JAPAN PACK 2022「日本包装産業展」に出展

「DXと脱炭素に向けた新たな工場ソリューション」を提案、主催者特設の「包装ライフサイクル展示コーナー」についても環境視点で監修

大日本印刷(DNP)

大日本印刷株式会社(DNP)は、2022年2月15日(火)~18日(金)に開催される「日本包装産業展 JAPAN PACK 2022」(東京ビッグサイト)に出展します。DNPブースでは、「DXと脱炭素に向けた新たな工場ソリューション」をコンセプトに、持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷低減につながる液体容器の充填ラインや、製造DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するための工場の見える化技術などを提案します。
2月16日(水)には、同展示会場で、「未来の飲料製造工場におけるDXソリューション」をテーマとする特別講演を行います。

DNPブースのコンセプトのイメージロゴDNPブースのコンセプトのイメージロゴ


またDNPは、主催者による特設の「包装ライフサイクル展示コーナー」の制作を監修しました。包装業界全体で環境に配慮した社会を実現していくために必要となる多くのステークホルダーの取り組みについて、パッケージの製品ライフサイクルに沿って紹介します。
■DNPブースでの出展商材について(場所:東京ビッグサイト 西4ホール W4‐U04)
○環境に優しいPETボトル用無菌充填システム <初出展>
当システムは内容物を高温で殺菌せずに無菌の環境で常温充填するため、包装材料への熱負荷が小さく、また製品は長期間常温で保存できるため、ライフサイクル全体でCO2排出量を削減できます。飲料・食品の廃棄の低減にもつながり、環境に配慮した製造方法です。今回、最新の無菌充填システムで実用化しているCO2排出量削減技術と、さらなる脱炭素化に向けた新しい無菌充填システムの「グリーンアセプティック構想」について紹介します。
○経済性と環境配慮に優れた次世代無菌紙容器飲料充填機「SIG NEO」 <初出展>
多くの企業は近年、脱炭素化に向けた目標を掲げ、ビジネスと環境配慮の両立に努めています。今回は、SIGが2021年11月に発表した、柔軟かつ効率的で、製造のコストや負荷を低減しながら環境にも配慮した無菌紙容器飲料向けの新しい充填機「SIG NEO」とその容器「combivita」を紹介します。

無菌紙容器飲料充填機「SIG NEO」無菌紙容器飲料充填機「SIG NEO」

○その他の出展商材
・工場の見える化 : 国内シェアNo.1のDNPのPETボトル無菌充填ラインでのDX活用構想
・DNPのファクトリーDX : ファクトリーを取り巻く「リスクマネジメント」「生産性向上」「ステークホルダーエンゲージメント」の課題を9つの「見える化ソリューション」で解決します。
■DNPの包装事業における「製造DX推進」と「環境負荷低減」の取り組みについて
デジタルネットワークの進展などによって働き方や生活様式が変化する中で、製造業においてもDXの重要性が高まっています。DNPは、国内のPETボトル用無菌充填システム市場でシェアNo.1を獲得しており(国内PETボトル飲料の約3分の1を製造)、さらに未来の飲料工場のあるべき姿を見据え、DXを活用した生産効率の向上や省人化サポートシステムの開発に注力しています。
また、「DNPグループ環境ビジョン2050」を策定し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けた取り組みを加速させています。その一環として、DNPが提供するPETボトル用無菌充填システムの液処理・充填プロセス、および無菌紙容器飲料充填システムSIG combiblocにおいて、CO2削減に向けた開発にも注力しています。
DNPは充填ライン・製造ソリューションを通じて、製造DXの推進と環境負荷の低減に努めていきます。
■DNPが環境視点で監修した主催者特設コーナーについて
(場所:東京ビッグサイト 西4ホール W4‐P01)

「包装ライフサイクル展示コーナー」イメージ「包装ライフサイクル展示コーナー」イメージ

「ともにつくる未来の包程式=0(ゼロ)」をテーマとし、「すべてのステークホルダーが一丸となり、パッケージのライフサイクル全体でCO₂排出量をはじめ、廃棄物や分別時のストレスなど想定しうる環境負荷を=0(ゼロ)にすることを目指し、達成に向けて今何をすべきなのか、気づきに繋がること」を展示コンセプトとして監修しました。
展示コーナーは次の4つのゾーンで構成しています。
〔①社会動向ゾーン〕プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律の概要を理解する、〔②ライフサイクル展示ゾーン〕あらゆるステークホルダーがともにライフサイクル全体で=0(ゼロ)を目指す世界を表現、〔③ソリューション展示ゾーン〕紙製包材とモノマテリアル包材を中心にライフサイクル全体でのCO₂排出量を見える化、〔④協賛企業ゾーン〕。
DNPはこのブースで、「持続可能な社会を実現するため、パッケージのライフサイクル全体での環境配慮の取組み」をコンセプトに「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」を紹介します。
■特別講演「未来の飲料製造工場におけるDXソリューション」について
○日時 : 2022年2月16日(水)13:00~14:30
○場所 : 東京ビッグサイト 会議棟6階
○主な内容 : 近年の労働人口減少による人手不足は飲料製造工場でも深刻化している。PETボトル用無菌充填システムの国内納入実績No.1のDNPグループの株式会社アセプティック・システムが推測する「未来の省人化飲料製造工場」の姿と、その実現に向けた課題およびその解決に向けたDXソリューションについて概観する。
※会場への入場や特別講演の参加には事前の登録が必要です。
申込み用サイトのURL:https://japanpack.eventos.tokyo/web/portal/57/event/2526/module/booth/107436/63132
SIG Combiblocの無菌充填システム: https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10159093_1567.html
「GREEN PACKAGING」: https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1190186_1567.html -以 上-

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会社概要

大日本印刷株式会社

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URL
https://www.dnp.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
電話番号
-
代表者名
北島義斉
上場
東証1部
資本金
1144億6476万円
設立
1894年01月