名古屋商科大学、今夏から約3ヶ月の長期海外インターンシップも実施
なぜアジアでインターンシップを行うのか
国内の経済見通しが不透明な中、アジアの経済成長が世界のビジネスシーンで注目されており、日本企業にとっても重要な柱となっています。アジア各国では、目覚ましい経済成長が続いており、現在世界一の人口を持つインドをはじめ、インドネシア、ベトナム、タイなどの東南アジア諸国でも中間所得者層が増え、市場が拡大しています。
これまで日本企業は、これらの市場ニーズに対応するために、商社や製造業の業種を中心にアジア各国に現地での生産工場や営業拠点を進出する動きが中心でした。しかし、最近ではサービス、IT、流通・小売業など、幅広い業種でアジア進出の需要が増えています。各国ではコロナの時代は終わりを告げ、再び経済成長を目指す方向へと大きく舵を切っています。更なる市場の拡大と潜在的に抱える膨大な消費者層を狙って、今後も日本企業だけでなく、世界中の企業がアジア進出に力を入れるのは必然的です。
このような時代背景の中で、企業が求める社会人に必要な条件の一つが『アジアで活躍できる人材』です。本学では、この現状と将来の動向に早くから注目し、『アジアでの海外インターンシップ』を実現し、2012年の開始以来継続して学生を各国に派遣しています。
2023年度夏期派遣先一覧
長期インターンシップに参加する学生の声
名古屋商科大学 経営管理課程2年山田さん
私は約3ヶ月間、マレーシアの日系企業でインターンシップを行います。海外インターンシップ参加を志望した理由は、海外のビジネスシーンで実践的な英語を活用したかったという考えと、将来海外で働くためのロールモデルをこの研修で身につけたかったからです。海外での長期滞在は初めてですが、これまで独自に磨き上げた英語力や過去のホームスティの経験から、生活面での不安や心配はありません。勤務が始まると積極的に現地企業の方とコミュニケーションを取るよう働きかけ、仕事に貢献できるようにしていきたいです。同時に、帰国後の経営管理課程での学びにおいても、海外就業体験で培った経験が還元できるようにしたいと考えております。
充実した海外留学プログラムと奨学金制度
名古屋商科大学では、キャリア支援の一環である海外インターンシッププログラムだけでなく、語学留学や提携校への交換留学プログラム、ギャップイヤープログラムや国際ボランティアなど様々なかたちで学生達の海外経験を後押しし、国際社会で活躍する人材を育成しています。また、学生が海外留学プログラムに参加する際に、渡航費や宿泊費の補助や留学先の授業料が免除となる奨学金制度があります。
名古屋商科大学について
1953年の創立以来、世界標準の経営教育を追求して国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得。現在は5学部10学科2研究科を設置し、世界61カ国154校の提携校と交換留学や国際ボランティアなどを積極的に実施。ビジネススクール(経営大学院)は、世界QSランキングにおいて5年連続で国内第1位を獲得し(2022年)、Times Higher Education rankingの2023年度日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で第1位、国内では第15位にランクイン。
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