能登半島地震の被災地支援:軽自動車3台を寄付、自社整備・スタッドレスタイヤ装着で現地へ提供
カレント自動車株式会社 代表取締役社長 江頭大介 コメント
当社は25年以上にわたり取扱いの難しいクルマに特化して事業を展開してまいりました。自動車は単なる機械ではなく、歴史的価値をもつ工業製品であると当社では位置付けております。
そのようなクルマは10年10万キロで廃車などという概念では決してなく、大事にすれば時を経て活躍するものです。
そのようなまだまだ活躍できるクルマを再生し、次に使っていただけるよう市場に再流通させております。
その一環として今回の寄付が人々のお役に立てましたら、車輌流通事業者として幸いです。
旧車王とは
旧車王は、「買取は10年以上の旧車だけ」をコンセプトに、お客様が大切にされてきた10年以上経過した旧車に特化した買取サービスとして、多くのお客様から熱い信頼を集めてきました。旧車王の最大の特徴は、自社工場での修理修復を行えることと、直販店舗での販売、そして鑑定技術を駆使した高価買取を実現していることです。他社が一般的に行う年式や走行距離、グレードといった基本的な査定にとどまらず、エンジンや足回りの状態、車体下部の錆、ステアリングのコンディションなど、細部まで徹底的にチェックする「鑑定」を実施することで、旧車の真の価値を引き出します。
カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、中古車を修理・修復して価値を上げ、市場に再流通させる事業を行っております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において「取扱いの難しいクルマ」に特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業をITの力を使って推進しています。どんどん新車を買って、古くなったクルマをどんどん廃車にするハイパー消費時代は終わりを告げ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用がもっと広がり、社会に貢献できるよう今後も活動してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/
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