ジョンソンコントロールズ、データセンターの熱管理イノベーションで「Fortune」誌の「Change the World」リストに選出
スマートで安全かつ健康的、そして持続可能なビルソリューションのグローバルリーダー、ジョンソンコントロールズ(NYSE:JCI)は、データセンター冷却における画期的なイノベーションが評価され、「Fortune」誌の2025年版「Change the World(世界を変える企業)」リストに3度目となる選出を果たしました。本年の選出においては、当社がハイパースケールおよびAI集約型データセンター向けに開発したYORK YVAM空冷式磁気軸受チラーが特に評価されました。この栄誉は「Fortune」誌の編集者や記者によって、世界中の数百社の候補の中からわずか50社のみが選出されるものです。

データセンター冷却システムは、高性能チップが安全に稼働するための温度維持に不可欠ですが、ときにはそのエネルギー消費が施設全体の消費量の30%を超えることもあります。電力需要の増加と、1日あたり数百万ガロンに達することもある大量の水使用を抑えるため、最新のデータセンターは省エネ・省水の冷却技術を積極的に導入しています。同時に、周辺地域への影響を最小限にするため、騒音低減にも取り組んでいます。
これらの課題に正面から取り組むジョンソンコントロールズのYORK YVAM空冷式磁気軸受チラーは、従来と同等の冷却能力を維持しながら年間電力消費を40%削減、現地での水使用ゼロ、10メートルの距離でわずか65デシベル(レストランのBGM程度)の静音運転など、最先端の機能を備えています。この他、チラーや空調機器およびその部品の性能基準を継続的に向上させる最先端の先進開発エンジニアリングセンターや、イノベーション・規模・一貫性を世界中の顧客に提供するための専任グローバルデータセンターソリューション組織など、熱管理ソリューションに意欲的な投資を継続しています。
詳細はジョンソンコントロールズの公式サイトでご確認ください。
ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズ(NYSE:JCI)は、人々の生活空間や職場、文教施設からエンタメ施設まであらゆる環境を変革しています。スマートで、健康的かつサスティナブルな建物環境を実現するビルテクノロジーのグローバルリーダーとして、建物のパフォーマンスを再定義し、人と空間、地球にとってより良い未来を実現することを使命としています。140年にわたり築き上げたイノベーションの歴史は、ヘルスケア、教育、データセンター、空港、スタジアム、工場など多様な施設の未来を形作るOpenBlueデジタルソリューションパッケージを生みました。ジョンソンコントロールズのビルテクノロジー製品、ソフトウェア、サービスソリューションのラインナップは世界でも類を見ない広範さで、いくつかのブランドは業界内でも高い名声を得ています。詳細はwww.johnsoncontrols.comをご覧いただくか、SNSで@JohnsonControlsをフォローしてください。
ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:松下 太郎)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はwww.johnsoncontrols.co.jpをご覧いただくか、Facebookでhttps://www.facebook.com/johnsoncontrols.jp.be/もしくはXで@JCI_jpをフォローしてください。
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