【国際的な活動に向けて】日本介助犬協会が補助犬の国際連合ADIのカンファレンスに認可団体として初参加
●新たな認可団体として認可証を授与された
社会福祉法人 日本介助犬協会(所在地:神奈川県横浜市 理事長:高柳友子 以下、協会)はクロアチアのザグレブで開催されたAssistance Dogs International(以下、ADI)のカンファレンスに参加した。BanquetでのAccreditation awards ではこの1年で新たに認可された団体のひとつとして認可証を授与された。
ADIとは、世界約30カ国 約150の非営利の補助犬育成団体で構成される国際連合のこと。協会は2023年1月17日付けで認可団体として承認された。カンファレンスは定期的に開催されており、今回のカンファレンスには世界各国から育成団体や関係団体などから200名以上が参加していた。育成団体の運営に関すること、動物福祉やトレーニングに関すること、繁殖に関することなど、様々なトピックスについてのワークショップが開催された。
協会のゼネラルマネージャーの水上は「これまでも候補団体としてカンファレンスに参加していましたが、今回は認可団体として堂々と胸を張って参加できました。Accreditation awardsでは新たな認可団体として歓迎されたことを肌で感じ、大変嬉しく思っています。」と話す。
今後、諸外国の補助犬団体との連携を強化し、より質の高い介助犬の育成を目指す。
社会福祉法人 日本介助犬協会とは
愛知県長久手市と神奈川県横浜市に拠点があり全国規模で介助犬の普及活動を行っている。また犬たちの個性を活かした活動にも注力しており、人と犬をつなぐ「Dog Intervention(犬による介入)」の取り組みとして、動物介在活動・動物介在療法、虐待や性被害を受けた子ども達に寄り添う付添犬、そして、発達障がいや知的障がいなど様々な障がいを抱える方のご家族へ犬を譲渡する「With Youプロジェクト」などの取り組みも行っている。
お問い合わせ
社会福祉法人 日本介助犬協会
045-476-9005
info@s-dog.jp
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