JPR、第1回「日本物流大賞」において「奨励賞」を受賞~異業種3社による海上モーダルシフト・共同輸送の取り組みが、持続可能な物流への貢献として評価~
日本パレットレンタル株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長 二村篤志 以下、JPR)は、一般社団法人日本物流団体連合会が主催する第1回「日本物流大賞」において、関光ロジNEXT株式会社(以下、関光ロジNEXT)、小林製薬株式会社(以下、小林製薬)、Dr.ルルルン株式会社(以下、Dr.ルルルン)の各社と共同で「奨励賞」を受賞いたしましたのでお知らせいたします。
本賞は、これまで実施されてきた「物流環境大賞」および「モーダルシフト優良事業者大賞表彰」を発展的に統合し、持続可能な物流の実現に向けた優れた取り組みを広く顕彰する制度として新設されたものです。JPRが参画し、国土交通省より総合効率化計画の認定を受けて推進している「海上モーダルシフトによる異業種3社の共同輸送」が、環境負荷低減やドライバーの労働省力化、事業者間連携の観点から評価されました。

■ 受賞案件の概要
賞名: 第1回「日本物流大賞」奨励賞
案件名: 海上モーダルシフトによる異業種3社の共同輸送
受賞企業: 関光ロジNEXT、小林製薬、Dr.ルルルン、JPR
■ 受賞対象となった共同輸送の概要
本取り組みは、九州・四国・関東を繋ぐ海上輸送ルートにおいて、業界の垣根を越えて実施している効率的なラウンド輸送です。関光ロジNEXTが全行程の輸送を行い、オーシャントランス株式会社の航路を利用して以下の循環ルートを形成しています。

|
ルート(海上輸送区間) |
荷主企業(積載商品) |
|
九州~四国(新門司港~徳島港) |
JPR(レンタルパレット) |
|
四国~関東(徳島港~東京港) |
小林製薬(日用雑貨)、Dr.ルルルン(フェイスマスク)混載 |
|
関東~九州(東京港~新門司港) |
小林製薬(日用雑貨) |
■ 高い積載率と14mトレーラーの有効活用
四国発関東向けの輸送において、個社単位では20tトレーラーを満たせないという積載効率の課題に対し、14mセミトレーラーを活用した異業種混載へと変更。これにより、コストを抑えながら陸送から海上輸送へのシフトを成功させています。
■導入成果(実車率99.4%、CO2 20%低減、稼働時間65.9%削減)
3社の輸送ルートとパレット供給ルートを高度にマッチングさせ、物流拠点を効果的に回ることで、約99.4%の高い実車率を実現しています。これにより、個社単位での陸上輸送と比較して以下の成果を創出しています。
-
CO2排出量:年間約29.5t(20%)
-
低減ドライバー年間稼働時間:約843時間(65.9%)削減
長距離陸送を海上へシフトしたことで、2024年問題に代表されるドライバーの労働環境改善にも大きく貢献しています。
■ 今後の展開
近年の物流業界において、効率的な輸送ルートの構築やモーダルシフトの一層の進展は不可欠です。積載製品の輸送ルートとパレットの供給ルートが重なる機会を捉え、両者を組み合わせた往復・ラウンドルートを形成することは、持続可能な物流インフラの維持に直結します。 JPRは今後も、レンタルパレットの供給体制と一貫パレチゼーションの強みを活かし、幅広い企業や業界との共同輸送・パートナーシップをより一層推進してまいります。
■ 参考リンク(本取り組み開始時のニュースリリース)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像