関東大震災100年 赤十字の動きを伝える企画展「温故備震(おんこびしん)」
4月4日から、日本赤十字社本社にて開催
日本赤十字社(本社:東京都港区、以下「日赤」)は、1923年の関東大震災から100年の節目にあたり、当時の赤十字の救護活動を伝える企画展「関東大震災100年 温故備震(おんこびしん)~ふるきをたずねて明日に備える~」を4月4日(火)から本社の赤十字情報プラザにて開催いたします。
日赤は1877年の西南戦争をきっかけに戦時救護団体として設立され、その後1888年の磐梯山噴火災害において自然災害で初めて救護活動を行いました。関東大震災は火災、津波、土石流を伴う未曽有の大災害でしたが、日赤は戦時救護や自然災害での実践をもとに、発災当日から救護班を派遣し延べ200万人超の救護に当たりました。
当時の活動内容には、現代の防災や減災につながるヒントが詰まっています。本企画展は「温故知新(おんこちしん)」を言い換え「温故備震(おんこびしん)」と題し、100年前の震災を振り返ることで明日起こりうる災害に備えてほしいという願いを込めています。
本企画展では、当時の救護活動や、伝染病対策、妊産婦・子どもたちの保護活動の様子がわかる史料を約15点公開します。(会期中、一部の展示を入れ替え予定)
日赤は1877年の西南戦争をきっかけに戦時救護団体として設立され、その後1888年の磐梯山噴火災害において自然災害で初めて救護活動を行いました。関東大震災は火災、津波、土石流を伴う未曽有の大災害でしたが、日赤は戦時救護や自然災害での実践をもとに、発災当日から救護班を派遣し延べ200万人超の救護に当たりました。
当時の活動内容には、現代の防災や減災につながるヒントが詰まっています。本企画展は「温故知新(おんこちしん)」を言い換え「温故備震(おんこびしん)」と題し、100年前の震災を振り返ることで明日起こりうる災害に備えてほしいという願いを込めています。
本企画展では、当時の救護活動や、伝染病対策、妊産婦・子どもたちの保護活動の様子がわかる史料を約15点公開します。(会期中、一部の展示を入れ替え予定)
■開催概要 |
【会期】
令和5年4月4日(火)~令和6年3月28日(木)
【開館日時】
火・水・木曜日、10:00~12:30 / 13:30~16:30
※祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く。
※入場無料
【会場】
日本赤十字社本社1階「赤十字情報プラザ」
(東京都港区芝大門1丁目1−3)
【入館方法】
事前予約制
※電話による事前予約をお願いいたします。
(TEL 03-3437-7580 平日9:00~17:30)
■主な展示史料 |
- 「大正12年関東大震災 日本赤十字社救護誌」(関東大震災・日赤活動の全記録)
- 関東大震災写真(皇居前広場に設置された日赤救護所、赤十字マークをつけた救護自動車、他)
- 「外国赤十字等の慰問ほか寄贈金品調」(海外からの支援)
- 日赤関連記事のスクラップブック(震災から3か月分)
■オンライン展示 |
本企画展は、4月4日(火)以降WEBサイト「赤十字WEBミュージアム」でもご覧いただけます。
<WEB連動 特別企画>https://www.jrc.or.jp/webmuseum/column/
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