HPE Asset Upcycling Servicesにより、アステラス製薬の使用済みIT資産のサステナブルな再利用および社内ネットワーク標準化の促進を支援

製薬業界の大手がカナダ支社を皮切りにIT資産のアップサイクリングに着手、日本、米国、および世界各国の拠点でも使用済みIT資産の再利用を促進

HPE

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード合同会社 本社:東京都江東区、代表執行役員社長:望月 弘一)は本日、アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:岡村 直樹、以下「アステラス製薬」)が社内ネットワーク標準化プロジェクトの一環として、HPE Asset Upcycling Servicesを採用し、カナダ支社でのHPEによるIT資産の回収が行われたことを発表します。HPE Asset Upcycling Servicesによる使用済みネットワーク機器などの回収・処理は、アステラス製薬のサステナビリティ目標達成に貢献します。


アステラス製薬のカナダ支社を皮切りに日本および世界中の支社・支店で回収される、ネットワーク機器、サーバー、PC、スマートフォンなどの数百点におよぶテクノロジー資産のセキュアな再利用を含む処理をHPEが担います。アステラス製薬のために毎年発行されるHPE Circular Economy Report( https://www.hpe.com/jp/ja/hpe-asset-upcycling-services.html )では、IT 資産の機器の種類単位で再利用とリサイクル率およびそれに伴う環境負荷削減の詳細が報告されます。


HPE Asset Upcycling Servicesは、HPEが提供する多彩なソリューションのひとつで、複数世代に渡る使用済みIT資産を回収し、IT基盤のモダナイゼーション、レガシーシステムと関連ソフトウェアの延命、使用済みテクノロジー機器の価値創出を支援します。ブランドに関わらず、使用済みのネットワーク機器、ストレージ、サーバー、ワークプレイスデバイスを回収し、セキュアな処理と再生を行うHPE Asset Upcycling Servicesは、全世界で一貫したサービス品質で提供しており、アステラス製薬が採用した理由でもあります。


アステラス製薬株式会社Director, Head of Cloud Products and Platforms Digital Architecture Solutions, Digital Analytics and Technology矢ヶ部 泰法 氏は次のように述べています。

「ITモダナイゼーションにより、アステラス製薬の社員に最良の業務環境を実現することに取り組んでいますが、使用済みIT資産の再利用を通じて環境への負荷軽減に貢献したいと考えています。HPE Asset Upcycling Servicesを選択した理由は、サステナビリティ向上の一端を担い、循環型経済に貢献するにあたって大きな役割を果たすと期待しているからです。HPEが提供するソリューションが当社のネットワークやIT基盤の強化はもとより、カーボンニュートラル加速への取り組みに貢献することを期待しています」


アステラス製薬は、革新的な新薬の研究、発見、開発、製造をサポートするネットワークのバックボーン強化にあたってHPE Aruba Networkingソリューションを選択しました。同社が世界70カ国以上に有する事業所、研究開発センター、製造拠点のネットワーク環境のサイロ化を解消し、拡張性、回復力(レジリエンス)、信頼性が担保された、セキュアで俊敏かつダイナミックなネットワーキングを一元管理できることが評価されました。クラウドベースのネットワーキングソリューションであるHPE Aruba Networking Central( https://www.hpe.com/jp/ja/aruba-central.html )が、AI 駆動の分析とインサイト、エンドツーエンドの自動化とオーケストレーション、高度なセキュリティを実現し、統合管理とIT運用の生産性向上に貢献します。


日本ヒューレット・パッカード合同会社 代表執行役員社長 望月 弘一は次のように述べています。

「アステラス製薬様にHPE Aruba NetworkingソリューションおよびHPE Asset Upcycling Servicesをご採用いただいたことは大変光栄です。HPE Aruba Networking Centralは、レガシーなネットワーキングの課題を解消し、快適なユーザーエクスペリエンスの実現に寄与します。また、共にサステナブルな社会の実現に向けて取り組むなか、HPE Circular Economy Report( https://www.hpe.com/jp/ja/hpe-asset-upcycling-services.html )によりご報告する、回収させていただいた機器の再利用、リサイクルの詳細およびカーボンフットプリント削減の進捗がアステラス製薬のサステナビリティの取り組み可視化の一助になることを期待しております」


HPEは2023年、お客様から420万の使用済みIT資産を預かり、再販(リマーケティング)により得られた収益をお客様に分配することで新規プロジェクトに対する投資余力の向上を支援しました。回収したIT資産の3分の2はサーバーおよびパソコンで、それぞれ86% および94%が再生され、再販されました。HPE Circular Economy Reportでは、機器の種類ごとに再利用率とリサイクル率、およびそれに伴う環境フットプリントの削減について詳しく報告します。レポートは日本語を含む10カ国語(*1)に対応しています。

HPE Financial Servicesが提供するソリューションの詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/services/financial-services.html をご覧ください。



■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について

Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルEdge-to-Cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas a Serviceで提供しています。クラウドサービス、コンピュート、HPC & AI、インテリジェントエッジ、ソフトウェア、ストレージを全てのクラウドとエッジにわたって一貫したエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はhttps://www.hpe.com でご確認ください。



注記

*1 HPE Circular Economy Reportは、英語、日本語、中国語繁体字・簡体字、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語に対応します。


■プレスルーム

https://www.hpe.com/jp/ja/newsroom/press-hub.html


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会社概要

URL
https://www.hpe.com/jp/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都江東区大島2丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
望月 弘一
上場
未上場
資本金
10億円
設立
1999年07月