近畿大学附属中学校が全学年に「すらら」を導入「すらら」を活用しアダプティブ・ラーニングの取り組みを開始
人工知能✕アダプティブ・ラーニング!クラウド型学習システム「すらら」
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦 以下、すららネット)が開発・提供および運用コンサルティングを行うクラウド型学習システム「すらら」は、近畿大学附属高等学校・中学校(所在地:大阪府東大阪市 校長代行:森田哲)の中学校全生徒約880名に対し、2017年4月より一斉導入されます。
この度、「すらら」を中学校全学年で導入するに至ったのは、ICTを活用した取り組みとしてアダプティブ・ラーニング(適応学習)を取り入れるためです。
近畿大学附属高等学校・中学校では、これまでも全学年にiPad®を導入し、ICTを活用した反転授業やアクティブラーニングなど様々な授業形態に取り組んできています。しかし、生徒の学力差に対応し学力を更に向上させるためには、一人ひとりの学力に応じた指導の高度化が重要となってきました。
そこで、今回、「すらら」を授業や家庭学習の教材として活用し、教員の負荷を増やすことなく、個に対応する学習を与えることを実現していきます。
従来のプリントやドリルによる一律の課題では、上位層には物足りず、下位層には難しくて解答することができないという状態になりがちです。学力の向上のためには生徒への個別対応が欠かせませんが、「すらら」を活用することで、一人ひとりの学力に応じた指導の高度化をはかります。
【「すらら」の具体的な活用方法】
「すらら」が提供するオンラインのテストを授業や単元ごとに受験し、明らかになった個々の弱点を抽出し、ひとりひとりに合わせた課題を設定し、復習を行わせます。
【校長代行 森田 哲 様コメント】
本校では、ICTの導入によって、これまでの授業形態を大きく変えた様々なチャレンジをしていますが、そのために基礎学力の定着が疎かになっては本末転倒です。
「すらら」を導入することで、生徒一人ひとりが自分に合った課題に取り組み、自ら学んで力をつけてくれることを期待しています。eラーニング・システムによる指導を成功させるには、生徒に伴走する教員と、更にそれを支えるサポート体制が不可欠であると考えます。
優れたシステムと、学校との信頼関係を構築するノウハウを併せ持つ「すらら」によって、その効果が目に見える形になるのを楽しみにしています。
すららネットは、2005年より100校を超える学校のICT導入支援を行い、定量的な成績向上を実現して参りました。そこで培ってきたノウハウも合わせて提供することで、単なる教材の導入にとどまらない学力向上を実現してまいります。
すららネットの「すらら」は、個に対応できるアダプティブな先進機能などを評価され2012年に「日本 e-Learning 大賞 文部科学大臣賞」を受賞しています。また、近畿大学附属高等学校も、ICTを活用した先進的な取り組みを評価され、2013年に同賞を受賞しました。
今回は、両者が協力することで、ICTを活用して、学校でありながら、きちんと個に対応できる新しい学校の運営スタイルを開発してまいります。
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