韓国で最も権威のある東亜演劇賞で、外国人演出家として初受賞した多田淳之介の最新作。10月に横浜赤レンガ倉庫で初演をむかえます!

東京デスロック 最新作 『亡国の三人姉妹』

東京デスロックによる、アントン・チェーホフ作品第2弾。
20世紀の幕開け、革命前夜のロシアで生まれた『三人姉妹』。
時代や環境に翻弄されながらも個が生きていく意味を問いかける原作のメッセージを、
多田淳之介が現代の日本社会に問いかけます。

 

『Peace (at any cost)』《5 years past from 2011.3 ver.》 2016.3 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ ©bozzo『Peace (at any cost)』《5 years past from 2011.3 ver.》 2016.3 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ ©bozzo


横浜ダンスコレクション・コンペティションの審査員をつとめる多田淳之介ひきいる東京デスロック。
2016年10月、横浜赤レンガ倉庫1号館での初公演が決定!
アントン・チェーホフの四大戯曲の一つ『三人姉妹』を、東京デスロック 最新作 『亡国の三人姉妹』として上演します。


■初の試み:チェーホフの戯曲を原作の設定のままに

アントン・チェーホフを取り扱い、製作するのは2度目となる多田淳之介が、戯曲の原作を設定のままに取り扱うのは初めて。これまでシェイクスピアや三好十郎など海外古典、近代日本、現代戯曲などを上演してきましたが、満を持しての近代海外戯曲の上演となります。

原作は田舎町に赴任した軍人一家の三姉妹を主人公に、知識階級の閉塞感を描いた物語です。モスクワ時代の家族の全盛を忘れられず夢を見続ける姉妹たちの姿、時代や環境に翻弄されながらも個が生きていく意味を問いかけるメッセージを、21世紀をむかえながらも20世紀の経済的繁栄を忘れられずに夢見続ける現代の日本に重ねます。


■過ぎた時代を忘れられずに夢を見続ける…。そんな現代の日本に問いかける

「亡国」とは文字通り国をなくすことですが、本作では「国=コミュニティ」として捉え、それを構成する関係性の消失、個と集団・個と社会の関係が崩壊した世界で上演される『三人姉妹』というフレームが用意され、観客がその世界の住人となるところから始ります。
時代が移りゆくなかで変化する個の存在とは…?
現代の日本へ、個のありかたを問いかけます。


■「なんだか気が重い・・・。」そんな時こそ、アントン・チェーホフ

どんなに弱くとも前を向く人間のありかた、生き難い時代を生きていくための光明となるのではないでしょうか?
「1年後の世界も想像するのが難しい現代の日本で、ふと立ち止まり生きることについて考える有意義な時間を、観客と共に過ごしたいと考えています。」(多田淳之介)


チェーホフ『かもめ』を1930年代の日帝朝鮮に翻案し、多田淳之介が構成・演出した日韓合作『가모메 カルメギ』(ソウル、ドゥサンアートセンター、第12言語演劇スタジオ 共同製作)は、外国人として初めて、韓国で最も権威ある東亜演劇賞(作品賞、演出賞、視聴覚デザイン賞)を受賞しました。

あれから3年… 今だからこそアントン・チェーホフの原作のメッセージを、現代の日本に問いかける。
本作での多田淳之介の試みは、多くの人に衝撃を与えることでしょう!
横浜公演のチケット発売は8月20日からです。是非このチャンスをお見逃しなく!!

 

亡国の三人姉妹
原作:アントン・チェーホフ『三人姉妹』
構成・演出:多田淳之介
翻訳・ドラマターグ:中田博士
出演:夏目慎也 佐山和泉 間野律子 伊東歌織 李そじん 鶴巻 紬 原田つむぎ 松﨑義邦(以上東京デスロック)福田 毅(中野成樹+フランケンズ)

 

 

多田淳之介   
主宰、演出 1976生 千葉県出身
古典から現代戯曲、パフォーマンス作品まで幅広く創作。俳優の身体、観客、時間をも含めたその場での現象をフォーカスした演出が特徴。「演劇LOVE」を公言し、劇団作品の他、地域に滞在しての市民参加作品の創作、小・中・高校でのコミュニケーション授業、大学での講義、ワークショップなどを通じて、演劇の持つ対話力、協同力を演劇を専門としない人へも広く伝える。俳優としても他劇団への客演や、映画、TVドラマにも出演。
2010年に富士見市民文化会館キラリ☆ふじみの芸術監督に、公立文化施設演劇部門の芸術監督としては国内歴代最年少で就任。2013年に日韓共同製作作品『가모메 カルメギ』に於いて韓国で最も権威のある東亜演劇賞演出賞を外国人として初受賞。2016年より横浜ダンスコレクション・コンペティションの審査員を務める。

 
【公演概要】
日時: 2016 年10月14日(金)19:00~ / 15日(土)19:00~ / 16 日(日)14:00~
会場: 横浜赤レンガ倉庫1 号館  3F ホール(神奈川県横浜市中区新港1-1-1)
料金: 日時指定・全席自由・整理番号付
   一般〈前売・予約〉 3,500 円 《当日》 3,800 円
   学制〈前売・予約〉 2,500 円 《当日》 2,800 円
主催:一般社団法人unlock、東京デスロック
共催:横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
お問合せ: 横浜赤レンガ倉庫1号館 http://www.yokohama-akarenga.jp  045-211-1515
      東京デスロック http://deathlock.specters.net   080-3360-2180

チケットお取り扱い:【チケット発売日:8 月20 日(土)】
ローソンチケット Lコード 34943 http://l-tike.com 0570-0000-407 (10:00~20:00)
e+ イープラス http://eplus.jp
横浜赤レンガ倉庫1 号館 045-211-1515(10:00 ~18:00)
東京デスロック[予約のみ] http://deathlock.specters.net 080-3360-2180
※劇団でのチケットのお取り扱いは「ご予約(当日精算)」のみです。
※ご入場整理番号は「前売券をご購入の方」が先となります。早い番号をご希望の方はプレイガイド等で前売券をご購入ください。
 

『Peace (at any cost)』《5 years past from 2011.3 ver.》 2016.3 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ ©bozzo『Peace (at any cost)』《5 years past from 2011.3 ver.》 2016.3 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ ©bozzo

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