〔東京〕品川区、ワーカーズコープと連携し困窮世帯へパルシステム商品を提供

子どもたちに元気な未来を届ける「しあわせ食卓事業」

パルシステム東京（本部:新宿区大久保、理事長:松野玲子）は、品川区「しあわせ食卓事業」の食材提供に協力します。ひとり親家庭など希望のあった420世帯に、パルシステム商品や産直米を届けます。品川区、ワーカーズコープとの連携から、国産・産直商品でくらしを応援します。

品川区へのふるさと納税で食品を提供
パルシステム商品や産直米は、品川区がふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを募って実施する「しあわせ食卓事業」により提供されます。区内のひとり親家庭などで希望のあった420世帯へ食品を10月と3月に届けます。
パルシステム東京は商品代金の一部を負担し、集まった善意の募金で配付用の食品を調達します。

食品調達や箱詰め、発送作業は、ワーカーズコープ連合会センター事業団（本部：豊島区池袋、田嶋羊子代表）が品川区から請け負います。本事業を担当するワーカーズコープの加藤陽子さんは、自身もひとり親です。食品の調達に当たり「自分が困った時にもらって本当に嬉しいのは、安心・安全な食べ物です」と語ります。

食品の箱詰め作業は、品川区の「子ども若者フリースペース」を利用する若者たちが担当します。助け合いの輪への参加により、自信を取り戻す一歩を応援します。

パルシステム東京はこれからも、地域で活動する多様な団体や行政と連携し、誰もが暮らしやすい社会を目指して事業と活動を推進します。

「令和4年しあわせ食卓事業」概要
■配送次期：2022年10月、2023年3月
■対象世帯：住民税非課税で18歳未満の子を養育するひとり親世帯（生活保護世帯を除く）
■対象世帯数：420世帯
■事業受託団体：日本労働者協同組合（ワーカーズコープ）連合会センター事業団
■ふるさと納税詳細：https://www.furusato-tax.jp/gcf/1808

提供される特別栽培の産直米「エコ・秋田あきたこまち(無洗米)3㎏」

産直小麦を使用したパルシステムオリジナルの加工品などを提供

箱詰め作業を担当する品川区「子ども若者フリースペース」の若者

組織概要
生活協同組合パルシステム東京
所在地：東京都新宿区大久保2-2-6、理事長：松野玲子
出資金：210.8億円、組合員数：523千人、総事業高：891.2億円（2022年3月末現在）
HP：https://www.palsystem-tokyo.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地：東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長：大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人（2022年3月末現在）
会員生協：パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP：https://www.pal.or.jp